昨日の12月23日(火)は、和建設(株)(http://www.kano-kensetsu.com/)さんにお勤めの同級生、江渕さんに依頼され、ショールーム「わっとプラザ」(高知市東秦泉寺5-1 TEL:088-822-7100)にて、「ワイングラスで日本酒を楽しもう!」っちゅうテーマで、「クリスマス会」を開催したがぜよ。
「わっわっわ わっと書いて かのうけんせつ」のCMで、高知じゃあ知らん人はおらん和(かのう)建設さんは、お家を建てていただいたお客様らあを集めて、毎年ショールームにてクリスマス会を開催されゆうがやと。例年は昼間にお子様らあが楽しめる内容で、ビンゴ大会らあのイベントを開催されよったらしいがやけんど、今年は初めて夜の部のパーティーも開催しょうっちゅうことになったらしゅうて、楽しいお酒の話しのできる人っちゅうことで、ワシに白羽の矢がたったみたいながやき。
まずは17時ばあに、こぢゃんとえい感じのショールーム「わっとプラザ」にうかごうて、江渕さんと打ち合わせ&パーティーの準備ながよ。ほんで、17時半ばあにお料理のケータリングを高知パレスホテル(高知市廿代町1-18 TEL:088-825-0100 http://www.kochipalace.co.jp/)さんが届けてくださり、そのお料理と司牡丹のお酒をセッティング。準備万端整うた頃に、ぼちぼちお客様がいらっしゃりだいたがやき。
いらっしゃったお客様から順番に、まずはフルートタイプのシャンパングラスで、「花と恋して・微発泡」(微発泡性低アルコール純米吟醸酒)のウエルカムドリンクをお楽しみいただいたがよ。ほんで18時ちくと過ぎばあに、14名のお客様が集まられ、いよいよ開宴。まずはワシから、ちくとご挨拶さいていただき、乾杯酒「司牡丹・土佐宇宙酒」の説明ながよ。宇宙に日本酒酵母を打ち上げるらあて、到底実現不可能やと思われた壮大な夢を実現したこの酒で乾杯すりゃあ、宇宙のパワーが味方して、夢を叶えてくれるっちゅうてお話さいてもうたがやき。ほんで、和建設さんの小松専務さんにご発声をお願いし、みんなあで夢を唱えもって乾杯して、スタートながぜよ。
ほんでワシから、本日のメニューについてのお話をさいてもうたがよ。お料理コーナーにゃあ、それぞれのお料理にバッチリ合う日本酒を選んで置いちゃあるき、是非それぞれを合わいて楽しんでくださいっちゅうことながやき。ちなみにこの日のメニューは、以下の通りながぜよ。
★ウエルカムドリンク:「花と恋して・微発泡」(微発泡性低アルコール純米吟醸酒)
★乾杯酒:「司牡丹・土佐宇宙酒〈2008〉」(純米吟醸酒)
●「シーザースサラダ」と合わせて
宇宙酒の華やかな香りと味わいが、パルメザンチーズの風味を一層引き立ててくれるがやき。
★「司牡丹・しぼりたて新酒」(本醸造新酒)
●「フルーツトマトとモッツアレラチーズのカプレーゼ」と合わせて
この酒のフレッシュで透明感ある酸味が、トマト、バジル、モッツアレラ、オリーブオイルベースのドレッシングの四重奏を見事に調和さいて、一層その味わいを口中で膨らまいてくれるがぜよ。
★「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」(超辛口純米酒)
●「スパゲッティボンゴレビアンコ」と合わせてこの酒の骨太な味わいがアサリとニンニクの風味をまろやかに膨らまいて、後口はサラリとキレさせるがよ。ほいたら、またボンゴレが食べとうなる。食べりゃあまたこの酒が飲みとうなる。交互にやりゃあ止まらんなるがぜよ。
★「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)
●「帆立貝のグラタン」と合わせて
この酒のゴージャスで華やかな香りが、こぢゃんと期待感をくすぐり、さらに豊かでクリーミーな味わいが、帆立の旨みとグラタンの風味に見事にマッチするがぜよ。
★「船中八策しぼりたて」(超辛口・特別純米生原酒)
●「若鶏のソテー香草パン粉焼き」と合わせてこの酒の柑橘類を彷彿とさせるフレッシュな含み香が香草の風味と見事に融合し、ドッシリとしたリッチな味わいが、若鶏の旨みをグッと引き出いてくれるがぜよ。
★「山廃純米かまわぬ」(山廃仕込み純米酒)〈ぬる燗:40℃程度〉
●「ウツボの唐揚げ」と合わせて
キッチンにて、ワシがお燗番になって、見事な温度のぬる燗をつけさいてもうたがよ。唐揚げで封じ込められたウツボのコラーゲンたっぷりの旨みが、この酒の幅のあるコクと豊かな酸味で、口中での膨らみが倍増するがぜよ。
●シンガポール風ピラフ
皆さんそれぞれが、いろんなお料理といろんなお酒の相性を楽しんでいただいたがやき。ほんでその合間に、ワシからいろいろお話をさいてもうたがよ。まずは得意の「土佐の食と土佐酒・旬の一覧表」のお話。春夏秋冬、山川海、土佐の高知にゃあうまいもんがこぢゃんとあるがやき。ほんで、それぞれの旬のもんこそが、その季節に食べりゃあこぢゃんと効能があっておいしいっちゅうことながよ。さらにその旬のもんのおいしさを倍増させるがが、旬の土佐酒やっちゅうことながやき。旬があるがは日本酒だけやっちゅうことながぜよ。
さらに皆さんに楽しんでいただきもって、「日本の二十四の季節を10倍楽しむ秘訣! 〜日本酒で生活を楽しく豊かに〜」のお話をさいてもうたがよ。日本は立春や夏至らあの二十四節気や、節分や八十八夜らあの雑節、さらに七十二候まであるがやき。こうした季節の微妙な移り変わりを愛でできたががワシらあ日本人で、「日本にゃあ二十四の季節があり、七十二の時候がある」っちゅうて言われるゆえんながよ。ほいたら、そんな微妙な季節の移り変わりを愛でもって、その季節に合うた食と日本酒を、季節に合うた楽しみ方で堪能しょうやいかっちゅうことながやき。ほんで、そんな楽しみ方の例を、1月の「元旦」や「寒の入り(小寒)」から、12月の「年越し・大晦日」まで、具体的に50ばあ提案した資料を配布さいてもうたがぜよ。
さらに皆さんから、「吟醸酒とか、大吟醸酒とかの意味は?」とか、「こぢゃんと安いパック酒は何が違うが?」とかの、いろんな質問も飛び出して、なかなか盛り上がったがやき。続いて、クリスマスにふさわしい日本酒カクテルを、ワシが実演してご紹介。グラスの縁に柑橘類の汁(今回は柚子を使用)をぬり、そのグラスをひっくり返して、塩の上でチョンチョンとやるがよ。ほいたら汁のついたグラスの縁に、塩が雪が積もったみたいに付着するがやき。ソルティドッグの要領ながよ。そのグラスに日本酒(今回は「しぼりたて新酒」を使用)を入れりゃあ、「スノースタイル・サケ」の完成ながぜよ。柑橘類の酸味が加わり、塩の塩分と相まって、日本酒の風味を壊さんと、日本酒が苦手な人やち楽しめる、爽やかでおいしいカクテルながやき。皆さんの評判も上々やったがぜよ。
締め括りにゃあ、「柚子の大バカ十八年」(18年熟成・柚子リキュール)をデザート酒としてお楽しみいただき、皆さんにアンケートのお願いをして、和気あいあいに盛り上がったクリスマス会は無事終了したがやき。お帰りの際にゃあご家族ごとに、夢を叶える酒「司牡丹・土佐宇宙酒」(300ml)をクリスマスプレゼントとしてお渡ししたがよ。皆さんニコニコの満面笑顔で、帰路につかれたがやき。ご参加いただけました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!また、江渕さんをはじめ、和建設さんのスタッフの皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございましたぜよ!
ほいたらラストに、皆さんからいただいたアンケートの中から、悦びの声のほんの一部を、以下にご紹介しちょきましょうか。
●新しい発見!!だらけで楽しかったです。日本酒でこの様な楽しみ方があるのを初めて知りました。酒好きの主人の楽しみがまた増えそうです。
●とにかく楽しかったです。とてもいいムードで良かったです。
●すごくよかった!!楽しかった!!カクテルのお酒が超〜美味しかった!!色々と初めてのお酒が飲めてよかった!!
●社長のノウハウ、細かいところまで最高でした。定年後のイベント・・・本当に楽しいです。ありがとうございます。
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司牡丹酒造株式会社