一昨日の3月8日(日)は、「土佐のおきゃく2009」(http://www.tosa-okyaku.com/)参加イベントの1つ、「フードライブ男祭inはりまや橋ストリート」やったがぜよ。
このイベントは、高知市内の若手飲食店の大将らあを中心にした、様々なジャンルの21店のメンバーらあが集まって、はりまや橋商店街のアーケードを1つのお店に見立て、一夜限りの食の饗宴を実現させるっちゅう、前代未聞の凄いイベントながよ。ほんで昨年の「土佐のおきゃく2008」に参加して大盛況で、地元マスコミ各社にも報道されて、こぢゃんと話題になったもんやき、このワシらあの「フードライブ」がモデルになって「土佐のおきゃく」のメインとなる目玉イベント、「日本一の大おきゃく」が今年から始まったっちゅう流れながやき。
ちなみに「日本一の大おきゃく」たぁ、高知市中心商店街アーケードらあ7ヶ所の全長約1kmに渡り、土佐の街が丸ごと大宴会場になるっちゅう、いかにも土佐の高知らしい凄いイベントながよ。まず大橋通り商店街は、「食の祭典・第41回南国土佐皿鉢祭」(10:00〜17:30・皿鉢料理の展示のみ)。帯屋町二丁目商店街は、「地産地消オープンカフェ」(11:30〜22:00)。帯屋町一丁目商店街は、「あった会祭り2009in帯屋町」(12:00〜22:00)。帯屋町中央公園前にゃあ、「おきゃくレッドカーペット」(昼の部13:00〜17:00・夜の部:18:00〜21:00)。中央公園北口付近は、「陽気樓(ようきろう)」〈〜土佐風流・昭和初期のお座敷の再現〜〉(18:30〜21:00)と、「久礼の大正町市場」(17:00〜22:00)と、「鮮度抜群!うるめ亭by宇佐もん」(17:00〜22:00)。壱番街商店街は、「壱番街・食の祭典」(17:00〜20:00)。ほんで、はりまや橋商店街が、ワシあの「フードライブ男祭inはりまや橋ストリート〜リベンジ〜」(18:00〜22:00)ながよ。
なんでワシらあの「フードライブ」のサブタイトルが「リベンジ」かっちゅうたら、昨年商店街アーケードで初めて実施して、電源のブレイカーが落ちるは、予想をはるかに上回る来店客でパニックになって料理が全然間に合わんはで、悔しい思いをしたき、それに対するリベンジの意味ながやき。詳しゅうは、昨年の「3月11日」のブログをご覧くださいや。
ほいたらその中心となっちゅう、個性豊かな21店のメンバーを、以下にご紹介しちょきますぜよ。
「十市屋」「STAND醸」「ちゃのま」「三膳食堂」「Liaison」「トラットリアノストラーレ」「二十一亭」「炭丸」「土佐御苑」「寿し柳」「利他食堂」「座くろ」「中村食鳥」「AnnaBar」「司牡丹」「遊角」「ふくわうち」「くれや」「ちびから本舗」「ココふうず」「竹八家」
和食あり、イタリアンあり、居酒屋あり、バーあり、鶏肉屋あり、日本酒蔵元ありっちゅう、まさに夢のようなコラボレーションながぜよ!しかも使用される食材は、高知県産にこだわり、お客様の目の前で豪快に調理され、その場で様々なジャンルの味がいっぺんに楽しめるっちゅうくらあがウリながよ。
ちなみにワシが担当する日本酒コーナーの出品酒は、以下の4アイテムながやき。今回のイベントは、フードもドリンクも全て1品500円っちゅうことになっちゅうき、普通酒から大吟醸酒まで、全部1品500円っちゅう面白いメニューながよ。当然容量が違うちょって、普通酒は360mlやけんど、大吟醸酒は80mlながぜよ。image.blog.livedoor.jp/tsukasabotan/imgs/f/3/f3851665.jpg" target="_blank">
〈コレなら飲めると彼女も言うた!爽やか冷酒!〉
●「司牡丹・生鮮酒〈春〉土州霞酒」(薄にごり純米酒):180ml
●「船中八策」(超辛口・特別純米酒):180ml
〈体の芯から温まり抜群にウマイ!見事な温度の湯せん燗酒!〉
●「土佐司牡丹」(糖類無添加・普通酒):360ml
〈究極を少し!海外で大人気のプレミアム・サケ!〉
●「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸酒」:80ml
さて、まずは当日13時に現地に集合。会場作りや準備ながよ。商店街アーケードの中に、ズラリと畳が敷き詰められた図は、なかなか壮観ながやき。昨年は約200席やったがやけんど、今回はテーブル席らあも合わせて約300席ばあが用意されたがぜよ。また女子大学生のボランティアスタッフも用意して、ミーティングもバッチリながよ!
昨年はオープン時間の18時から30分後にゃあ満席になって、いきなりパニックになったがやけんど、まあ今年はウチらあだけ1ヶ所やないし、この場所は一番外れの場所やき、大丈夫やろうと思いよったら、アリャアリャと言いゆううちに、オープン1時間前からお客さんが結構入りだいたやいか!「まだ始まらんが!?」っちゅう声も出はじめ、こりゃイカンっちゅうことで、急遽オープンを早め、17時過ぎにゃあスタートしたがぜよ!
正式オープン時間の30分前にゃあ、もう半分ばあの席は埋まり、厨房もフル回転!正式オープン時間の18時にゃあ、ナント既に満席状態やったがぜよ!
19時にゃあ、全アーケード会場で一斉乾杯をする予定やって、みんなあで乾杯したがやけんど、まあ見てちや!既に大入り、満員御礼状態ながよ!この時点で既に席がのうて、商店街から椅子を借りてきたり、P箱を椅子にしたりして、会場の隅っこの急ごしらえ席で飲食されゆう姿もアチコチに!こりゃ大変なことになってしもうたがやき!
けんど今回正解やったがは、お客さんから注文をもうて料理を出すスタイルやのうて、出来上がった料理からスタッフが持ってガンガン売り歩くっちゅうスタイルにしたもんやき、ギリギリ何とか回ったがぜよ。
日本酒も19時過ぎばあからガンガン出はじめ、昨年出た量よりか多い量を用意しちょったに、20時前にゃあ早くも足りんなりそうなっちゅうことが判明!ワシゃあ慌てて追加分を、高知支店まで取りに走ったがやき!
高知出身の直木賞作家、山本一力さんご夫婦も、わざわざ訪ねてくださったに、当然満席で席はないは、ワシもフル回転でバタバタやはで、まっこと申し訳なかったがやき。しかも一力さんは、「これでスタッフのみんなあに何か食べらいちゃり!」と前売りチケットまでくださったがよ。まっこと感謝感謝ながやき!
時間が経つばあ、とにかく日本酒もガンガン出だいて、ワシが追加を取りに行くがも5回目に!ズ〜ッと立ちっぱなし、働きっぱなしで、もはやヘロヘロながよ!一緒に日本酒担当をしてくださった「STAND醸」(高知市追手筋1-3-1ベルエポック森徳ビル1F TEL:088-872-6639)の森さんがおらざったら、大変なことになっちょったがやき。森さん、まっことありがとうございましたぜよ!
ホンマの閉店時間の22時になっても、当然の満席状態!最初から22時にゃあ終わらんろうっちゅう予定やったがやけんど、まさかこれほどになるとは!お客さんとして来てくれちょった秋月酒店の秋月さんも、見かねて途中から日本酒コーナーのお手伝い。「若い人ばっかりや!しかも日本酒ガンガン飲みゆう!いったいこの人らあは普段どこにおるがやろ!?」と、秋月さんもビックリやったがやき。・・・ちなみに、若い女性に大吟醸を勧めるがが大好きな秋月さん。美女に「おいし〜い!」とくっつかれ、ニンマリ顔ながよ!
会場はあちこちで盛り上がり、しまいにゃあ輪になって踊りだすもんまで現れたがやき。まっこと、これこそ「日本一の大おきゃく」ながぜよ!
23時ばあになって、やっと空席が現れだいて、23時半にゃあチビッとずつ片付けはじめ、0時前にゃあ流れ閉店。想像やけんど、結局最終的にゃあ1200人ばあは来店されたがやないろかのう?こりゃしかし、凄いことながぜよ!
片付けも終わり、0時半過ぎにゃあ、スタッフのみんなあもやっとこさ解散。みんなあ休憩するヒマものうて疲労の極致やろうに、やりきったっちゅう満足感で、こぢゃんとえい笑顔やったがやき。皆さん、まっことお疲れ様でした!素晴らしいイベントにワシも参加さいてもうて、こぢゃんと光栄ながやき。感謝感謝ながよ!また、ご参加いただきました沢山のお客様にも、心から御礼申し上げます。ありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社