5月10日(日)は、ワシがこぢゃんとお世話になりゆう小阪裕司先生(http://www.kosakayuji.com/)が主宰する全国約1500社からなる商人の学習・実践の会、「ワクワク系マーケティング実践会」の、かの有名な「酒屋トリオ」の3人〈埼玉の朝日山千葉悦三商店(http://asa.yyr.co.jp/)の千葉さん、浜松の大村屋酒店(http://www.do-umai.com/)の久米さん、愛媛県八幡浜のこいずみ酒店(http://wakuwakuya.jp/)の小泉さん〉と実践会事務局の青野さんが高知に来られたがやき。
「ワクワク系マーケティング実践会」は来年4月に10周年を迎えるき、その記念酒を司牡丹と「酒屋トリオ」で創り出すことになったがよ。その辺の詳しゅうは「2月13日」のブログをご参照いただきたいがやき。ほんで、マーケティングから販売までを担当する「酒屋トリオ」としちゃあ、司牡丹の蔵に来たことがないっちゅう訳にゃあイカンっちゅうことと全員での打ち合わせも兼ねて、この日高知にみんなあで集まることになったがぜよ。
ちなみに、毎月発行されゆう実践会のニューズレターにゃあ、この4月からワシらあ4人(酒屋トリオとワシ)の書く10周年記念酒情報が毎月同封されゆうがやき。ワシらあ4人は「ワクワク系・会援隊」っちゅうことで、この情報紙は「ワクワク系・会援隊・航海日誌」っちゅう名前ながよ。10周年記念酒が誕生、販売されるまでの過程を、みんなあで共有しょうっちゅう試みながぜよ。
さて、まずは久米さんが浜松から夜行バスで朝7時にゃあ高知に到着。ちくと日曜市を見学いただきよったがよ。お次は千葉さんも夜行バスで埼玉から、8時半ばあに到着。ほんで9時に宿泊ホテル前集合で、ワシと合流。そこへ小泉さんが八幡浜から9時過ぎばあにワゴン車で到着。ワシの車じゃ狭いきに、小泉さんの車をお借りして3人を乗せ、ワシの運転で高知龍馬空港へ向こうたがよ。青野さんは飛行機で10時ばあに到着。これで全員揃うたがやき。
高知に来たら何をさておいたち、まずは桂浜の龍馬像!運転手のワシ以外は、缶ビール片手に「宗田節スティック」をかじりもって、龍馬さんと記念撮影をして、桂浜へ。この日は真夏並みの暑さやったもんやき、太平洋の景色も最高!さぞや皆さん缶ビールがうまかっつろうぜや。
続いては日曜市の散策ながよ。お約束の揚げたて絶品のイモ天をかじりもって日曜市を巡り、お次は一路佐川町へ。13時過ぎばあにウナギ料理の名店「大正軒」(高知県高岡郡佐川町甲1543 TEL:0889-22-0031)さんに到着。絶品のウナギ蒲焼き定食をいただきもって、「自由は土佐の山間より」(超辛口・特別純米酒)を召し上がっていただき、昼間っから大盛り上がり!
その後は「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」で、酒造りのビデオをご覧いただき、司牡丹関係の資料をお渡しし、いろいろ解説。10周年記念のお酒に使う予定の永田農法の酒米についても、永田農法本らあもお渡しし、ちくと詳しゅう説明さいていただきましたぜよ。
続いては、国の重要文化財の「竹村家住宅」らあも見学し、司牡丹の酒蔵見学。今は酒造りの時期やないき、静かに眠りゆう酒造り道具や機械らあをご覧いただき、いろいろ解説さいていただいたがやき。
ゆっくり酒蔵見学をしていただいた後は、再び高知市内へ。ホテルにチェックインしていただいて、懇親会場へ。19時ばあから、「ちゃのま」(高知市廿代町15-19ダイアパレス追手前2F TEL:088-802-3008)さんながよ。
あまりの暑さに、まずは前座の生ビールで乾杯し、続いては「司牡丹・生鮮酒〈夏〉零下貯蔵生酒」(純米生酒)で正式乾杯!食いしん坊の久米さんのリクエストにお応えし、ドロメ、ノレソレ、ウツボのタタキ、初ガツオの塩タタキ、サバの姿寿司・・・と、絶品土佐料理が次々と!皆さん、歓声をあげて、これがウマイ、あれがウマイと、お酒もガンガン進んで、会話も盛り上がること盛り上がること!結局、10周年記念酒の話はあんまりできんかったけんど、もう皆さんプロ中のプロやし、大体お互いに理解し合うちゅうき、まあ大丈夫やろう!
宴会の後半にゃあ、「可杯(べくはい)」遊びで大盛り上がり!いろんなお題でベロベロの神様が指名するがは、何でか青野さんと久米さんばっかし!久米さんが「イカサマや!」っちゅうき、席を変わっても結果は変わらず、みんなあ大爆笑!青野天狗、久米天狗の飲みっぷりをご覧くださいや。
とにかく皆さん長旅でお疲れやろうに、サスガはワクワク系のパワーあふれるモサたちながよ!飲む時ゃあトコトンいくがやき!2次会は「レ・パルミエ」(高知市追手筋1-8-25ベストウエスタンホテル1F TEL:088-872-7788 http://palmiers.exblog.jp/)でインドワインとジェノベーゼ。3次会は屋台餃子。4次会は隠れ家「中町バー」で、こぢゃんと語り合うて盛り上がったがぜよ。
皆さん、お疲れやに、まっこと遅うまで、ありがとうございました!最高の10周年記念酒を心して醸さいていただきますきに!
さて翌日の5月11日(月)は、お仕事のある酒屋トリオの3人は早朝から出発。ほとんど寝てないろうに、このパワーにゃあ、まっこと頭が下がるがやき。ほんでワシゃあ、夕方の飛行機の青野姫様を「世界一うまい伊勢海老料理」にご案内ながよ!
当然、池の浦の伊勢海老料理「中平」(須崎市浦の内池の浦横浪スカイライン内 TEL:088-856-1651 http://www.iseebi.net/shop.html/)さん!ウネウネ道を深い山ん中にガンガン入っていく車に、ちくと不安になる青野さん。そっからイキナリ狭い山道を、ガーッと海へ下りゃあ、そこが浦の内港ながよ。
プリップリの伊勢海老の刺身、伊勢海老鍋、伊勢海老雑炊と、絶品の伊勢海老づくしに、青野さん大感激!伊勢海老鍋じゃあ、身の詰まりまくった足から取り出すがに夢中に!ヒゲまで身がビッチリ詰まっちゅう伊勢海老らあて、食べたことあるかよ!?お陰でワシもスッカリ画像を撮るがを忘れてしもうて、肝心の伊勢海老鍋を撮り忘れ!気がついたらすでに鍋はスッカラカンで、伊勢海老の残骸の画像でスマンぜよ!
伊勢海老雑炊は、伊勢海老の姿はないに、米の一粒一粒に伊勢海老の旨みが凝縮されちょって、またまた青野さん、大感動!世界一の伊勢海老コースを、こぢゃんと満喫していただいたがぜよ。
その後は、ご近所のエーゲ海でコーヒータイム。まあ画像を見てちや!まっことエーゲ海やろがよ。こちらは「リゾートホテル ウ゛ィラ サントリーニ内 レストラン ティラ」(土佐市宇佐町竜599-6 TEL:088-856-0007 http://www.villa-santorini.com/)ながよ。土佐のエーゲ海を眺めもって、10周年記念酒の詳しい打ち合わせが、この旅で初めてゆっくりできたがやき。
青野さん、そして千葉さん、久米さん、小泉さん、まっことわざわざ高知まで、ありがとうございました。感謝感謝ながやき!これから1年かけての10周年記念酒、よろしゅうお願い申し上げますぜよ!
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司牡丹酒造株式会社