まずは、「日本名門酒会」を主宰する(株)岡永さんの東京支店に10時半ばあに伺うて、皆さんに新年のご挨拶。ぼちぼち蔵元有志会の9蔵元、「大山」(山形)「開華」(栃木)「久寿玉」(岐阜)「春鹿」(奈良)「白嶺」(京都)「嘉美心」(岡山)「司牡丹」(高知)「西の関」(大分)「天盃」(福岡・麦焼酎)のみんなあが集まって、11時からは(株)岡永さんの飯田社長さんを始め、石木支店長さんや各課のリーダーの皆さんにも集まっていただき、新年の打ち合わせ会をしたがぜよ。


12時半ばあにゃあ打ち合わせ会は終了。その後は9蔵元と飯田社長さんの10名で、ご近所にて昼食ながよ。老舗の鳥料理「古今」(中央区日本橋馬喰町1-4-11


続いては「日本名門酒会」本部、(株)岡永さんの本社に伺うて、各蔵元それぞれが、各部署を回って新年のご挨拶。ワシゃあ同ビル内にある、居酒屋「天狗」のテンアライド株式会社(http://www.teng.co.jp/)さんの飯野部長さんにもご挨拶してきたがやき。
その後は15時から、(株)岡永さんの飯田社長さんと9蔵元の10名にて、地下のテイスティングルームにて新年の会議ながよ。まずは飯田社長さんから、「日本名門酒会」のこれまでの活動の振り返りと、今後の方針らあについて、お話いただいたがやき。

1975年に発足した「日本名門酒会」。中盤の10年間、数字も伸びたこの頃の販売政策は間違いやなかったけんど、1つだっけ欠陥があったっちゅうがよ。そりゃあ「顧客不在」やったっちゅうがやき。そん中から出てきた活動が、「一年52週の生活提案」やったっちゅうがよ。ほんでまた10年後の今。日本酒の現状は、品質的にゃあ過去最高水準のレベルになっちゅうけんど、実際は「イベントは好調、需要は今ひとつ」。そして今、改めて「顧客不在」を実感するっちゅうがやき。今回の「顧客不在」は、前回たぁ違うて、「顧客が理解できない」っちゅう意味での「顧客不在」やっちゅうがぜよ。

ほんじゃき、次なる展開、活動のイメージは、「顧客は顧客の話しか聞かん」がやき、顧客とともにマーケティングする時代やっちゅうがよ。その一環として、「日本名門酒会」のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)として、「日本酒天国.com」を、今年の2月末ばあにゃあ立ち上げるっちゅうがやき。目的がハッキリしちゅう企業の視点と顧客の視点が合わさったとき、初めてコミュニティができるっちゅうがよ。こりゃ、なかなか面白うなっていきそうな、そんな予感がするがぜよ!
その後は、9蔵元がそれぞれ、本年度の方針らあについて発表。皆さん、サスガは「日本名門酒会」の中心メンバーの蔵元ながよ。それぞれがそれぞれなりの、ユニークな活動や方針をもって、日本酒の楽しさを伝えていく活動をしっかりと考えられちゅうがぜよ。
17時半ばあに、会議は終了。その後はみんなあで新宿に移動して、新年懇親会ながよ。本年の新年会の会場は、老舗の地酒専門酒場「吉本」(新宿区西新宿1-13-3西新ビル3F


まずは「大山」「春鹿」「司牡丹」の「純米吟醸・封印酒」の3点セットを注文し、みんなあで乾杯。次々と絶品のコース料理が出されたがぜよ。長野県以外じゃあ滅多に食べれん名物の「塩イカ」や、これまた絶品名物の「キノコの煮浸し」、「牡蛎の天ぷら」らあが、ワシゃあ特に美味しかったがやき。
●前菜
●塩イカ

●キノコの煮浸し

●お刺身

●焼き魚

●珍味三点盛り

●牡蛎の天ぷら

●モズク酢

●茶ソバ

●米麹のアイスクリーム

まっこと、どれも美味しゅうて、かつ日本酒がガンガン進むお料理ばっかしで、会話もこぢゃんと弾んだがやき。「吉本」さんの皆さん、まっことありがとうございました。今年も、何とぞよろしゅうお願い申し上げますぜよ!
ちなみにその後は5名ばあのメンバーで2次会。新宿駅前の「老辺餃子館」(新宿区西新宿1-8-1オガワビル3F





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