ちなみに「はし拳(けん)」ゆうたら、高知県独特の宴席でのお座敷遊びの拳ながやき。
対戦者2人が、朱塗りの箸を3本ずつ持って向かい合うて座り、相手に見えんように箸を何本か持った拳を出いて、互いの持っちゅう箸の合計本数を当てあうっちゅう単純なゲームながやき。
ほんで当然、負けた方が酒を飲み干すがよ。
はし拳は、江戸時代から続く伝統の土佐の酒文化ながやき。
ほんで、ず〜っと県内各地で楽しまれよったがが、昭和38年に高知県酒造組合と高知新聞社の主催で、「第1回土佐はし拳全日本選手権大会」が開催され、毎年恒例(2年だけ中止)の本場所になったっちゅう訳ながぜよ。
まあ「全日本」ゆうたち、高知でしかやられやあせんき、県外の人はほとんど聞いたこともないろうけんど、ほんなら「全世界大会」っちゅうたち「全宇宙大会」っちゅうたち、かまわんかったにのう。
来年の大河ドラマ「龍馬伝」効果で、観光客も増えゆうことやし、龍馬も打ったであろう「はし拳」も、これからますます人気になっていくがやないろかのう!
そんなこともあってか、今年は例年以上に取材が殺到!
高知県内のあらゆるテレビ局、あらゆる新聞社が取材に来られて、対応に追われまくりやったがよ。
さて今年も、高知県民体育館に96チーム、288名の拳士らあが集まって、16の土俵に分かれて、団体戦と個人戦のトーナメントを戦うたがやき。

予定通りの12時半から、開会ご挨拶やら、前年度優勝旗優勝カップ返還、お祝辞らあがあって、模範試合が大土俵で行われたがよ。


模範試合の拳士は、高知県観光コンベンション協会の岡内会長と、料亭「濱長」の芸妓さん。

その後は、何十年も前からあったがやけんど、初お披露目の「はし拳音頭」で、踊りが披露されたがやき。

さあ、いよいよ16の土俵でトーナメントの競技開始ながよ!


「さあ来るかよ!」
「いらっしゃい!」
「3本よ!」
「5本!」
「ほら見よ!」
会場のアチコチから、こぢゃんと威勢がえい拳を打ちあう声が聞こえてきて、県外の人が見たら、まるでケンカしゆうみたいに見えるがやないろうか。
ちなみに団体上位4チーム、個人上位16名にゃあ、表彰や賞品が贈呈され、「日本はし拳協会」から段位も認定してもらえるがよ。
さらに団体優勝にゃあ、賞状・優勝旗・優勝カップ・土佐酒1升瓶40本が贈呈!
個人優勝にも、賞状・優勝旗・土佐酒1升瓶40本が贈呈されるがよ!
また、団体上位4チーム、個人上位4名の準決勝からは、会場中央に特設された大土俵で拳を打てるっちゅう名誉も得られるがぜよ!


準決勝・決勝の大土俵での競技は、ワシがマイクを持って拳士らあの打ち込む声をひろわいてもうて、観客も大盛り上がり!
・・・ちゅうことで、今年の結果は、団体優勝は「安好A」チーム、個人優勝は「すなっく百々」の国吉武久さんやったがやき。



まっこと、おめでとうございました!
また、ご参加いただきました沢山の皆様、まっことありがとうございましたぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社