昨日の8月20日(木)は、(株)ぐるなび(http://www.gnavi.co.jp/)さんの「ぐるなび大学」にて、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)企画の「SAKEセミナー&試飲会」やったがぜよ。
ちなみにこの企画は、ぐるなびさんと日本名門酒会がタッグを組んで、東京近辺の飲食店さんを対象に開催するもんで、今回が同内容での第2回目の開催ながよ。
第1回は7月29日に開催されて、お陰様で大好評やったがやき。
第1回の内容についちゃあ、「7月31日」のブログをご参照くださいや。
さてまずは、丸の内のぐるなびさんの本社に、日本名門酒会のスタッフの方々と、今回の試飲会に出品の5蔵元、「一ノ蔵」「白瀧」「酒呑童子」「五橋」「司牡丹」のメンバーが集合。
試飲会場の準備や、打ち合わせらあをしたがやき。
ほんで、14時から受付開始。
14時20分からはワシが講師になって、「世界で人気沸騰中のSAKEを、新商材として先駆けて取り入れ、繁盛店に!」っちゅうテーマで、セミナーを開催したがぜよ。
欧米らあの海外じゃあ、日本酒の「さけ」のローマ字表記の「SAKE」を、「サキ」っちゅうて発音するがやき。
ほんで、今回セミナーで提案さいていただく「SAKE」たぁ、これまでの日本酒たぁ、ちくと違うがよ。
海外での銘柄名の呼び方やメニュー展開、海外での提供方法らあを、逆輸入っちゅう形で日本で展開し、新しいアルコール飲料として提案しょうちゅうもんながやき。
その意義や提案方法、成功事例、海外情報、「地域性」と「季節性」らあについてを、約40名の飲食店さんらあに、ワシがザッと30分でお話さいてもうたがぜよ。
続いては、5蔵の蔵元自己紹介があって、引き続いては試飲会ながよ。
ワシのセミナーでの提案通り、足つきのワイングラスタイプとプラコップを1人に1個ずつ渡いて、いろいろな日本酒を器を変えて飲み比べてもうたがやき。
海外のSAKEメニュー事例も、皆さん群がって閲覧され、こぢゃんと人気やったがよ。
各社の試飲ブースも、もちろん大好評。
「一ノ蔵」さんだっけは2人来られちょったがやけんど、他の蔵はワシも含めて1人ずつなもんやき、
約40名の方々がドッと試飲に殺到すりゃあ、まっことテンテコマイの忙しさやったがやき。
まっこと、このブログ用に試飲中の写真を撮るヒマもないばあ、こぢゃんと熱気にあふれる試飲会になって、大成功やったがやき。
16時過ぎにゃあ、無事終了。
皆さんこぢゃんと熱心にアンケートをご記入いただきよった姿が、まっこと印象的やったがやき。
後片付けを済まいたら、みんなあで(株)岡永さんの本社の地下にて18時から、ぐるなびさんと蔵元との懇親会ながよ。
試飲会の残酒を持ち込んで、まずは今回の成功を祝うて乾杯!
先月の第1回もそうやったけんど、今回もご参加者の方々にこれっぱあ悦んでいただけたセミナー(&試飲会)はないっちゅうて、ぐるなびさんも大悦びやったがやき。
とにかく、ワシもこぢゃんと手応えを感じることができ、「海外逆輸入提案のSAKEを足つきグラスで!」は、ほとんどのご参加者が是非やりたいっちゅうてくださったみたいなき、予想以上の好反応で、嬉しい限りながぜよ!
さてそんな大成功の打ち上げやき、宴席もこぢゃんと盛り上がり、いっつも以上にお酒もお料理もまっことおいしかったがやき。
ちなみに今回のお料理は、以下の通りやったがよ。
●加賀太胡瓜と径山寺味噌
●古酒入り大山鶏のレバーカナッペ
●米茄子と挽肉のムサカ仕立て
●鳴門金時と枝豆のキッシュ
●カンパチの刺身
●大山鶏モモ肉の柚子胡椒焼き
●茄子の奈良漬け
●豆腐の味噌漬け
●冷やし五島うどん
最後に、ご参加者の皆様からいただいたアンケートの悦びの声の一部を、ちくと以下にご紹介しちょきますぜよ。
●日本酒の海外からの逆輸入という発想は、広く若いジェネレーションにも気軽に、かつファッション感覚、流行の流れに乗れば、必然的に日本料理、和食が見直されるきっかけにもなるのではないでしょうか。
●当店は近々リニューアルを控えており、商材の参考にさせていただきました。参加させていただいたお陰様で、次のビジョンが少し見えてまいりました。ありがとうございました。(中略)今回のセミナーを拝聴して、確信が持てました。グラスひとつで店も変わる!!
●期待以上の講演で大変面白かったです。教えてもらった販促方法を取り入れ、売上向上を目指していこうと思います。
●日本酒の新しい一面が見えて興味がわきました。飲み比べることで、それぞれの味がよく理解できて、楽しく試飲させていただきました。
●日本酒が海外で人気なのはニュースで何となく知っていましたが、具体的にご説明いただき、大きなチャンスであると感じました。大きな試飲会だと、ゆっくりお話を聞きにくいので、この規模はとてもありがたかったです。
●日本酒がSAKEとして逆輸入される日も近いとか、日本人が日本酒(高級)を飲めなくなるとか、ショッキングな話を聞けてビックリしました。お酒も美味しい!それぞれの持ち味があって本当に素晴らしいですネ!蔵元の方々の熱き想いも聞けたし・・・飲み過ぎました!蔵元の方々と直に話が出来た事が大変良かった。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社