昨日の1月6日(火)は、新春恒例の行事、「レストラン アクサン」(高知市はりまや町2-10-1はりまやアルコ1F TEL:088-883-4113 http://restaurant-accent.com/)で「お箸でフレンチを司牡丹で楽しむ会〈2009〉」やったがぜよ。
主催は,ワシの同級生で幼馴染みのマンボ(http://mannbo.exblog.jp/)ながよ。彼女のこぢゃんと広い交友関係の中から、バラエティに富んだ方々が10名集まったがやき。今回のお料理に使う野菜を提供してくれた、農家兼野菜ソムリエで同じく同級生のまあちゃんやリクルート「じゃらん」のチエちゃんらあにも、ご参加いただいたがよ。
まずは主催者のマンボが、こぢゃんと艶やかな着物姿でご挨拶。実はこの着物、マンボの半分ばあの胴回りしかないまあちゃんから借りたもんらしゅうて、「裾がはだけてしょう困るちや!」っちゅうてボヤきよったけんど、そりゃオマサン、ちくと痩せなさいっちゅうことながよ!
さてほいたら、早速今回のお料理とお酒のメニューを、以下にご紹介しちょきますぜよ。
★「鮮魚のカルパッチョ 蓮根のマリネに乗せて」に合わいて
●「司牡丹・しぼりたて新酒」(本醸造新酒)〈冷〉
マンボの挨拶に続いてワシの発声で、「しぼりたて新酒」での乾杯でスタートながよ。皆さん、まず日本酒をシャンパングラスやワイングラスでいただくっちゅうスタイルに感動され、さらにこの酒のフレッシュぴちぴち爽やかな柑橘類を思わせるような香りと味わいに、「これが日本酒!?」とビックリながやき。合わせるお料理の鮮魚は鯛で、蓮根のシャキシャキ感とレモンの風味とコリアンダーのピリッと感、そこに隠し味のシラスの風味も加わって、この酒の柑橘類を思わせる香味と、見事にバッチリやったがぜよ!
★「紅白のポタージュ タラバ蟹と百合根を浮かべて」に合わいて
●「司牡丹・美薫」(純米吟醸酒)〈冷〉
紅白の紅は金時人参、白は弘岡カブ。どちらもまあちゃん作ながよ。これらあのナチュラルな野菜の旨みにタラバ蟹の海の風味が加わって、さらにミルキーなポタージュ味が全体を包み込んでやさしゅう口中で調和さいてくれるがやき。百合根のシャキッと感も見事なアクセントになっちゅうがよ。ここに「美薫」の優雅で華やかな香りとソフトでクリーミーな旨みを合わせりゃあ、ミルキーとクリーミーが絶妙に融合して、さらに口中で見事なハーモニーを奏でてくれるがぜよ!
★「銀ふぐのグリル サフランの香り」に合わいて
●「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」(超辛口純米酒)〈常温〉
ほのかなサフランの香りをまとわいた貝類の旨みダシとアッサリした塩味が、銀ふぐのナチュラルな旨みをバッチリ引き出いちゅうがやき。そのナチュラルなおいしさに、この酒の骨太な味わいを合わせりゃあ、旨みが一層引き立って、後口をサラリと切ってくれるがよ。こりゃ交互にやると止まらんなるがぜよ。
★「仔牛のラグー 大和芋のムニエル添え」に合わいて
●「司牡丹・本醸造樽酒」(本醸造樽酒)〈常温〉
こぢゃんと柔らこう煮込まれたい仔牛肉の濃厚な旨みに、キノコの個性的な風味とシャキッとムニエルされた大和芋の食感が加わり、こりゃトロケルばあウマイがぜよ!ここに樽酒の森林浴を思わせるような個性的な杉樽の風味が加わりゃあ、さらにウマさがグンと倍増!何ちゅうたちキノコ料理も樽酒も、どっちも木の風味を持っちゅうき、その相性の良さは抜群ながやき。トロケルようなコクにナチュラルな深みが加わって、身体の芯まで沁み込んでいくがよ。あぁ幸せぜよ!
★〈デセール〉「ムース・オ・ショコラ 金柑のコンフィチュール添え」に合わいて
●デザート酒:「柚子の大バカ十八年」(18年熟成・柚子リキュール)
デザートは、チョコレートムースに金柑の砂糖煮を乗せたもん。この金柑の柑橘類の香りと「柚子の大バカ十八年」の香り、砂糖煮の甘みとこの酒の深く濃くトロリと甘い重厚感が、チョコレートの風味をまといもって口中でランデブーするがぜよ!
まっこと毎年思うことやけんど、「アクサン」松木シェフのお料理は、素材の旨みを活かすお料理やき、ワシゃあワインよりか日本酒の方が合うと思うがよ。参加者の皆さんも、絶妙の組み合わせに感動されたようで、こぢゃんと幸せそうなニコニコの満面笑顔やったがやき。
またご参加者の皆さんとお話してみりゃあ、こぢゃんと様々なことに挑戦されたり、高知を盛り上げようとされよったりと、皆さんまっこと素敵な方々ばっかしで、会話もいよいよ盛り上がったがよ。特にワシゃあマンボとまあちゃんの前に座っちょって隣はチエちゃんやき、この「レツゴー三匹」に囲まれて盛り上がらんはずはないがやき。ちなみに写真はチエちゃんがはずれたバージョンのコンビで、「今いくよ・くるよ」ながよ。
とにかく新年早々、素晴らしい出会いと素晴らしい一時をいただけました。主催いただいたマンボ、美味しいお料理をお作りいただいた松木シェフとスタッフの皆さん、そしてご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございましたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社
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