一昨日の3月5日(木)は、高松にて第13回四国酒蔵巡り企画委員会やったがやき。ちなみにこの「四国酒蔵巡り」っちゅうんは、高松の(株)久本酒店(http://www.hisamoto.co.jp/)の佐藤社長が発案者ながよ。簡単にゆうたら、「四国八十八ヶ所参り」のお遍路さんみたいに、四国四県の酒蔵をレジャー感覚で巡ってもらおうっちゅうことながぜよ。詳しゅうは、ホームページ(http://a-kiss.net/sake88/)や、これまでの会のブログをご覧くださいや。前回は昨年「12月11日」のブログぜよ。ところで前回は第11回になっちゅうがやけんど、なんで今回が第13回か言うたら、確か臨時の会が1回あったき、それをカウントするかせんかの違いながやき。まあ、どっちやちえいがやけんど。
さて今回の委員会の会場は、またまた佐藤社長がミョーなところを見つけてきたがやき。その名も「番所」(高松市庵治町6368 TEL:087-871-2026 http://www.geocities.jp/ajiminatobansyo/)っちゅう古民家の漁師料理の店。源平合戦の古戦場で、映画「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケ地でもある漁港「庵治」にある、元代官屋敷ながやと。確かに、「セカチュー」のロケ場所紹介の案内図が町のあちこちにあって、こちらのお店にも「セカチュー」のポスターが貼り出されちょったがやき。
今回の参加者は、香川県から久本酒店の佐藤社長と「川鶴」の川人社長、徳島県は「今小町」の中村社長、愛媛県は「雪雀」の猪野社長、高知県は「司牡丹」のワシ、さらにJR四国・高松駅助役の松浦さん、エーキッスドットネット(http://a-kiss.net/)代表の小島さんの7名が正式メンバーやったがよ。ほんでオブザーバーとして、香川県愛醸会会長「金陵」の西野常務さん、高松税務署から三宅酒類指導官さんと川口総括上席調査官さんのお2人、西讃観光バス(株)の河田専務さんとが加わり、合計11名での開催やったがやき。
15時半過ぎから会議を開始。佐藤社長の司会進行で、まずは現状確認ながよ。現在4県の88ヶ所の酒蔵巡り全てを達成して、名誉ある「酒神」の称号を手にした方は、ナント一気に増えて27名に!1人で2回達成された方もおるき、のべ人数は28名ながよ。ほんで3県制覇の「酒仙」は1名(「酒神」含めて28名)、2県制覇の「酒聖」は5名(「酒神」「酒仙」含めて33名)、1県制覇の「酒王」は14名(「酒神」「酒仙」「酒聖」含めて47名)っちゅうことで、まっことこぢゃんと増えたがぜよ!これは、当初は1年間限定の企画で、平成20年2月1日〜平成21年1月31日までで終了する予定やったき、回られゆう方が駆け込みで申請してきたきながよ。この企画はもう1年延長することに決まったき、大悦びでお礼の手紙まで送ってこられた方もおるばあながやき!
続いては、今後の方向性らあについての検討事項。現在、「アクトビラ」や「ぐるなび」でも「バーチャル四国酒蔵88ヶ所巡り」ができるように検討中で、動画を流そうかっちゅう話にもなっちゅうがやと。また、ホームページについちゃあ、トップページらあの画像関係だっけで、この1年2ヶ月でついに10万ページビューを超えたっちゅうき、スゴイがぜよ。英語版についちゃあ、香川県は英訳済み。他県も検討せにゃあっちゅうことながよ。
さらに「四国酒蔵88ヶ所巡り」の本を製作して全国に配本するっちゅう話もあって、現在前向きに検討中ながやと。まっこと、なかなかエライことになってきたがぜよ!
また、88ヶ所を3泊4日でイッキにバスで巡るっちゅう、こぢゃんとサバイバルなJRさんの弾丸ツアーについちゃあ、7月末か8月末あたりでスケジュールを組んで募集をかけるっちゅうことになったがよ。もしかしたらアノ有名なテレビ番組が、この弾丸ツアーを取材に来るかもしれんっちゅうき、世の中は何が起こるか分からんがぜよ!こんな酔狂なツアーに、皆さん是非ご参加されませんかよ?
こうして議事は終了。三宅酒類指導官さんと川口総括上席調査官さんから、ご来賓ご挨拶をいただき、その他捕捉事項や次回開催日らあを決定したがやき。ちなみに次回は、5月13日(水)高知にて開催となったがぜよ。
その後は、名誉ある「酒神」第1号の南田さんと、第2号の山田さんの2柱の神様もご臨席され、みんなあで懇親会ながよ。まず、いきなりお店のオヤジさんが、ドデカイ鯛を持ってきたき、ビックリ!こりゃ1匹3kg以上はあるろう!これで大鯛鍋を作るっちゅうき、こぢゃんと楽しみながぜよ!
案内された部屋は、囲炉裏を囲んで、真ん中にゃあ大鍋がドーン!こん中に大鯛を丸ごとドカンと突っ込んで、その上から野菜をドサッと投入し、ドボドボと醤油を差すっちゅう、なんとも豪快な漁師料理ながよ!
鍋が出来上がるにゃあ時間がなかなかかかりそうなき、まずは乾杯ながよ。お酒はもちろん各社の持ち込み。ウチは「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」(超辛口・純米酒)を持ち込まいてもうたがやけんど、この酒がまたツマミとよう合うて、うまいこと、うまいこと!
さあ、いよいよ鯛鍋の完成ながよ!みんなあで一斉に箸を伸ばすがやけんど、あまりに鍋がデッカ過ぎて、いつまでたったち鯛に行き着かんがぜよ!野菜を2〜3杯食べた頃、やっと鯛に到着。なかなかお出汁が効いちょってウマイがよ!あとは、食べて飲んで語り合うて、宴席はこぢゃんと盛り上がったがやき。
締めはやっぱし香川県!当然の如く讃岐うどんが出てきて、鯛鍋のお出汁をかけていただくがよ。このお出汁がよう効いて、うどんがうまいこと、うまいこと!こうしてこの日の夜も、こぢゃんと盛り上がりの中で更けていったがぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社