12月13日(土)は、コンビニエンスストアのローソンさんにオリジナル地酒を導入しちゅう全国地酒蔵元が集まって、「蔵元会議」と忘年会を開催したがぜよ。
まずは17時、東京築地の日本料理の名店「つきぢ田村」(中央区築地2-12-11 TEL:03-3541-2591 http://www.tsukiji-tamura.com/)さんに7蔵元と、ローソン地酒導入の仕掛人、「日本の酒と食の文化を守る会」の村田淳一会長さんらあが集まって、今後の方向性らあについて、いろいろ話し合われたがやき。ちなみにその7蔵の銘柄は、「浦霞」(宮城)「菊水」(新潟)「白瀧」(新潟)「澤乃井」(東京)「玉乃光」(京都)「司牡丹」(高知)「美少年」(熊本)やったがよ。
さて会議終了後は18時から、「男山」(北海道)と「小鼓」(兵庫)の2蔵と、本格焼酎メーカーさん2蔵、ローソンさん側から4名が加わって、忘年会の開催ながやき。まずはローソンさんの森山本部長さんから開会のご挨拶。続いては蔵元会会長の「小鼓」の西山会長さんからのご挨拶。ほんで、ローソンさんの佐々木部長さんの音頭で乾杯して、スタートながよ!各社自慢の日本酒と本格焼酎を持ち込んでの、「つきぢ田村」年末スペシャルコースの始まりながぜよ!
まずは、例年通り「つきぢ田村」のご主人が1枚1枚手書きされた和紙マットに感動。ワシのは昨年に引き続き、6つの瓢箪で「六瓢息災」(=無病息災)柄やって、来年も1年無病息災で過ごせそうで、まっこと嬉しかったがやき。
さて、まあ見てちや!この見た目も美しい、味わいも素晴らしい、見事なお料理の数々を!
〈前菜〉海老手まり寿司・菊蕪・鰻八幡巻・唐墨大根・牛巻つけ焼き・ブロッコリー醤油焼き
〈田舎家〉鮑肝和え
〈雀香合〉菊菜菊花浸し
〈柚子香合〉なまこ・このわた とも和え
〈椀〉牡蠣淡雪蒸し(みぞれ仕立 刻みせり ふり柚子 露生姜)
〈造り〉めじ鮪・ひらめ・かんぱち・のどぐろ・あおりいか・山葵
〈焼物〉鴨肉・朴葉焼き・飛騨葱・しし唐
〈酢物〉赤貝・菜花・木耳・黄味酢かけ
〈煮物〉ミニおでん(大根・蛸・蒟蒻・さつま揚・焼き豆腐・ちくわ麩・結び葱・はんぺん・鶉玉子・辛子)
〈香物〉
〈止〉鯛茶漬(海苔・刻み三葉・山葵)
〈水菓子〉ピオーネ・苺・ワインゼリー寄せ
〈甘味〉大納言しるこ・おうす
どれをいただいたち、まっこと美味しゅうて、季節感あふれちょって、日本酒にバッチリ合うときちゅうき、お酒が進むこと、進むこと!会話もまっこと弾んで、いろんなお話しが聴け、またいろんな意見らあもお話しさいてもらうことができたがぜよ。
また終盤にゃあ、村田会長さんが持ち込まれた司牡丹の「可杯(べくはい)」が登場!ワシが、土佐のお座敷遊びとしての「ベロベロの神様」の唄をご紹介し、みんなあで挑戦。下に置けん天狗杯やひょっとこ杯らあが当たったりして、まっことこぢゃんと盛り上がったがぜよ!
そんなこんなで、アッちゅう間に3時間。「男山」の山崎社長さんの三本締めで、無事お開きとなったがやき。ローソンさんの皆様、そして村田会長さん、お忙しい中をご参加いただき、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社