7月30日(木)は13時半から、高知県酒造組合にて久々の理事会やったがぜよ。
まずはオブザーバーでご参加の高知市役所の方から、「エンジン01文化戦略会議オープンカレッジin高知」についてのご説明があったがやき。
まず「エンジン01文化戦略会議」たぁ、各分野の著名文化人らあが、日本文化のさらなる深まりと広がりを目的に参集した、ボランティア集団ながよ。
2001年に発足し、芸術、文化、科学、スポーツ、教育、経済っちゅう幅広い分野から200名を超える才が結集した「知のネットワーク」ながやき。
ちなみに「エンジン(ENJIN)」たぁ、「Encourage Japan Intelligent Network」の略で、新時代の文化形成の「エンジン」となり、異文化の才能が「円陣」を組むことを呼びかけるっちゅう意味ながよ。
また「01(ゼロワン)」は、会が発足した2001年に一から出発するっちゅう新心の想いを意味しちょって、文化戦略会議は、代表である樋口廣太郎氏の命名ながやと。
ほんで「オープンカレッジ」たぁ、毎年一回、著名文化人らあエンジン01メンバーのうち100名ばあの講師が、ボランティアで地方を訪れ、3日間にわたって地域の人々との知の交流を行うっちゅうもんながよ。
地域の県民・市民向けに、著名文化人らあによる様々な趣向を凝らいた数多くの講座やイベントが繰り広げられるとともに、開催2日目の晩にゃあ、講師陣が市内料亭や居酒屋らあ20軒ばあの会場に分かれ、県民・市民との懇談・宴会の場を持つっちゅう「夜学」を実施。
将来にわたって展開しうる地域活性プロジェクトをも視野に入れたテーマを掲げ、開催次年度以降も会員と地域の関係性を発展させるなど、単なる一過性のイベントやのうて、日本の「知のネットワーク」と地域の結合を目的としたエンジン01の中でも最大規模のイベントながやと。
これまでの開催実績としちゃあ、2002年8月に和歌山県高野山にて、「オーブンカレッジin高野山〜高野山合宿『知と血』」を開催。
2003年10月〜11月は「オーブンカレッジin佐賀〜日本のサガ。日本人論を語る」。
2005年2月は、「オーブンカレッジin穂の国〜知の森、ミカワワン。ラブとリブの再生を目指して」。
2006年2月は、「オーブンカレッジinあいづ〜クローズ ユア 会津」。
2007年2月は、「オーブンカレッジin下関〜今日いく学園」。
2007年11月は、「オーブンカレッジin新潟〜新型、新潟」。
2008年11月は、「オーブンカレッジinなごや〜人間動物園に行こう」。
ほんで2009年11月27日(金)〜29日(日)が、「オーブンカレッジin高知〜高い知、高知。大自慢大会。暗い日本を、自慢で明るく元気に。」ながよ。
3日間の期間中、林真理子さん(作家)、和田秀樹さん(精神科医)、秋元康さん(作詞家)、浅葉克己さん(アートディレクター)、加藤秀樹さん(構想日本代表)、三枝成彰さん(作曲家)、白川文造さん(株式会社ビーエスフジ取締役相談役)、波頭亮(経営コンサルタント)、眞木準さん(コピーライター)、山本一力さん(作家)、山本寛齋さん(デザイナー)らあのそうそうたる方々を実行委員として、約100人の講師が来高し、40前後の講座を予定。
目玉として、坂本龍馬の新作ミュージカルも制作・上演されるがやと。
こりゃあまっこと、こぢゃんとスゴいイベントながぜよ!
ほんで、高知県酒造組合にも、ご協力・ご協賛をお願いしますっちゅうことやったがやき。
さてその後は、通常の理事会に戻り、定款変更や、賃貸事業について。
また20年度決算概要についてや21年度予算についてや総会について、その他当面の諸問題についてらあが話し合われたがよ。
最後にワシから、「四国酒蔵88箇所(−1)制覇弾丸ツアー」(「7月29日」のブログ参照。)へのご協力の御礼を、各蔵元さんにさいてもうたがやき。
ちょうどこの頃、この酔狂でサバイバルな3泊4日のツアーもいよいよ終了する時間。
ツアーの方に連絡してみりゃあ、何とか無事終了しそうやっちゅうことで、まっことホッとしたがやき。
こうして17時半ばあ、久々の高知県酒造組合理事会も終了したがぜよ。
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