2008年08月03日

幸せの言の葉〈195〉

「何か気に入らんことがあるやったら、それを変えりゃあえいがよ。変えれんがやったら、自分の態度を変えろうぜや。不平を言うたらイカンぜよ。」(マヤ・アンジェロウ)

何か気に入らんことがあったら、普通はみんなあ、それについての不平や不満をグチグチ言うばあで、それを変えろうっちゅう努力をしたりはせんがやき。けんどよう考えてみりゃあ、不平や不満を言うたところで、気に入らんことが気に入ることに変わったりするこたぁないがよ。しかも不平や不満っちゅうんは、ある意味自分の体の中や他人に毒素を流すがとおんなじことながやき。ほいたら、不平や不満を言うっちゅうことが、如何に無駄なことかよう分かるっちゅうもんながぜよ。

ほんじゃき、何か気に入らんことがあったら、不平不満らあ一切口にせんと、それを変えりゃあえいがやき。その気に入らんことを変えろうと、努力をしてみることながよ。けんど、ナンボ努力したち変えれんこともあるがやき。サスガにそうなりゃあ、どんな聖人君子やち不平不満を口にしてしまいそうながやけんど、それでも不平不満を言うたらイカン、変えれんがやったら自分の態度を変えろうっちゅうがやき、なかなかスゴイ「言の葉」ながよ。

けんどそりゃあ、それほどまでに、不平不満は言わんほうがえいっちゅうことなかやき。不平不満は、あまりにも毎日毎日、みんなあがしょっちゅう口にしゆうき、大したことなさそうな気がするけんど、実はモノスゴイ毒素を他人に撒き散らし、自分の体の中にもタレ流すことになる、恐ろしい公害みたいなもんやっちゅうふうに理解せにゃあイカンがよ。ほんじゃき、自分ひっとりやち不平不満を言うがはやめろうぜや。それだっけやち世の中の公害が、毒素が、ちびっとでも減ることになるがやき。

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この記事へのコメント
ほんまにそうですね。
ついつい、不平不満を口にしてしまいがちですけど、「言うてもしゃあない」だけやなくて、

>実はモノスゴイ毒素を他人に撒き散らし、自分の体の中にもタレ流すことになる、恐ろしい公害みたいなもん

なんですね。せめて毒素を撒き散らして周りにメイワクをかけへんように気をつけるようにします。

・・・マイナス思考はマイナスの結果しかもたらさないし、プラス思考はプラスな結果への道を開く鍵に。

いつも励まされる素晴らしい“言の葉”の数々、ありがとうございます。
Posted by にゃみにゃみ。 at 2008年08月04日 11:40
にゃみにゃみさん、コメントありがとうぜよ!
また、いっつもワシの「幸せの言の葉」をご覧いただきゆうみたいで、重ねて御礼申し上げます。
まあ、ワシもいっつもエラそうに「言の葉」を書きゆうけんど、自分に言い聞かせゆうみたいなもんながやき。不平不満らあて相変わらずしょっちゅう口にしてしまうがよ。けんど、まずは自分が不平不満を口にしゆうがに気づく段階が最初やきのう。全てはそっからながよ。
また今後とも、よろしゅうお願い申し上げますぜよ。
Posted by 竹村昭彦 at 2008年08月05日 10:38