TEL:088-872-5050)さんで飲んだがぜよ。
まずはビールで乾杯。ツマミは「ズッキーニと新玉ネギのサラダ」と「やわらか豚の炙り柚子こしょう」ながよ。揚げたズッキーニはやわらこうて、新玉ネギはシャキシャキしちょって、その食感と味わいが絶妙でこりゃまっことウマイがやき。また柚子こしょう好きのワシにとっちゃあ、柚子こしょうを付けたやわらか豚が、これまたウマイことウマイこと！
続いては本日の「お刺身盛り合わせ」。当然ここで、いよいよ「船中八策」の登板ながよ。再び「船中」で乾杯。まずはドロメをカツオ出汁でいただきゃあ、生命力あふれるホロ苦みがカツオ出汁で見事に旨みに変わり、こりゃ酒の肴にゃあサイコーながやき。カツオのお刺身は、ニンニク醤油で。これまた「船中八策」にバッチリで、お酒が進むこと進むこと！付け合わせのミョウガもまっこと美味しかったがよ。
けんど何ちゅうたち美味しかったがは、ナガレコ(トコブシ)の酒蒸し！これがやわらこうて旨みもタップリで、ウマイことウマイこと。「船中八策」が止まらんなるばあ絶品やったがぜよ！実はこちらの「左」さんに、次回の「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第12回夏の集い〉をお願いしょうと思うて、その下見も兼ねて来ちょったがやけんど、こりゃそん時のメイン食材はこのナガレコにしょうと決めたがぜよ！ちなみに「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」についちゃあブログ(http://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/)を、前回の「第11回春の集い」についちゃあ、「3月24日」のブログをご参照くださいや。
「旬どき」の会についてその旨をお願いしたら、ご快諾いただけたがやけんど、当初予定しちょった6月20日(土)は既に予約が入っちょったき、6月19日(金)に決まったがやき。ほいたらご主人さんから、「ナガレコよりかコレはどう？」っちゅうて出されたがが、何とアワビやいか！室戸近辺で捕れる幻のアワビらしいがやけんど、それを2時間ばあかけて、ジックリ酒蒸しにしたもんながよ！
一口食べて、こりゃもうこのアワビに決定！もちろんナガレコも、その辺の普通のアワビよりかこぢゃんと美味しかったがやけんど、このアワビに比べりゃあ肉質のキメ細かさらあが全然違うがよ。噛みしめりゃあ「ギュップツッ」ちゅう感じの歯ごたえ、芳醇に膨らむ旨み、口中でトロケるかと思うばあのキメ細かい肉質、たなびくように後をひくコク・・・さらにキモの苦みと旨みの何と鮮烈なこと！ここに「船中八策」を合わせりゃあ、それらあアワビの様々な味わいが、一瞬口中で見事に融合され、さらに倍増するかと思うばあ膨らみ、ほんで心地ようスーッとキレていくがやき。こりゃまっこと、あぁ幸せとしか言えんがぜよ！ナガレコさんにゃあ、申し訳ないけんど、今回はこのアワビで行かせていただきますきに。
その後も、「キュウリの昆布和え」「牛スジのワイン煮」「えんどう豆オムレツ」等、まっことこぢゃんと美味しゅうて日本酒にピッタリのお料理を頼んで、「船中八策」が進むこと進むこと！会話もこぢゃんと弾んで、まっこと盛り上がったがぜよ。
締め括りのご飯モンは、「青ノリと鰹節佃煮まぜご飯」。おひつに囲われた白いご飯だけやち絶品やに、そこに青ノリと鰹節ぜよ！こりゃ「ウマイ！ウマイ！」と、アッちゅう間にかきこんでしもうたがやき。
続いては別腹のデザートながよ。「マスカルポーネ苺ソース」。このフレッシュぴちぴちで、ナマの苺よりか苺らしい苺ジャムがマスカルポーネと出会うたら、もうまさに奇跡の出会い物！全身が骨抜きのフニャフニャになってしまうかと思うばあ、まっこと絶品やったがやき。
さらに別腹の別腹、何と「アンミツ」ながよ！豆の味わいがシッカリ生きちゅう優しゅうてナチュラルな甘さのアンと、寒天の食感、果物の風味、ミツの甘みらあが、まっこと絶妙なバランスで調和した、ある意味デザートの芸術ながよ。普段あんまり甘いもんは好んで食べんワシでさえ、この２つのデザートは、進んでパクパク食べてしもうたばあながやき。
あぁまっこと、幸せいっぱいの大満足やったがよ。・・・さて、次回「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第12回夏の集い〉は、6月19日(金)に「左」さんにて開催しますきに、楽しみにお待ちください。ただし、アワビがやっぱしちくと高いきに、参加費はまだ決定してないけんど、1万円は超えることになるろうき、その点はご了承くださいや。また、「左」さんは貸し切りにしたち24人しか入れんきに、先着24名様限定。こりゃスッと満席になること必至やき、その点もご了承くださいや。詳しいご案内は、ゴールデン・ウィーク明けばあに送らいていただきますきに、ご案内ご希望の方は、下記宛てにご連絡をお願い申し上げますぜよ。
akihiko@tsukasabotan.co.jp
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司牡丹酒造株式会社
