2008年05月19日

山本一力さんと「濱長」で懇親会ぜよ!

 一昨日の5月17日(土)は、高知市出身の直木賞作家、山本一力さんと奥様と、金高堂書店(高知市帯屋町1-13-14 TEL:088-822-0161 http://www.kinkohdo.co.jp/)の吉村社長と、司牡丹からはウチの会長とワシと山岡常務の6人で、「料亭濱長」(高知市唐人町6-6 TEL:088-884-0080 http://www.k-hamacho.com/)さんで懇親会やったがぜよ。

 この日の14時から、佐川町の町立「桜座」の会館10周年記念講演として、一力さんが佐川町に招かれ、「生き方雑記帖」っちゅう演題で講演されたがよ。約300人のご来場者がおとずれ、軽妙な話術で度々会場を沸かせ、こぢゃんと好評やったらしいがやき。

 思えば5年ばあ前、同様に一力さんが「桜座」で講演された際、司牡丹も訪ねられて、その伝統の酒蔵に感動していただいたがよ。ほんでワシが、司牡丹は「創業400年」やっちゅう話しをさいていただき、一力さんから「是非時代小説の題材にしたい」っちゅうことになり、司牡丹を江戸で売り出すっちゅう時代小説「牡丹酒」(深川黄表紙掛取り帖【二】)が誕生することになったがぜよ。

 そんなことで、一力さんと司牡丹は深い縁ができ、一力さんとは古うから親交の深い金高堂書店の吉村社長さんもご一緒に、今回懇親会を開催さいてもうたっちゅう訳ながよ。ほんで、一力さんにとっても、この辺りに住まれちょったことがあるっちゅう思い出深い唐人町にある「料亭濱長」さんを、今回の会場に選ばいてもうたがぜよ。濱長濱長看板

 ちなみに不況風で高知の料亭が次々と消えていく中、平成13年に店じまいした「濱長」さんは、昨年11月に営業再開されたがよ。土佐のお座敷文化、土佐の宴席文化が風前の灯の昨今、「濱長」復活の大英断は、まっこと頭が下がる思いながやき。ワシらあも全力をあげて応援したいと考えちゅうきに、是非皆さんも何とぞご贔屓にお願い申し上げますぜよ!鏡川を眺めもってのお昼のランチやったら1200円からで、デザートも楽しめるらしいきに。

 さて、今回の懇親会は18時からの開始。まずはビールと司牡丹「船中八策」で乾杯ながよ。ほいたら、この日の会席料理のコースを以下にご紹介しちょこうか。

●先付:とろろもずく先付けと前菜

●前菜:温卵、二十日大根、アスパラ生ハム巻き、鮎のポン酢がけ、鱧のマヨネーズ焼き

●吸物:すまし汁2008.5.19吸物












●向附:海老のあらい、鯛の焼きしも、鱧の梅肉添え船中八策と向附

●煮物:あなごの柳川2008.5.19煮物












●焼物:にし貝のつぼ焼き、甘鯛の酒盗焼き2008.5.19焼物

●変鉢:牛ロースのステーキ変鉢












●揚物:メバルのふたみ揚げ2008.5.19揚物

●酢物:海老の絹田巻き2008.5.19酢物












●そーめんそーめん

●デザート:水ようかん
水ようかん

 土佐の旬の食材をふんだんに使うた、目にも美しいおいしいお料理の数々に、まっこと「船中八策」がクイクイと進むこと、進むこと!アッという間に720mlが3本空いてしもうたがやき。









 また、桃若さんらあの舞妓さんが、「よさこい踊り」や「しばてん踊り」らあの舞いも披露。粋な演出に一力さんも奥様も拍手喝采やったがやき。桃若さんの舞い2008.5.19よさこい踊り2008.5.19しばてん踊り












 宴席中にゃあ、「船中八策」を酌み交わしもってこぢゃんと会話も弾んだがよ。残念ながら一力さんは下戸やき、お酒は奥様が飲まれたがやけんど。・・・そんな会話の中で、金高堂書店の吉村社長さんの話題の豊富さ、人脈の広さと深さにゃあ、あらためて感服したがやき。とてもここにゃあ書けんような有名出版社トップの方々の裏話しや、様々な著名人や有名作家の方々の裏話しらあが次々と飛び出して、まっこと面白かったがよ。また、一力さんいわく、「全国の書店さんで、吉村社長のことを知らん人はおらん」っちゅうがやき、こりゃまっことスゴイ人脈ながやき。こういう方が高知の文化人、経済人としておってくださるっちゅうこたぁ、まっこと高知県にとっちゃあ宝物で、こぢゃんとありがたいことながぜよ。

 さらにこの場にて、一力さんからもスゴイ発表があったがやき。なんと一力さんが、坂本龍馬の長編小説を書くっちゃうがぜよ!角川春樹さんから、是非一力さんに龍馬を書いてほしいっちゅうて切望されちょったようで、それが正式に決まったみたいながよ。来年早々あたりに角川春樹事務所から出版される月刊誌に、連載が開始される予定ながやと。こりゃまっこと、こぢゃんと楽しみながぜよ!一力さんら記念写真濱長2階濱長1階














濱長1階カウンター

 21時頃、一力さんはこの晩も原稿を書かにゃあイカンっちゅうことで、奥様とお二人でお先にお帰りになられるっちゅうことやって、記念写真を1枚撮らいてもうて、ガッチリ握手してお別れしたがやき。その後ちくと経ってからワシらあもお開き。帰りにワシゃあ、「濱長」さんの店内を、ちくとあちこち撮影さいてもうたがよ。どっこも、なかなか素敵な店内やったがぜよ。

 一力さん、奥様、金高堂書店の吉村社長さん、長時間お付き合いいただき、また様々な貴重なお話しをお聴かせいただき、まっことありがとうございました。心から御礼申し上げ、益々のご健勝とご多幸を、お祈り申し上げますぜよ!




土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

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この記事へのコメント
東京に住んでいますが、司牡丹のファンです。先日、念願がかなって、深尾を入手し、同僚と飲、感激しました。

桃若さんの大ファンでもあり、浜長が新装オープンしてから3回来ました。桃若さんの写真が出ていて、嬉しく思いました。

今度高知を訪問するときは、醸造の場を見学させていただきたいと思います。実は、大学(工学部)の教官です。専門はバイオではなく、情報工学とシステム最適化です。
Posted by へたのよこずき at 2008年06月07日 17:31
へたのよこずきさん、コメントありがとうぜよ!
また、司牡丹ファンとのことで、深尾をお買い求めいただき、まっこと感謝感謝ながやき。
濱長さんに3回も行かれちゅうやったら、是非また高知に来られた際にゃあ、ウチの蔵にもお越しくださいや。酒造りは10月から始まって3月に終わるき、その間やったら酒造りも見学できるきに。ちなみに一番えい頃、大吟醸を搾るがは1月から2月にかけてやき、その頃がオススメながよ。お越しになる際にゃあ、是非ご一報を!
Posted by 竹村昭彦 at 2008年06月08日 00:09