2008年12月11日

阿波池田で第11回四国酒蔵巡り企画委員会ぜよ!

 昨日の12月10日(水)は、阿波池田にて、第11回四国酒蔵巡り企画委員会やったがやき。ちなみにこの「四国酒蔵巡り」っちゅうんは、高松の(株)久本酒店(http://www.hisamoto.co.jp/)の佐藤社長が発案者ながよ。簡単にゆうたら、「四国八十八ヶ所参り」のお遍路さんみたいに、四国四県の酒蔵をレジャー感覚で巡ってもらおうっちゅうことながぜよ。詳しゅうは、これまでの会のブログをご参照くださいや。前回は「9月12日」のブログぜよ。また、ホームページ(http://a-kiss.net/sake88/)もこぢゃんと面白いきに、是非ご覧くださいや。

 今回の委員会は、実は当初は11月18日に徳島の坪尻っちゅう秘境中の秘境で開催して宿泊する予定やったがやけんど、複数名がどういたち都合がつかんなって、結局この日の昼間に日帰りで開催することになったがよ。今回の会場は、元酒蔵で「阿波踊り」っちゅう銘柄の蔵元が経営されゆう「郷土料理うだつ」(徳島県三好市池田町マチ2348-1 TEL:0883-72-5210 http://www.tk2.nmt.ne.jp/^udatsu/)さんにて、昼食をとりもってお昼の12時からの開催やったがぜよ。郷土料理うだつ


 参加者は、香川県から久本酒店の佐藤社長と「川鶴」の川人社長、徳島県は「今小町」の中村社長、愛媛県は「雪雀」の猪野社長、高知県は「司牡丹」のワシ、さらにJR四国・高松駅助役の松浦さん、エーキッスドットネット(http://a-kiss.net/)代表の小島さんの7名での開催やったがやき。ちなみに松浦さんは、ホームページの酒蔵地図作成らあを無料でご担当いただき、小島さんは無料でサイトのサーバーを貸していただき、さらにホームページのレイアウトプログラムを製作していただいちゅうがよ。まっこと、こんな酔狂な企画に全くのボランティアでご協力いただき、感謝感謝ながぜよ。

 さて、ちくと委員会をやりもってまずは昼食。徳島の郷土料理のソバ米雑炊とアメゴらあをいただいたがやき。ほんで委員会としちゃあ、佐藤社長の司会進行でまずは現状確認。現在4県の88ヶ所の酒蔵巡り全てを達成して名誉ある「酒神」の称号を手にした方は、前回の会議から4名も増えて9名に!さらにのべ人数は10名っちゅうことで、なんでかゆうたら既に達成されちょった山田さんが、ナント2回目を達成したっちゅうがやき!しかも今回は、札所蔵元を1番から順番に巡ったっちゅうがやき、スゴイがぜよ!さらに1軒1軒スタンプを押すたんびにスタンプ帳を証拠としてコピーして、その束を送ってきたっちゅうき、まっことスゴすぎるがやき!しかしナント酔狂な・・・。山田さんにゃあ記念に「大酒神」の称号をプリントしたハンテンでも贈ろうかっちゅうことになったがよ。ほんで3県制覇の「酒仙」は5名(「酒神」含め14名)、2県制覇の「酒聖」は3名(「酒神」「酒仙」含め17名)、1県制覇の「酒王」は18名(「酒神」「酒仙」「酒聖」含め35名)っちゅうことで、なかなか増えたもんながやき。アメゴとソバ米雑炊









 また10月に東京にて開催された観光コンベンション関係のイベントに、佐藤社長が自腹で参加。約500名の旅行業者やマスコミの方々に四国の地酒をふるもうて、四国酒蔵88ヶ所のチラシ(こちらも自腹で作成!)を配りまくって、こぢゃんとPRしまくってきてくださったようで、こりゃ面白い企画やとウケまくりやったみたいながやき。まっこと感謝感謝ながぜよ。委員会風景酒神・山田さんのスタンプ帳の束酒蔵88ヶ所チラシ













JRミニツアー「酒蔵探偵団」チラシ

 さらにこの四国酒蔵88ヶ所の企画は、ネット系企業らあに「コンテンツ」として面白いとウケまくりなようで、既に飲食店検索サイト最大手の「ぐるなび」さんにも掲載(アドレス)されちゅうがやき。また地デジテレビのポータル「アクトビラ」にも掲載準備が進みゆうようで、なんとこちらじゃあバーチャル88ヶ所巡りが可能なようになる予定やっちゅうがよ。どちらも、そう簡単に掲載されるような話やないに、まっことこりゃあスゴイことながぜよ!さらに現在、佐藤社長の方で英語版ホームページも準備中で、また来年1月早々にゃあ、朝日新聞四国版と読売新聞西日本版に、記事としても掲載される予定やっちゅうがやき、まっことこちらで思うちゅう以上に、マスコミらあにもウケがえいようながやき。ほんじゃき、予定じゃあこの企画は1年間やったがやけんど、来年1月末で終了するがはもったいないっちゅうことで、各県の88ヶ所の蔵元らあにこの状況らあを連絡して、なんとかもう1年延長してもらおうっちゅうことになったがよ。もし何蔵か減ったら、何とか他を探したりして88ヶ所をキープせにゃあイカンき、来年1月早々にゃあ各蔵元に確認せにゃあイカンがぜよ。

 また小島さんからは、ホームページの現状報告があったがよ。昨年12月から今年の12月9日現在までのほぼ1年間で、トップページとスタンプ帳と画像関係だっけで見たち、86900ページビューっちゅうがやき!こりゃあ人数にすりゃあザッと見積もって1万5千人が見に来てくれたっちゅうことやき、これに他のページの閲覧らあも含めりゃあ、まっとスゴイ数になるわけで、このPR効果はなかなかなもんがあると言えるがぜよ!

 続いては、3泊4日のバスツアーで全部の酒蔵(小豆島以外)を一気に巡るっちゅう、こぢゃんとサバイバルなJR弾丸ツアーについて。来年の春頃にゃあ実施したいっちゅうことやったがよ。最低敢行人数は40人らしいがやけんど、このこぢゃんとサバイバルで酔狂極まりないツアーに、果たして何人の方々が参加を希望するか、まったくの未知数ながやき。

 また高松駅助役の松浦さんからは、JR主催のミニ酒蔵巡りツアー「酒蔵探偵団」の第10回、11回、12回の募集チラシが配布されたがよ。第10回は12月20日(土)に愛媛県の4蔵を巡る「女性杜氏に会える旅」。第11回は1月17日(土)に徳島県の5蔵を巡る「ついに徳島酒王誕生か?ツアー」。第12回は2月21日(土)に阿波池田の「四国の酒まつり」と3蔵を巡る「四国酒まつりツアー」。毎回なかなか好評なツアーのようで、まっこといろんなツアーを企画して盛り上げていただき、松浦助役さんにゃあ、感謝感謝ながやき。

 こうして委員会は無事終了。次回は来年3月5日、香川県にて開催する予定になったがよ。・・・けんど、予算ゼロで、まったくのボランティアで運営されゆう「四国酒蔵88ヶ所巡り」が、ここまで話題になって盛り上がるたぁ、思いもよらんかったがやき。こりゃあと百年もすりゃあ、世界遺産に認定されちゅうかもしれんのう!





土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


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