
実はこの会は、坂本龍馬さんの誕生日であり命日でもある11月15日近辺に毎年開催しよって、様々な方々が集まって龍馬さんを偲び、司牡丹とシャモ鍋で一杯やるっちゅう会ながよ。
司牡丹は龍馬さんと最も縁が深い蔵元やし、シャモ鍋は龍馬さんの好物で、亡くなる直前にも食べろうとして食べ損ねちゅうっちゅうことで有名なし、さらに「宝」のある国際フォーラムは元は土佐藩邸やき、こぢゃんと意味が深いがやき。
しかも毎回、ゲストとして坂本龍馬さんの子孫で、チーズプロフェッショナルの坂本崇さんにもお越しいただき、一緒に杯を酌み交わすっちゅう、何とも凄い会ながぜよ!
ちなみに昨年の会は、「11月11日」のブログをご参照くださいや。
ほんで、例年やったら20人以内でこじんまりと開催しよったがやけんど、何ちゅうたち「龍馬伝」開始が目前やき、今年はちくと大きい会にしょうっちゅうことで、34名にての開催となったがやき。
ちなみに、最近県外のイベントじゃあワシゃあ龍馬さんに扮しゆうがやけんど、今回は本家本元の坂本さんがおられるきに、サスガになし。
その代わり、龍馬さんの衣装や刀やピストルのレプリカを、展示さいてもうちょったがよ。

さあ、18時半からいよいよスタート。
まずはウエルカムドリンクの「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(柚子リキュール)をお召し上がりいただきもって、この会の言い出しっぺの飯野さんに、ちくとこれまでの経緯らあについてをお話いただいたがよ。

ほんで、坂本崇さんのご発声にて、「司牡丹・土佐宇宙酒・宇宙龍」で乾杯ながぜよ。


宴席がスタートした途端、早速美女に囲まれて写真を撮られまくりの坂本さん。
まっこと、龍馬さんは子孫までも女性にモテモテながやき!
さあほいたら、今回もこぢゃんと中身の濃い、絶品のお料理とお酒の組み合わせメニューを、以下にご紹介しますぜよ。
★ウエルカムドリンク:「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(柚子リキュール)
★乾杯酒:「司牡丹・土佐宇宙酒・宇宙龍」(純米吟醸酒)
●前菜:茗荷とキャベツの和え物・豆腐酒盗掛け

★「船中八策」(超辛口・特別純米酒)
●鮮魚:一本釣り藁焼き・戻り鰹の塩タタキ


早速メインの鰹の塩タタキが登場!
ファームベジコ(http://vegeco.jp/.)の長崎さん寄贈の直七(土佐の柑橘類)をかけていただきゃあ、もう絶品!
「船中八策」と合わせていただきゃあ、止まらんなるばあ最高の組み合わせになるがぜよ!
★「司牡丹・生鮮酒〈秋〉ひやおろし」(純米生詰酒)
●焼物:シャモの岩塩焼き・ハーブの女王長崎さんのバジル
シャモの岩塩焼きにも、「ハーブの女王」の異名を持つ長崎さんのバジルを添えて!


「ひやおろし純米酒」と合わせていただきゃあ、これまた最高ながよ。
◎特別メニュー:永田農法・土佐清水ラッキョウと宗田節一番火のサラダ
永田農法により土佐清水で栽培されたラッキョウの生と、同じく土佐清水名産・宗田節の生節(一番火)と、長崎さんの野菜らあを使うたサラダを急遽特別に作ってもうたがやけんど、これまたうまいこと、うまいこと!

酒の肴にもバッチリの、クセになりそうなサラダながやき。
★「才谷屋」(吟醸酒)
●温物:茄子のそぼろ餡掛け

茄子のそぼろ餡掛けにゃあ、スッキリ系の「才谷屋」を合わいてサッパリと!
茄子と相性のえい油を、心地よう流してくれるがぜよ。
★「司牡丹・槽掛け雫酒」(純米大吟醸原酒)
●合肴:鰆酒粕焼き

司牡丹の酒粕を使うた鰆の酒粕焼きは、香りも旨みも深い雫酒と合わいて!
お客様からも、「こりゃうまい!」「相性パッチリ!」と、好評やったがやき。
★「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」(超辛口・純米酒)
●油物:清水鯖の竜田揚げ

清水鯖の竜田揚げの旨みと油を、超辛口のこの酒がキレイに切ってくれ、まっこと心地えいがぜよ。
★「かまわぬ」(永田農法・山廃純米酒)
●鍋物:シャモ鍋


さあいよいよメインの「シャモ鍋」ながよ!
「かまわぬ」のベストの温度のぬる燗と合わせていただきゃあ、まっこと龍馬さんも惚れこむはずじゃっちゅうばあ、絶品の組み合わせながぜよ!
●食事:雑炊orうどん


〆は、そのシャモのダシがタップリの鍋に、ご飯かうどんを投入し、さらにそこに四万十川の青ノリを!
鍋の蓋を開けた時の香りがもう、タマランがよ!
途中、皆さん席を移動しもって、あちこちで名刺交換やら杯の酌み交わしやらで、会話もこぢゃんと盛り上がりまくり!


お酒も入ってえい気持ちになって、龍馬の刀やピストルのレプリカで遊びだす人らあもあらわれて、宴は最高潮に!
坂本崇さんまで龍馬の刀を抜いてポーズをとりだし、拍手喝采!


坂本さんの周りにゃあ、またまた美女が集まりだいて、写真責め!
その合間に、ワシと土佐のハチキン美女のチャンバラ披露!

こうしてこぢゃんと盛り上がったまんま、宴は無事お開きとなり、みんなあで記念撮影をして解散となったがやき。

坂本さんを筆頭に、ご参加いただきました皆様、まっことありがとうございましたぜよ!
さてその後の2次会は、飯野さんや飯田社長らあのオッサン連中6人で、何とアイスクリームバーへ!
「カクテル・アイスクリームBar・ミルク村」(中央区銀座7-5-19銀座山中ビルB1

北海道の新鮮な牛乳を使うて作られた、オレンジリキュールと生クリーム入りの高級アイスクリームに、100種類ばあある中からお好みのリキュールを選んで、それをかけていただくっちゅうスタイルの、オトナのアイスクリームバーながやき。



6人が3種類ずつ違うリキュールを選んだもんやき、18種類が楽しめ、こりゃタイヘン!
えい年こいたオッサン6人がアイスクリームをなめもって、この味がどうの、あの味がどうのと、こぢゃんと盛り上がりまくりやったがぜよ!
しかし、世の中にゃあまだまだ未知の面白い店があるもんながよ。
ワシらあ酒屋も、まだまだやり用はあるがやないろかのう。こぢゃんと勉強(?)になったがぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社