昨日の3月18日(水)は、書道家・前田紅華先生(http://ameblo.jp/koka-eri/)と司牡丹が夢のコラボレーション!司牡丹を飲みもって、酒肴をツマミもって、世界でひっとつしかない自分だっけのオリジナル日本酒が誕生するっちゅう、前代未聞の「紅華&司牡丹・日本酒ラベル書道教室」やったがぜよ!
まずは14時半ばあに、外苑前のマンションの1室にある「クインシーアカデミー」(http://www2.ocn.ne.jp/~quincy/)さんに到着。紅華先生と共に、昼食に青山名物(?)「サラダ丼」をいただきもってちくと打ち合わせしたがやき。ほんで、ご参加者の方々がボチボチ集まりだいて、15時から昼の部のスタートながよ。
昼の部は、青山マダムの方々を中心に8名のご参加者。まずはワシの日本酒話ながよ。いっつもの「旬の食と旬の日本酒」の一覧表を使うて、日本の旬の食の美味しさや楽しさを倍増させる方法を、皆さんに伝授。ほんで司牡丹の3種類のお酒と、高知から持ってきた土佐の酒肴3品が出されたがよ。
★「司牡丹・生鮮酒〈春〉土州霞酒」(薄にごり純米酒)
★「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)
★「司牡丹・永田農法純米酒」(純米酒)
●「四万十川の青ノリ」
●「鰹の塩辛・酒盗」
●「四万十川のゴリの佃煮」
チビチビとこれらあのお酒と酒肴をいただきもって、昼間っから皆さんこぢゃんとえい感じのホロ酔い状態に。全体がなごんで、こぢゃんとえい雰囲気になったところで、参考に紅華先生の書を回覧して、自分がラベルに書く文字をそれぞれに考えていただいたがやき。
ほんで紅華先生にバトンタッチ。皆さんに練習用の半紙を回し、自分がラベルに書きたい文字を練習していただいたがやき。それぞれの方々が決めた文字を、紅華先生が目の前でお手本を書いて、一人一人個人指導。書道らあ高校時代以来やっちゅう方やち、お手本と指導で、見る見る上達していくがぜよ!紅華先生の指導も素晴らしいがやけんど、やっぱしお酒が入ったホロ酔い状態で書くもんやきか知らん、皆さん筆先に全く迷いや躊躇がのうなって、書に勢いがあるもんやき、上手に書けること書けること!スッと本番の和紙ラベルに移り、次々と素晴らしい日本酒ラベルが完成していくがぜよ!
さらに完成したラベルに落款やハンコを押しゃあ、グッと完成度が高まり、それをお酒のボトルに貼りゃあ、世界で1本しかない見事なオリジナル日本酒の誕生ながよ!そのボトルを持って写真を撮ってもらいゆう時の皆さんの笑顔がそりゃあ楽しそうなこと、嬉しそうなこと!皆さんが皆さん、満面の笑顔でご満悦ながぜよ!
実はこの会場に来る前に、来月開催予定の紅華先生とのコラボ企画イベント打ち合わせに行った「サロンバーYOL(ヨル)」(http://y-o-l.jp/)の関店長さんを、紅華先生がムリヤリ(?)引っ張りこんで、黒一点でご参加いただいちょったがやけんど、カッコえいオリジナル日本酒ラベルの魅力にハマり、追加で2本目も作られ大悦び!ご両親のお名前を書いて、その下に「ありがとう」の文字!青山マダムの皆さんも大感激で、「あんな子に育てるにゃあどうしたらえいがやろ?」っちゅう声が漏れ聞こえてきたがやき。
また、永田農法の永田照喜治先生のもとで働かれよって、今は実家の山形に戻られちゅう杉原さんまで、わざわざ参加してくださっちょったがよ!東京におられる弟さんが、週末にご結婚されるらしゅうて、そのプレゼント用に「愛」っちゅう文字のオリジナル日本酒を完成さいたがやき!まっこと、こりゃサイコーに素敵な1本になったがぜよ!
さらにナント!あの永田先生が、会場に永田農法のトマトを持って途中参戦!!皆さん突然のゲストとトマトの美味しさに大感激やったがぜよ!・・・こうして17時にゃあ無事昼の部は終了。永田先生もお帰りになられ、引き続き18時からは夜の部のスタートながよ。
夜の部のご参加者は、男性が5名、女性が5名の合計で10名。定員8名の予定やったもんやき、ちくとキツめの満員御礼やったがよ。まずは昼の部の通り、ワシの日本酒話。その後は3種類の司牡丹と3種類の酒肴を配り、ちくとなごんでいただいたがやけんど、予想通りっちゅうか、男性が半分おられるがと夜の部やっちゅうことで、皆さんグイグイ召し上がられ、いつの間にか宴会状態に!噺家の桂扇生師匠もご参加いただいちょったがやけんど、「書道教室?お酒が飲めると聞いて来たがやけんど。」らあておっしゃり、ズッと飲み続けやったがぜよ。
そんな昼の部たぁ全く違う宴会状態の中で、紅華先生は誰に呼ばれても「はい!よろこんで〜!」と笑顔を絶やさんと、健気に走りまわられよったがやき。まっこと若いにその素直さ、こぢゃんと素敵ぜよ!
そんな紅華先生の努力も実ってか、次々と名作ラベルが誕生!きき酒師のココマリちゃんは、飲んべえの彼女らしゅう「酔」と「万里子酒」。イザベルさんは色っぽう「ジュデーム」!扇生師匠も何だかんだで、「噺」の見事なラベルを完成さいたがやき。
まあ見てちや、このズラリ並んだオリジナルラベル日本酒を!まっこと、全部酒屋さんに売られゆう本物の日本酒みたいながよ。中にゃあ、ホンマモンよりか高級感があって、こぢゃんと高うに売れそうなもんまであるがやき。皆さんも完成品を抱えて大感動やったがぜよ!
大切なオリジナルラベル日本酒は、司牡丹の化粧箱に入れて、皆さんそれぞれがお持ち帰り。皆さんこぢゃんとニコニコの笑顔で、大事そうににお酒を抱えて帰られる姿が、まっこと印象的やったがやき。
「オリジナル日本酒ラベル書道教室」は、大正解!これっぱあご参加者に感激される会らあて滅多にないがよ!こりゃあ日本酒業界復活の起爆剤になるかもしれんがやき!ワシが「こりゃ全国の蔵元がマネして始めて、大ブームになるかもしれんぜよ。」っちゅうたら紅華先生は、「ショバ代はらえっ!」とのこと。・・・この大阪系のノリもまた素敵ながぜよ!まっこと、前日は深夜までテレビ番組のタイトル書きの撮影があって疲れちゅうはずやに、ご苦労様でした!心から感謝申し上げますぜよ!
最後に誤解がないように、ちくと補足。オリジナルラベル日本酒は、全て裏ラベルに必要表示事項が書かれちょって、法律上はこちらが表ラベルになるがやき、問題はないがぜよ。その点は皆さん、是非キチンとご承知くださいや。
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司牡丹酒造株式会社