2009年03月30日

「フォーシーズンズ」2009年春の会ぜよ!

 3月28日(土)は、「フォーシーズンズ〜四季折々のお酒を女の子だけで楽しむ会〜」(http://blog.goo.ne.jp/fourseasons-sake/)の2009年春の会やったがぜよ。ちなみに前回の冬の会はワシゃあ残念ながら欠席やったき、前々回の秋の会の「11月18日」のブログをご参照くださいや。

 さて今回の会場は、ワシらあ蔵元9社が出資しちゅう、いっつもの「宝(たから」(千代田区丸の内3-5-1東京国際フォーラムB1F TEL:03-5223-9888 http://r.gnavi.co.jp/g107805/)やったがよ。幹事役の矢谷さんと露木さんの2名が残念ながら諸事情でしばらく出席できんなったもんやき、昔っからの幹事の清永さんと古川さんの2名に加え、「美命(みこと)」(http://mikoto.cc)の佐々木さんと軍司さんの2名の新幹事に今回からご就任いただいたがやき。早めにお店に集合されて、綿密な打ち合わせをされよったがぜよ。まっことご苦労おかけします。感謝感謝ながやき!
幹事4名打ち合わせ

 さて今回の参加蔵元は、常連蔵の「酒呑童子」(京都)さんが欠席で、「春鹿」(奈良)さんと「若戎」(三重)さんと「司牡丹」(高知)の3蔵。ゲスト蔵は、福島県喜多方市の夢心酒造、「奈良萬」の東海林社長さんやったがぜよ。


 ご参加者の人数は、蔵元4人と(株)岡永の飯田社長さん(遅れての参加)と幹事4名を含めて、70名を超える多人数!予定開宴時間の18時前にゃあ、お客様もぼちぼち集まられ、18時10分ばあから清永さんの司会進行で、まずは新幹事の2名を含めた4名の幹事さんのご紹介とご挨拶。続いては、各蔵元のアピールタイムながよ。常連蔵の「春鹿」さん、「司牡丹」のワシ、「若戎」さんのお話しがあって、トリはゲスト蔵の「奈良萬」さんやったがやき。春鹿さんご挨拶「奈良萬」さんご挨拶ご挨拶時の会場












 さあ、いよいよ酒宴の始まりながよ。まずはワシから、乾杯酒の「司牡丹・土佐宇宙酒・宇宙龍」(純米吟醸酒)の説明をさいてもうて、映画「スーパーマン」のテーマソングで、「宇宙龍」が入場!「宝」スタッフと蔵元が皆さんに注いで回り、ワシの発声にて夢を叶える「宇宙龍」で、夢を唱えもっての乾杯ながよ。以降は、以下の通りの銘酒とおいしいお料理が、次々と出されたがぜよ。

★「司牡丹・土佐宇宙酒・宇宙龍」(純米吟醸酒)
●わさび菜のお浸し・タコのマリネ
宇宙龍と前菜 「宇宙龍」の高い香気と龍馬の如く壮大に膨らむ旨みが、わさび菜のツンとくる爽やかな味わいや、タコのマリネの柔らかな食感と酸味らあに、まっことバッチリやったがやき。










★「奈良萬・純米生酒おりがらみ・One&Onlyラベル」(日本国内非売品)
●春野菜の温サラダ仕立て
奈良萬おりがらみと温サラダ モルディブにあるワン&オンリー・リーティラの和食ファインダイニング「タパサケ」の日本人シェフとチーフソムリエ、ジャン・セバスチャン・アザイスに認められた酒は、キメ細かい炭酸が口の中で弾ける爽やかなながよ。オリのクリーミーさが、マスタード風味のクリーミーなドレッシングと見事な相性でマッチングするがぜよ。








★「司牡丹・土佐宇宙酒・宇宙のパワーで夢を叶える純米酒」(純米酒)
●初ガツオの塩タタキ
宇宙純米酒と塩タタキ 「スターウォーズ」のテーマソングで「宇宙純米酒」の入場!今回の出品酒の中じゃあ、一番スッキリタイプのクセのない味わいのお酒やけんど、初ガツオの塩タタキと合わせりゃあ、宇宙のパワーを感じさせるように口中で豊かに膨らみ、後口は見事にサラリと切れるがよ。こりゃ交互にやりゃあ、止まらんなるがぜよ!








★「若戎・育てもと純米吟醸酒・真秀(まほ)」
●大山鶏の酒粕チーズ焼き
若戎・真秀と大山鶏 ガツンとインパクトのあるドッシリとした旨みと、しっかりした酸味を調和さいたお酒ながよ。その旨みと酸味が、鶏肉の旨み、酒粕の芳ばしさ、チーズの乳酸風味らあと見事に調和して、旨みが口中で増幅していくがぜよ。









★「春鹿・南都霞酒」(純米吟醸薄にごり生酒)
●真鯛と新筍の桜煮
春鹿・霞酒と桜煮 春の霞のごとく、ほのかにオリのからんだ純米吟醸生酒は、満開の桜の下で楽しみたい、芳醇な香りとやわらかな口当たり。桜の花の塩漬けの桜の風味が、真鯛と新筍にトロリとからんだ味わいと見事なまでに融合して口中いっぱいに膨らんで、心地好うにたなびいていくがよ。まさに春らしい味わいのコラボレーションながぜよ!








★「奈良萬・純米酒」
●合鴨のロース煮
奈良萬・純米酒と合鴨 しっかりした純米酒らしいコクを持ち、後口はサラリとした飲みやすさ。このお酒のコクが、合鴨の独特の旨みとバッチリ合うて、後口は爽やかに切れていくがぜよ。










●炙りカマス茶漬け茶漬け 炙ったカマスの香ばしい旨みが、しっかりした存在感で重要なアクセントを加えて旨みが膨らみ、後口は茶漬けならではのサラサラ感ながよ。こりゃ思わずおかわりしとうなるおいしさながぜよ。










 佐々木さんの「美命(みこと)」の器の展示即売も行われ、なかなかの好評。また常連の吉川先生の桜模様のガラス酒器も、光に映えてこぢゃんとキレイながぜよ。2009.3.30「美命」の酒器吉川先生の桜の酒器








 とにかく今回も、毎度のことながら大盛り上がり!皆さん満面の笑みで、あっちこっちで爆笑の声らあも聞こえてきたがやき。日本酒ファンの女性パワーはスゴイもんで、笑顔で語り合い、飲んで食べて、アッちゅう間に大量のお酒が消えていったがよ。21時過ぎ、まっと残る予定やった残酒を集めて、皆さんからいただいたアンケートを使うて抽選会ながやき。皆さんこぢゃんと気持ち良う酔うちょって、抽選会も当然大盛り上がり!当選者の方々は、「若戎」さんの二人のチンマイ息子さんから商品を受け取って、ニコニコ満面の笑顔やったがぜよ。2009.3.30宴席風景2009.3.30宴席風景22009.3.30宴席風景3












2009.3.30抽選会2009.3.30抽選会2メタボ3兄弟?












 開会から3時間半が過ぎた21時半にゃあ無事お開き。締め括りは日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)本部、(株)岡永の飯田社長さんの三本〆やったがよ。帰路につかれる皆さんの幸せいっぱいのニコニコの笑顔と「おいしかったです!」の一言が、まっことワシらあ蔵元のパワーの源になるがやき。ご参加いただきました皆様、まっことありがとうございました!また、「宝」のスタッフの皆様、そして新旧4人の幹事の皆様に、心から御礼申し上げますぜよ!



土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!司牡丹酒造株式会社


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