3月14日(土)は、まずはワシゃあ前日からの流れで東京やったがよ。11時からは、ワシらあ蔵元が出資しちゅう飲食店「宝」(千代田区丸の内3-5-1東京国際フォーラムB1F TEL:03-5223-9888 http://www.r.gnavi.co.jp/g107805/)にて昼食をいただきもって、「旬どき・うまいもの自慢会」(http://www.umaimonojiman.jp/)の全国ネットワーク会議やったがぜよ。13時半にゃあ会議は終了。ワシゃあダッシュで羽田空港へ。高知へもんたがやき。
ほんで18時半から「花鶴」((高知市本町3-2-45 TEL:088-872-3321))さんにて、新銘柄発表会・純米酒「日土人(ひとびと)」を楽しむ会が開催されたがぜよ。
今回の楽しむ会は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)と土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボレーション企画として昨年から、田植え、稲刈り、酒仕込み・・・と、「日本酒を俯瞰的に捉える活動」を実施してきた流れの集大成ながやき。詳しゅうは、酒仕込み体験についちゃあ「2月16日」のブログ、稲刈りについちゃあ昨年「10月15日」のブログ、田植えについちゃあ昨年「6月11日」のブログをご覧くださいや。
ちなみにこの日の昼間は、ワシゃあ出張中でおらんかったけんど、今回の活動の第5弾「製品化体験」やったがよ。前日の晩、納品されたばっかしの出来立てホカホカのラベルを、商品に貼り付けるっちゅう作業ながやき。わざわざ作業にご参加いただきました皆様、まっことありがとうございましたぜよ!
さて18時半ちくと過ぎにゃあ、司牡丹のスタッフ、四万十町(旧窪川町)の酒米生産農家の方々、「日本名門酒会」本部・高知支部・愛媛支部・四国四県の加盟酒販店の方々、「土佐学協会」会員の方々らあ35名が集まられ、いよいよ開会ながよ。
まずはワシから、1年間に渡るこれまでの活動にご参加いただきました皆様に、御礼のご挨拶をさいてもうたがやき。続いては、愛媛支部・松山酒販(株)の戸田社長さんのご発声で乾杯。もちろん乾杯酒は、搾りたてピチピチの純米酒「日土人(ひとびと)・生酒」ながよ。この商品のラベルにゃあ、これまでの活動にご参加いただいた方々、総勢111名の「人々」の名前がズラリと掲載されちゅうもんやき、そりゃあ1杯目、1口目の美味しさは格別ながぜよ!乾杯の後、しみじみと目を細める方、「くぅ〜〜っ!」とウマさに唸る方、「おおっ!うまいっ!」と思わず声が出てしまう方と、皆さん反応は様々やけんど、とにかくこぢゃんと嬉しそうなニコニコ笑顔で、宴席のスタートながぜよ。
その後は、「日本名門酒会」本部の岩本さん、酒米生産者を代表して鳩オヤジさん、高知支部・旭食品(株)の矢野さん、「土佐学協会」の小西先生らあそれぞれが、これまでの活動を振り返っての感想らあを語られたがやき。土佐学協会の、対象を俯瞰的に捉えるっちゅう手法をもとに、日本酒を米づくり(原料)から酒づくり(製造)、製品化、商品企画、流通、販売、楽しむ会(消費)にいたるまでを俯瞰的に捉え、みんなあで全てに携わり1年がかりで育て上げるらあて、おそらく全国でも初の試みやき、こうして新銘柄の商品を楽しめるっちゅうがに、皆さんまっこと大感激やったがぜよ。
そっから後は、「花鶴」さん自慢の鰹のタタキや皿鉢料理をいただきもって、「日土人」を筆頭に、永田農法関連商品を酌み交わしゃあ、盛り上がること、盛り上がること!さらに、実は今回の田植えや稲刈りに参加されちょった「花鶴」さんのご主人刈谷さんから、ドカンと豪華な鯛の活造りの差し入れが!その巨大さと見事さに、皆さんビックリ!写メを撮りまくりやったがやき。
その後も、飲んで食べて語り合うて、さらに会場はヒートアップ!皆さん席を移動されまくり、様々な方々があちらこちらで語り合い交流され、まさにこれぞ「土佐のおきゃく」の真骨頂ながよ!
ちなみに田植えから稲刈り、酒造りらあのこれまでの活動についてのパネルが、部屋に展示されちょったがやけんど、皆さん代わる代わる見に来られ、「あ!私が写っちゅう!」「これ、ウチの子や!」「○○さん、へっぴり腰〜(笑)!」と、ここでも大盛り上がり!まっこと、この活動を続けて良かったと、報われる気持ちになった瞬間ながやき。
さらに宴席は盛り上がり、高知新聞に連載され人気モンになっちゅう鳩オヤジさんに、「日土人」の空瓶ラベルにサインを書いてもらう方まで現れたがやき。また、「花鶴」さんから差し入れられた巨大な鯛が、カマの塩焼きとアラ煮になって登場!さらに皆さん盛り上がり、お酒が進むこと進むこと!ご主人の刈谷さんもご挨拶に来られ、拍手喝采やったがやき。
こうして3時間ちょいがアッちゅう間に過ぎ去り、21時半過ぎにゃあお開きとなったがよ。これまでの活動、そして今回の楽しむ会と、ご参加ご協力いただきました皆様、まっことありがとうございました!心から感謝申し上げますぜよ!
尚、純米酒「日土人」は、まだちくと正式発売は後になるがよ。まず生酒は、3月28日(土)からの出荷。4月、5月は生酒のみの販売で、6月からは「火入れ」(加熱処理)した商品が発売される予定ながやき。販売店らあについての詳しゅうは、また後日発表さいていただきますきに、楽しみにもうちくとお待ちくださいや!
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司牡丹酒造株式会社