2008年06月17日

「土佐学協会」平成20年度第5回理事会と3つの研究会ぜよ!

 昨日の6月16日(月)は、まず朝10時から、ワシが理事長を務めゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)の平成20年度第5回理事会が、大橋通りの「まちの駅」にて開催されたがぜよ。ちなみに前回の理事会は、「5月27日」のブログをご参照くださいや。2008.6.17理事会

 さて今回の理事会は、ワシと坂本(世)副理事長、水谷先生、清原先生、大野さん、事務局長の柿内先生の6名での開催で、以下の通りの報告や確認、審議らあが成されたがやき。

●前回理事会議事録の確認、承認。

●土佐酒学研究会の活動報告。座長のワシから、6月8日(日)に四万十町にて開催された、永田農法「山田錦」田植え体験&交流会の報告をさいてもうたがよ。詳しゅうは、「6月11日」のブログをご参照くださいや。

●土佐のお茶研究会の活動報告。座長の水谷先生から、いろいろ報告があったがやき。昨年度試作した「土佐花番茶」のブランド化についての補助金を、平成20年度「高知県県産品ブランド化企画推進事業」の審査会に「土佐花番茶ブランド化協議会」(代表:竹村昭彦)として申請しちょって、まもなく無事審査を通過したっちゅう報告があるみたいながよ。ほんで、今月末か来月初めに、第1回の「土佐花番茶ブランド化協議会」を開催することを決定したがやき。いよいよこっから、本年度の土佐のお茶研究会も始動するがぜよ。

●地域文化デジタルアーカイブ研究会の活動報告。座長の大野さんから、いろいろ報告があったがやき。翌日、6月17日(火)に開催される「住民主体の地域文化デジタルアーカイブの仕組みについて」の講演会は、現在67名がご参加を表明されちゅうがやと。再度、呼び掛けをお願いしますっちゅうことやったがやき。また、7月5日から開始される「第2回地域文化デジタルアーカイブ講座」は、現在申込み者は7名。こちらは、NHK高知放送局さんや高知新聞社さんらあが報道してくださることになっちゅうらしいがやけんど、こちらも再度呼び掛けをお願いしますっちゅうことやったがぜよ。

●地域研究会について。座長の宮川先生は欠席で、副座長の坂本(世)先生からも特に報告はなかったがよ。ワシから、前回の研究会(「5月27日」のブログ参照)についての報告をさいてもうたがやき。

●当協会副会長の坂本正夫先生の旭日隻光賞受賞記念祝賀会について。7月6日(日)に開催予定で、皆にご案内も来ちゅうようながよ。水谷先生と大野さんは出席予定らしいけんど、ワシも坂本(世)副理事長も都合で出席できんがやき。協会として、再度祝電を出すことに欠席したがぜよ。

●坂本(世)副理事長より、10月3日に開催される「土佐の日」土佐人世界大会・南米移住者交流会の実行委員会についての報告があったがよ。

●「土佐学年報・第2号」配布について。大野さんより、自由民権記念館に配布済みの報告。坂本(世)副理事長より、県内文化施設30先に配布済みの報告。柿内先生より、事務局担当分について配布済みの報告があったがよ。

●水谷先生より、「地域づくり担い手『里山ファミリー』育成コース」(仮)事業についての提案があったがよ。いろいろみんなあで検討した結果、(財)都市農村漁村交流活性化機構(まちむら交流きこう)山村再生事務局に、「山村再生プラン」として応募し、助成金を申請しょうっちゅうことになったがぜよ。

●「秋の収穫祭」について。「帯屋町筋次世代委員会」と「土佐酒道会」(「5月28日」のブログ参照)らあとコラボレーションして、10月26日(日)に開催予定ながよ。詳細はまだ未定やけんど、ワシから報告さいてもうた「土佐酒道会」での検討内容らあもふまえて、様々に議論・検討が成されたがやき。当協会としちゃあ、土佐の伝統食の提案と、各研究発表らあを会場の商店街にてパネル展示にて行うっちゅうこと等、大筋を決定。清原先生が大筋を企画書としてまとめてくることになったがぜよ。

 その後は18時過ぎばあから、理事会同様、大橋通りの「まちの駅」にて、3つの研究会が開催されたがよ。まずは、「土佐のお茶研究会」。この時点での参加者は、ワシと坂本(世)副理事長と水谷先生と清原先生の、理事会メンバーと重なっちゅう4名だけやったき、理事会の内容をもうちびっと突っ込んで話しをして終了したがぜよ。

 続いては18時20分ばあから、原さんが加わっての5名で、「土佐酒学研究会」やったがやき。ワシから、理事会同様、6月8日の田植え体験&交流会の報告をさいてもうて、今後の予定らあについて話さいてもうたがよ。次回の稲刈りは、10月12日(日)を予定しちゅうがやけんど、それまでに1回ばあ見学に行ってもえいのうっちゅう話しになったがやき。また、10月26日に開催予定の「秋の収穫祭」についての報告もさいてもうたがよ。ワシが顧問を務める「土佐酒道会」が主催する人気イベント、「土佐流・立ち飲みワンダーランド」とコラボレーションして開催する予定やき、まさに「土佐酒学研究会」の出番ながぜよ。

 その後は、原さんが帰られ、19時半ばあから、座長の宮川先生が来られて、「地域研究会」の開催ながよ。宮川先生は、土佐備長炭を中心とした「炭」についてのスライドを持って来てくださり、1枚1枚丁寧に解説してくださったがやき。土佐備長炭を使うた木琴「炭琴」についてや、土佐備長炭の歴史や製造方法、種類らあについて、かなり詳しゅうに学ぶことができたがぜよ。途中から梶野さんが来られ、坂本(世)副理事長が帰られ、最終は5名での研究会やったがやき。2008.6.17地域研究会炭琴土佐備長炭断面













土佐備長炭を焼くインドワインとジェノベーゼ
こうして21時ばあにゃあ、無事3つの研究会は終了。その後は、ワシと水谷先生と梶野さんの3名で、「バッフォーネ」(高知市帯屋町1-2-10サンスイビル1F TEL:088-822-3884 http://www.baffone.com/)さんにて夕食を兼ねて飲んだがよ。レバーパテのカナッペとインドワインで乾杯して、日本一うまいジェノベーゼのパスタらあをいただきもって、またまたこぢゃんと飲んで、こぢゃんと語り合うたがぜよ。







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