昨日の1月12日(日)成人の日は、東京ミッドタウンの「THE COVER NIPPON」(港区赤坂9-7-3東京ミッドタウンガレリアE-0305 TEL:03-5413-0658 http://www.thecovernippon.jp/)にて、書道家の前田紅華先生(http://ameblo.jp/koka-eri/)が、「二度めの成人式」に「頑張るアラフォーおやじ」っちゅうテーマで、司牡丹のお酒の無地ラベルにその場で書を書いて即売するっちゅう、ちくと珍しい即売会が開催されたがやき。残念ながらワシは高知におって、おうかがいすることができざったがやけんど、紅華先生からその即売会の画像が送られてきたき、ちくとご紹介しちょきますぜよ。
昨年12月14日に、紅華先生と「THE COVER NIPPON」を訪ね、この店を経営されゆうメイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社(http://www.mijp.co.jp/ http://www.madeinjapan.jp/)の赤瀬社長さんといろいろお話しさいてもうた(昨年「12月16日」のブログ参照。)際に、今回の話が決定したがよ。赤瀬社長さんは、日本文化のアイデンティティーと、埋もれつつある日本各地の風土が育んだ「モノづくり」を世界に発信していこうっちゅうミッションのもと、こちらの直営店「THE COVER NIPPON」を運営されゆうがやき。ほんじゃき店内は、メイドインジャパンの優れ物がズラリ!しかも、ミッドタウンっちゅう最先端の場所柄、それらあの品々をこぢゃんとオシャレに洗練されたスタイリッシュなカタチで提案されちゅうがよ。もちろん、日本酒や本格焼酎もカッコよう陳列されちゅうがやき。そんな店内に、今回は「頑張るアラフォーおやじ」っちゅうテーマで、紅華先生の書がズラリと飾られ、さらに特別に瓶詰めされた司牡丹の純米吟醸酒のボトルの無地の和紙ラベルに、紅華先生が直接その場で書を書いて即売するっちゅう内容のイベントを開催したっちゅう訳ながぜよ。
紅華先生は、画像の通りの美人書道家。しかも今回は、こぢゃんとカッコよう絞りの着物を着こなして、その場でお酒の瓶に直接書を書くっちゅうがやき、こりゃ是非ワシも行きたかったがやき。まっこと残念無念ながよ。けんど、紅華先生の書の数々は「THE COVER NIPPON」にずっと展示され、販売されゆうみたいなきに、是非皆さんも、お店をおたずねくださいや。また、今回同様のイベントも、もう一回ばあ、近いうちに開催する計画もあるみたいやきに、楽しみにしちょってくださいや。
ところで紅華先生とは、書道や日本酒らあの衰退しつつある日本古来の伝統文化を、カッコえいカタチで復活さいて、現代の若者らあに定着させろうっちゅう、偉大なるミッションを実現しょうっちゅうて、盛り上がったことがあるがよ。こりゃあ赤瀬社長との会話でも、同様のことを考えられちゅうことが、よう分かったがやき。さらに、先日1月6日に高知にて開催された「お箸でフレンチを司牡丹で楽しむ会〈2009〉」(「1月7日」のブログ参照。)の参加者の方々とも、同様のネタで、こぢゃんと盛り上がったこともあったがぜよ。
日本の全国各地で、衰退しつつある日本の伝統文化のルネサンスが、いままさに静かに興りつつあるがやないろうかのう。そういやあ、昨年大晦日の神田昌典先生(http://www.kandamasanori.com/)のメルマガで、「サブプライムで消えた138兆円は、どこに行ったがか?」っちゅう話があったがよ。そのメルマガの中で神田先生は、エネルギー保存の法則が働きゆうように思えるっちゅうがやき。要するに、失うもんがありゃあ、得るもんがあるっちゅうことながよ。サブプライム問題で、138兆円を超える金融資産が吹っ飛んだわけながやけんど、今、それと同額の大量のインスピレーションが降り注ぎはじめゆうっちゅうがぜよ!つまり、サブプライムで消えた138兆円は、単純に消えたがやのうて、その同等のイメージとなって、ワシらあに流れ込んできゆうっちゅうがよ。ほんじゃき、このイメージを言葉にできる能力さえ身につけりゃあ、ホンマに可能性は無限大やっちゅうがやき。
今、日本の全国各地で、衰退しつつある日本の伝統文化のルネサンスが興りつつあるっちゅうんも、恐らくはこの消えた138兆円分のインスピレーションやイメージの一部ながやないろうか。ほんでワシらあはそれらあを、今の生活者の心を豊かにするようなカタチで表現するために、いろいろ活動をし始めゆうがやないろうかのう。
なんせ138兆円分のインスピレーションをカタチにせにゃあイカンがやき!こりゃあまっこと、こぢゃんとやり甲斐があるっちゅうもんながぜよ!
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司牡丹酒造株式会社