
まずは16時半から18時まで、約30人ばあの学生さんらあの前で90分の講義。タイトルは「夢実現の名人、坂本龍馬があなたの夢を叶えます!」(〜ビジネスに役立つ坂本龍馬ばなし〜)ながよ。内容を簡単にご紹介すりゃあ、以下の通りながやき。
〈前置き〉なんで、いち酒造会社の社長が「坂本龍馬ばなし」ながか?
●坂本龍馬(才谷屋)と司牡丹酒造(黒金屋)の深い因縁(「竜馬がゆく」にも司牡丹登場!)
●龍馬関連商品・・・「日本を元気にする!」を使命に掲げた酒。
〈1〉明治維新、第二次世界大戦、そして現代・・・
●価値観が大きゅう変わる大変革の時代
●常に若者らあが時代を変えてきた!
〈2〉坂本龍馬は夢実現の名人やった!
●「鼻たれ」から「日本を今一度せんたくいたし申候」へ
●龍馬と日本酒が、日露戦争に勝利をもたらいた!?
〈3〉究極の「夢を実現する成功法則」とは?
●成功法則の落とし穴
●究極の成功法則とは?
〈4〉坂本龍馬があなたの夢叶えます!
この講義内容についての詳しゅうは、司牡丹ホームページの「坂本龍馬の夢実現シート」をご参照くださいや。(http://www.tsukasabotan.co.jp/tukasa/ryouma/ryouma.html)

続いては、まだちくと時間があったき、「土佐の食と土佐酒・旬の一覧表」を配らいてもうて、その説明を中心にお話さいてもうたがやき。内容としちゃあ、以下の通りのワシのいっつものお得意のハナシ。土佐の高知は、春夏秋冬、山川海、鮮度抜群のうまいもんが足るばあある県ながよ。ほんでその旬のもんをその季節に食べるがが、体にもえいっちゅうことながやき。さらに、そんな旬のうまいもんのおいしさを倍増さいてくれるがが旬の土佐酒じゃっちゅう、簡単にゆうたらそういうハナシをさいてもうたがよ。こうして約90分のワシの講義は、無事終了したがぜよ。
その後はちくと休憩して18時10分ばあから、担当の人文学部社会経済学科の中川教授や有志の学生さんらあとの交流会ながよ。いろいろ質問もあり、さらに突っ込んだ様々なお話もさいてもうて、ワシにとったち、こぢゃんと学びになったがやき。19時過ぎばあまで皆さんとじっくり交流さいてもうて、まっこと有意義な時間をありがとうございましたぜよ。ほいたら、学生の皆さんからいただいたアンケートのほんの一部を、以下にちくとご紹介しちょこうか。
「元気の出るお話ありがとうございました。社長という立場から、どちらかと言えば仕事一点ばりの生活や話かなと思っていましたが、全く違ってました。歴史、幅広い周辺(専門以外)知識、そして何より夢ある内容で感銘をうけました。」
「成功法則、食と酒に関する話を、分かりやすく丁寧に、聞き手の脳に具体的なイメージが湧きやすい、リアリティある語り口で聞かせていただき、勉強になりました。今後の人生に役立てることのできるよう、しっかりと学習を深めていきたいと思います。」
「そこらの教授の講義よりも面白く聞かせて頂きました。私は土佐清水出身なのですが、今日の話を聞いてますます高知を離れがたくなりました。一人暮らしをはじめて旬を意識しはじめたので、一覧表を参考にしたいと思います。」
「マリアージュ、1+1=2だけでなく、3にも4にも5にもなる、いいなーと思いました。私は音楽をやっているので、『1+1=3』とか、すごく納得しました。余韻、ハーモニー、なによりも演奏しているときの楽しさ(=飲み会の楽しさ)など、1+1の答えは無限大だなと思いました。『モノ』ではなく『コト』が欲しい現代人、その通りだなと思いました。」
「私は今まで日本酒に対して抵抗感を持っていましたが、今日のお話を聞いて、今すぐ飲みたい!!と思いました。日本酒には旬があって、どんな温度でも楽しむことができ、日本の気候でしか造ることができないものであり、日本の文化の1つであると思います。日本人である以上、日本酒の良さを知り、これから食べることをもっと豊かなことになるようになりたいです。また、土佐の旬の食材も、せっかく高知にいるのだから、高知ならではの食材を楽しみたいと思います。」
続いては、翌日の10月11日(土)の17時40分、RKC高知放送のラジオセンターにうかごうて、ラジオ番組に生出演してきたがやき。この日の18時〜20時、「中四国ライブネット」っちゅうラジオ番組が、四国と中国地方全域に向けて8局ネットで(高知県はRKC高知放送)、「日本酒再発見」っちゅうテーマで放送されたがやけんど、「四国酒蔵88ヶ所巡り」についてと「土佐宇宙酒」についてを、ワシが担当してご紹介さいてもうたがぜよ。

「ワローのごきげんワイド」で高知じゃあお馴染みのパーソナリティー、田村和郎さんと、アナウンサーの大木瞳美さんと軽う打ち合わせして、18時から即本番へ。まずは「四国酒蔵88ヶ所巡り」(http://a-kiss.net/sake88/)について話さいてもうたがやき。この企画は簡単にゆうたら、「四国八十八ヶ所参り」のお遍路さんみたいに、四国四県の酒蔵をレジャー感覚でスタンプラリーしもって巡ってもらおうっちゅうことながよ。ほんで、1県制覇すりゃあ「酒王」、2県制覇すりゃあ「酒聖」、3県制覇すりゃあ「酒仙」、4県全ての88ヶ所を制覇すりゃあ「酒神」っちゅう、こぢゃんと名誉ある称号が授与されるがやき。今回は、現在既に5名おられる最高位「酒神」の第2号の認定者、徳島の山田さんが電話インタビューに応えてくださったがよ。山田さんはナント現在、2度目の4県制覇に向けて再び88ヶ所巡りをされゆうっちゅうことやったがやき。まっこと、凄い方もおるもんながぜよ!
続いては「土佐宇宙酒」について。2002年から3年がかりで、到底実現不可能と思われる壮大な夢を実現して、2005年に日本酒を仕込む酵母をロケットに搭載して宇宙を旅させることに成功。その宇宙酵母で仕込まれて2006年に世界で初めて発売され、全国でこぢゃんと話題になって即売り切れたがが「土佐宇宙酒」ながよ。現在は3年目の「土佐宇宙酒」を発売中。さらに来年春の4年目からは、その使用米も全量「宇宙米」になって、これまで「純米吟醸酒」だけやった「宇宙酒」のカテゴリーに、「宇宙純米酒」も加わるがやき。こりゃまたまた全国で話題になりそうな予感がするがぜよ。・・・大体こんな話をさいてもうたがやき。
さらにその後は、「土佐酒アドバイザー」を代表して、「リカーショップトカジ」の戸梶さんや、土佐料理研究家の宮川先生らあもゲスト出演され、様々な切り口から日本酒の魅力に迫り、あっちゅう間に2時間の生番組は終了したがぜよ。まっこと、RKCの皆さん、こぢゃんと日本酒の、土佐酒のPRになったがやき。ありがとうございました。感謝感謝ぜよ!
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司牡丹酒造株式会社