2009年11月21日

幸せの言の葉〈325〉

「いかにも、時は大革新をするけんど、しかし静かに、ほんで徐々にするきに、ほとんど気づかれんがぜよ。」(フランシス・ベーコン)


どんなモンやちコトやち時が経ちゃあ、こぢゃんと変わって大革新しちゅうもんながよ。


例えば日本酒らあて、昔っから何ちゃあ変わってないように見えるけんど、


その発祥の頃はっちゅうたら、口で噛んで造ったお粥状の「口噛み(くちかみ)の酒」やったがやき。


「口噛みの酒」と今の日本酒とを比べりゃあ、そりゃこの変化は大革新やろうがよ!


けんどその変化は、静かに徐々にやき、誰っちゃあ大革新やとは気づかんだっけながぜよ。


そんな「時」のこぢゃんと巨大な流れを、天から俯瞰的に観る目を持ちたいもんじゃのう。


今この瞬間にも、あらゆるモンやコトが静かに、ほんで徐々に、ちびっとずつ大革新しつつあるがぜよ!



この記事へのトラックバックURL