「何か気に入らんことがあるやったら、それを変えりゃあえいがよ。変えれんがやったら、自分の態度を変えろうぜや。不平を言うたらイカンぜよ。」(マヤ・アンジェロウ)
何か気に入らんことがあったら、普通はみんなあ、それについての不平や不満をグチグチ言うばあで、それを変えろうっちゅう努力をしたりはせんがやき。けんどよう考えてみりゃあ、不平や不満を言うたところで、気に入らんことが気に入ることに変わったりするこたぁないがよ。しかも不平や不満っちゅうんは、ある意味自分の体の中や他人に毒素を流すがとおんなじことながやき。ほいたら、不平や不満を言うっちゅうことが、如何に無駄なことかよう分かるっちゅうもんながぜよ。
ほんじゃき、何か気に入らんことがあったら、不平不満らあ一切口にせんと、それを変えりゃあえいがやき。その気に入らんことを変えろうと、努力をしてみることながよ。けんど、ナンボ努力したち変えれんこともあるがやき。サスガにそうなりゃあ、どんな聖人君子やち不平不満を口にしてしまいそうながやけんど、それでも不平不満を言うたらイカン、変えれんがやったら自分の態度を変えろうっちゅうがやき、なかなかスゴイ「言の葉」ながよ。
けんどそりゃあ、それほどまでに、不平不満は言わんほうがえいっちゅうことなかやき。不平不満は、あまりにも毎日毎日、みんなあがしょっちゅう口にしゆうき、大したことなさそうな気がするけんど、実はモノスゴイ毒素を他人に撒き散らし、自分の体の中にもタレ流すことになる、恐ろしい公害みたいなもんやっちゅうふうに理解せにゃあイカンがよ。ほんじゃき、自分ひっとりやち不平不満を言うがはやめろうぜや。それだっけやち世の中の公害が、毒素が、ちびっとでも減ることになるがやき。