昨日の1月14日(水)の晩は、20時半から司牡丹高知支店の4階にて、酒屋さんの勉強会の集まり「土佐酒道会」(http://tosashudokai.net/)やったがやき。ちなみにこの会についちゃあ、ブログカテゴリー「土佐酒道会」をご参照くださいや。
この会は毎月開催しよって、今回はその第124回目の研究会やったがよ。今回は、7店の会員酒屋さんの全員が出席で、アドバイザーの吉岡さんとワシを加えて合計9名での会やったがやき。まず最初は恒例のブラインド(銘柄を隠して)での利き酒ながよ。以下の4銘柄が出品されたがぜよ。
●「黒龍・純米吟醸」(純米吟醸酒)〈黒龍酒造・福井県〉
●「大那・純米吟醸おりがらみ生」(純米吟醸酒)〈菊の里酒造・栃木県〉
●「浅間山・純米辛口ベゴニア酵母」(純米酒)〈浅間酒造・群馬県〉
●「司牡丹・しぼりたて純米生原酒(酒蔵見学記念用)」(純米生原酒)〈司牡丹酒造・高知県〉
前半2つは純米吟醸、後半2つは純米酒、さらに2番目と4番目が新酒の生酒ながよ。今回もなかなか個性的なお酒ばっかしやって、まっこと面白かったがやき。「黒龍・純米吟醸」の香味のバランスの良さと完成度の高さ、「大那・純米吟醸おりがらみ」の独特の酸味、「浅間山・純米辛口」の飛び抜けた辛さ、「司牡丹しぼりたて純米生原酒」の圧倒的鮮度とガツンとくるアルコールの旨みらあが、まっこと面白かったがぜよ。また、ワシが高知に来る途中のJRの中で、「土佐学協会」メンバーの小西先生に会うて、「酒盗」と「ワサビ漬け」をもうてきちょったき、それらあを肴に酒を飲みもって、以降の会議は実施されたがやき。ツマミがコレやき、お酒が進んで進んで、ワシゃあちくと酔っぱろうてしもうたがぜよ。
続いては、昨年地元テレビ番組の高知放送で報道された、山崎酒店の山崎会長の番組のVTRを、みんなあで観たがやき。龍河洞貯蔵の土佐酒についてや、自店のオリジナル地酒について、さらに「土佐酒道会」での活動や「立ち飲みワンダーランド」についてらあが見事にまとめられちょって、なかなかの出来の番組やったがぜよ。
お次は、「土佐酒道会」のブログ(http://tosashudokai.net/)について。今年のお正月からオープンしたブログについて、皆さんがアクセスや投稿しやすいように、ワシからケータイでの投稿方法らあを解説さいてもうたがやき。早速北村酒店の中村さんが、その場でケータイからちくと投稿実験をしたがぜよ。
このブログはオープンしだちやき、まだまだアクセス数は大したことないけんど、それでも早くも「龍馬伝」がらみで検索してアクセスしてきた人が2名もおったがよ。これから「龍馬伝」関連や過去の利き酒アーカイブや各店情報らあも含め、こぢゃんと内容も充実さいていく予定やき、皆さんも楽しみにしちょってくださいや。
続いては、「龍馬伝」関連の「土佐酒道会」オリジナル商品についての検討会ながよ。皆さんからこぢゃんと面白い意見らあがいろいろ足るばあ出されたがやけんど、最終的にゃあ一つにまとまったがやき。残念ながらアイデアを盗まれたらイカンき、ここにゃあ書けんけんど、こりゃあもしかしたら大ブレイクするかもしれんがよ。発売を楽しみにしちょってくださいや!
こうして研究会が終了したがは23時近く。あまりの寒さとお腹の減りに、ちくと飲みに行こうっちゅうことになり、有志メンバー5名にて、蕎麦と酒「湖月」(高知市追手筋1-8-10 TEL:088-822-4276)さんへ。こちらは定休日の月曜日以外は朝の3時まで(日曜は24時まで)営業しよって、美味しいお蕎麦が食べれて、地酒やツマミもこぢゃんと充実しちゅうき、ワシらあにゃあまっこと有り難いお店ながよ。
「船中八策」や、いろんな地酒を飲みもって、板わさ、焼き海苔、蕎麦味噌、蕎麦チップスらあをいただきゃあ、こぢゃんと会話も弾みまくりで、杯も箸も止まらんなるがやき。「龍馬伝」がらみの「土佐酒道会」オリジナル商品の、こぢゃんとオモロイ新たなアイデアらあも噴出し、まっこと盛り上がったがぜよ。やっぱし酒の席での会話は、酒力っちゅうか、酒の神様のお導きっちゅうか、愉快なアイデアがナンボやち出てくるもんじゃのう!
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司牡丹酒造株式会社