「お湯にやち感動できる、幸せのハードルの低い人生を愛しちゅうがぜよ。」(田村裕)
「ホームレス中学生」で有名な、麒麟の田村裕さんの言の葉ながよ。
確かに「ホームレス中学生」も悲惨なけんど、世界に目を向けてみりゃあ、まっと悲惨ながやき。
食べモンに困らん豊かな人は、世界の人口63億人のうち5億人ばあで、世界人口の1割にも満たんがやと。
かたや栄養失調状態の人は、世界にゃあ9億人ばあおって、餓死者は年間1500万人ばあ。
毎日4万人が餓死しゆうっちゅうことながよ。
それを思やあ、なんぼ不況やゆうたち、まだまだ豊かな日本で暮らしゆうワシらあにとっちゃあ、
確かに田村さんの言う通り、「幸せのハードルの低い人生」っちゅう考え方も、大事になってくるがやないろうか。
お湯を沸かして温かいモンが食べれること、温かいお風呂に入れることらあは、世界的にゃあ決して当たり前じゃあないがぜよ。
ほいたら、そんな日々の当たり前のことに感動できるはずやないかよ。
心から感謝できるはずやないかよ。