昨日は、午前中の11時から、まずは高知県酒造組合にて理事会やったがやき。先月初めにやっと新築ビルの新事務所に移転して、2回目の理事会やったがよ。ウィンドウディスプレイの酒樽が、何回見たちこれがなかなか壮観ながぜよ。
さて理事会の議題は、まずは組合ビル登記、売買関係らあについて。賃貸マンションの売買関係や、売買契約書、報告を兼ねた臨時総会の開催についてらあが話し合われたがやき。ちなみに酒造組合が賃貸する4部屋のマンションは、3部屋が決定しちょって残りは1部屋だけながよ。どなたか入居希望者はいらっしゃいませんかのう?
12時半過ぎばあまでいろいろ話し合われ、一旦理事会を中断して昼食。この日は木曜日やって、近くのお店は定休日だらけ。結局ちくと歩いて、「オーベルジュ」(高知市廿代町18-5 TEL:088-824-3983)さんにて慌ただしゅうに食事をすまいたがやき。さて、理事会は13時半から再開。7月18日(金)に城西館さんにて予定されちゅう、「高知県酒造組合新事務所落成&50周年祝賀会」についてが、城西館さんの方を交えて話し合われたがぜよ。招待者について、当日スケジュールについて、会場設営について、経費見積りについて、出品酒やお土産について等々が話し合われ、ほぼ概要が固まったがやき。
その他、11月6日〜9日まで、県立龍馬の生まれた町記念館にて開催が予定されちゅう、坂本龍馬ボトルのお酒の試飲販売について。また、7月1日〜8月31日の日程でプラザ大阪にて開催中の「高知フェア」についてらあが報告されたがよ。プラザ大阪の「高知フェア」では、土佐宇宙酒の飾り樽が展示され、各社の宇宙酒が飲めるようになっちゅうがやと。大阪在住の方は、是非ともお訪ねくださいや。
続いて15時過ぎからは、高知県工業技術センターの上東部長さんや、委員会メンバーが加わり、宇宙酒委員会ながよ。先月の委員会から持ち越しとなっちょった検討事項、来年度の宇宙酒の認定基準について、まずは上東部長さんから認定基準案が提出され、それをもとにみんなあから様々な意見が出され、話し合われたがやき。
ちなみに来年度は、この宇宙酒事業も4年目。これまでの宇宙酵母にプラスして、使用米も全量が宇宙を旅した宇宙米になるき、この機会にもういっぺん全国のマスコミらあに大々的に報道してもらえるように、仕掛けにゃあイカンがよ。ほんじゃき、これまでの認定基準である「精米歩合55%以下の純米吟醸酒」に加えて、もうちっと精白が黒うて安価な純米酒部門も設定しょうっちゅう意見が出され、それについて検討されゆうっちゅう流れながぜよ。
メンバー全員の意見や各社からのアンケートらあを検討し、最終的にゃあ来年度からは純米酒部門もつくるっちゅうことに決定したがやき。これまでの純米吟醸酒の宇宙酒は720mlで2000円〜2500円ばあやったがが、純米酒部門やったら1300円〜1600円ばあの価格で販売できることになるろうき、生活者の皆さんにとっても、グッと宇宙酒が日常の身近な酒になるがやないろかのう。
今年の宇宙酒は、昨年の宇宙酒と特に変わったこたぁなかったき、ほとんどマスコミ報道もされんかったけんど、来年度は宇宙旅行米になって「完全宇宙酒」になるがに加え、新ジャンルで身近な「宇宙純米酒」も加わり、こりゃあ再びマスコミ報道も成されて、こぢゃんと話題になるはずながよ。まっこと、来年度が楽しみになってきたがぜよ!皆さんも楽しみにお待ちくださいや。
続いては、その「宇宙旅行米」の稲刈りについてながよ。8月中旬ばあに「風鳴子」の稲刈りが、9月中旬ばあに「吟の夢」の稲刈りが実施される予定ながやき。酒造組合メンバーが集まって、手刈りにての稲刈りが実施される予定ながぜよ。これまた地元マスコミの皆さんに、こぢゃんと報道していただけるろうぜよ。見出しのタイトルは、「世界初の宇宙米稲刈り!」「来春宇宙純米酒発売へ!」っちゅう感じやろうかのう。
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司牡丹酒造株式会社