宿泊の「和楽園」さんで朝食をいただき、9時にゃあ長崎に向こうて出発。
まずは龍馬さんとも因縁深い「グラバー園」(http://www.glover-garden.jp/)に行ったがやき。


小高い丘に広がるこの場所は、まさにこぢゃんと景観がえい観光スポットながよ。
国指定重要文化財の建物が3つ、西洋料理発祥の地や、龍馬さんが隠れちょったかもと言われる隠し部屋まであるがぜよ。



また、園内のどっかに2ヶ所あるっちゅうハート型の敷石を見つけて触りゃあ恋が叶うっちゅう伝説まであり、若い人らあに向けてもキチッとツボをおさえちゅうあたりは、サスガながよ。


その後は、長崎ちゃんぽん、皿うどん発祥の店「四海樓」(http://www.shikairou.com/)さんにて昼食ながやき。

サスガは本家本元の長崎ちゃんぽん、皿うどんながよ。




添加物っぽさがない、さわやかな味わいは、まっこと美味しかったがやき。
お次は近年復元されたっちゅう、あの「出島」(http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/dejima/)へ。



復元たぁゆうたち、あの必ず歴史の教科書に出てくる出島におると考えりゃあ、ちくと感動モンながぜよ。
その後は、2009年1月に世界遺産暫定リストに掲載されたっちゅう「軍艦島」のクルーズ(http://gunkan-jima.com/)へ。

正式にゃあ端島っちゅうらしいがやけんど、その外観が軍艦「土佐」に似いちゅうき「軍艦島」と呼ばれるようになったがやと。


またまた土佐の高知との因縁を感じてしもうたがやき。
続いては、日本名門酒会にこぢゃんと古うから加盟していただいちゅうお取引先の「ウミノ酒店」(長崎市魚の町1-24


海野社長さんといろいろお話しよったら、ナント!社長さんは元々は「軍艦島」の酒屋やって、「軍艦島」生まれやとのこと!
リアルな「軍艦島」での暮らしのお話に、まっこと感激やったがやき。
さらに海野社長さんは、ワシが高知の司牡丹の社長で、坂本龍馬さんに因縁が深いっちゅう話を聞いて、「そりゃ『花月』に行かにゃあ!」と、いきなりご案内いただくことになったがぜよ。


歩きもって、途中「眼鏡橋」や「思案橋跡」らあをご案内いただき、料亭「花月」(http://www.ryoutei-kagetsu.co.jp/)さんへ。
ちなみに「花月」さんと言やあ、史跡料亭としてこぢゃんと有名で、何ちゅうたち坂本龍馬さんの刀傷が付いた柱があるっちゅうことでも知られちゅう、名店中の名店ながよ。
まさかご案内いただけるたぁ思うてもみんかったきに、感激ながぜよ!
しかもお忙しい中、女将さんの加藤公子さんがご丁寧にご挨拶にいらしてくださり、さらに息子さんで、花月史編纂プロジェクトリーダーの加藤貴行さんが、お庭らあをご案内してくださったがやき。
残念ながら龍馬さんの刀傷の部屋は、ちょうど婚礼の準備で見学はできんかったがやけんど、お庭からちくと拝見さいてもらうことができたがよ。

さらにさらに!貴行さんは、なんと高知大学の卒業生で、龍馬さんの大ファンやとのこと!またまたの高知つながりに、大感激やったがぜよ!
女将さん、そして貴行さん、まっことありがとうございました。感謝感謝ながやき。
その後は、海野社長さんが経営されゆう喫茶店のひとつにご案内いただき、長崎名物「食べるミルクセーキ」まで、みんなあでご馳走になってしもうたがよ。

海野社長さん、まっことありがとうございました。心から御礼申し上げますぜよ!
さてこの日の懇親会は、「花月」さんと共に並び称される料亭「一力」(http://www.ichiriki.jp/)さんへ。

女将さんや仲居さんに、長崎の卓袱(しっぽく)料理について、いろいろご説明を聞きもっていただいたがやき。
卓袱料理じゃあ、まず乾杯の前の一番最初に、「お鰭(ひれ)」っちゅうて、お吸い物をいただくががキマリながやと。

あとは、円卓に座ること、豚の角煮が定番やっちゅうこと、締め括りはお汁粉っちゅうことらあが、卓袱料理の特徴やっちゅうがやき。

内容は、和洋中をゴチャ混ぜにしたような、和華蘭(わからん)料理ながよ!
佐賀もそうやったけんど、長崎の味付けも甘め。
ちくと甘めの日本酒が、よう合うがやき。
今回は「六十餘洲」純米酒をいただいたがぜよ。




卓袱料理は、大皿料理やし、序列を気にせん自由で無礼講な料理やき、まっこと土佐の皿鉢料理によう似いちゅうがやき。
違うがは、ちくとお酒が甘いきに、量が進まんっちゅうとこやろか。
とにかく、この日1日の様々な出会いや出来事、そして美味しいお料理とお酒に感謝しもって、大いに食べて飲んで、語り合うたがぜよ。
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司牡丹酒造株式会社