2009年05月03日

幸せの言の葉〈262〉

「大きな業績を残す人は、人の何倍も働いたきやないがやき。大きな結果を考えたきながぜよ。」(ダビッド・J・シュワルツ)

アメリカ・ジョージア州立大学経営管理学部教授ダビッド・J・シュワルツ氏の言の葉ながよ。

人の何倍も働きゆうに、一向にパッとせいで、なかなか業績を残せんっちゅう人がおるがやき。けんど、それを他人事やと思いよったらイカンがよ。誰にやちそういう傾向は少なからずあるがやき。一生懸命、人の何倍もやってみたに結果が出んかったことが、誰やちいっぺんばあはあるがやないろうか。

そんな時のことを思い出してみいや。結果のことをキチンと考えてなかったがやないかよ。それをやることによって、どんな結果になりたいがか。それによって相手(お客様)がどんなメリットを享受することができるか。明確に具体的に考えて行動しよっつろうか。

例えば車に乗ってどっかへ行くとして、結果、つまり目的地を明確にしちょかいで、そこに到達することができると思うかよ。到達できるはずはないろがよ。それとおんなじで、結果を明確にしちょかんかったら、ナンボ人の何倍も頑張ったち、そこに到達できるわきゃあないがやき。

ほんで、近くの目的地を設定しちょきゃあ近くに着く、遠くの目的地を設定しちょきゃあ遠くに着くがよ。おんなじようにちんまい結果を考えちょりゃあちんまい結果に、大きい結果を考えちょりゃあ大きい結果に到達するっちゅうことながぜよ。

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