昨日の7月31日(木)は、中小企業を活性化して成功を探求する経営誌「理念と経営」(http://www.rinen-mg.co.jp/)の「企業事例研究・老舗に学ぶ」コーナーの取材やったがやき。
実は6月末に、高知の酒類問屋丸岡(株)の丸岡社長からのご紹介で、高知工科大学マネジメント学部の末包厚喜教授(老舗学研究会研究員)から、ご丁寧なお手紙を頂戴しちょったがよ。そのお手紙によりゃあ、末包先生が所属されちゅう老舗学研究会が、(株)コスモ教育出版さんの「理念と経営」誌に7月より6回連載の予定で、300年以上続く老舗企業の経営理念らあを紹介する記事を、3人の研究員回り持ちで「企業事例研究」っちゅう同誌の表看板となる部分に執筆することになったっちゅうがやき。ほんで既に、神戸有馬温泉の御所坊さん、京都の半兵衛麩さん(画像は8月号に掲載の半兵衛麩さん)と俵屋旅館さんっちゅう老舗の優良企業さんらあを取材されちゅうらしゅうて、是非司牡丹も取材さいてほしいっちゅうがよ。そりゃ会社としちゃあ創業400年以上やき確かに老舗やけんど、ワシらあみたいなまだまだ経営者としちゃあハナタレ小僧が、「理念と経営」らあっちゅう名前の経営誌から取材を受けるらあて、ちくとオコガマシイがやないかと思うたけんど、まあちっとでも「司牡丹」のPRにでもなりゃあと思うて、図々しゅうにもお引き受けしたっちゅう訳ながぜよ。
当日のアポイントメントは14時から。今回の取材記事を書かれる末包先生とカメラマンの方2名かと思うたら、さらに(株)コスモ教育出版の編集部の方と編集長さん、さらにさらに副社長さんまでお越しいただき、皆さんで5名の大所帯。ちくとビックリながよ。
さて取材の方は、二手に別れて行われたがやき。カメラマンさんと編集部の方は、当社の玉木醸造部長とともに蔵内各所にて写真撮影。末包先生と編集長さんと副社長さんは、応接室にてワシの取材ながよ。既に司牡丹のホームページをチェックして、ほぼ内容を把握されちゅう末包先生は、サスガはマーケティングのプロフェッショナルの経営学博士ながやき。様々な質問らあの1つ1つが、こぢゃんと鋭いところを突いてくるがよ。お陰様でワシも、いっつも以上に気持ち良う饒舌に語りもって、それでいてこぢゃんと考えさせられたりもあり、まっことえい勉強にもなったがぜよ。
あっちゅう間に取材時間は2時間を超え、16時過ぎばあにゃあ取材も写真撮影も無事終了。その後は、せっかくの機会やき皆さんをちくと「司牡丹・酒ギャラリーほてい」にご案内して、いろいろなお酒を試飲していただき、ちくと酒蔵らしさをご満喫いただいたがやき。
こうして、「理念と経営」誌の「企業事例研究・老舗に学ぶ」コーナーの取材は、無事終了したがぜよ。末包先生、「理念と経営」誌の皆さん、長時間のアツい取材を、まっことありがとうございました。今回の取材内容は、10月号か11月号あたりに8ページばあに渡って掲載される予定やき、是非ご覧いただけましたらこぢゃんち嬉しいがぜよ!
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司牡丹酒造株式会社