12月13日(日)は、「日本の酒と食の文化を守る会」の平成21年忘年会が、目黒雅敘園(目黒区下目黒1-8-1 TEL:03-3491-4111 http://www.megurogajoen.co.jp/)で開催されたがやき。
毎年恒例の和室「鷲の間」に、15時ばあからぼちぼちお客様が集まり始め、まずはお着物の反物ご紹介コーナーに、皆様見入られちょったがよ。
ほんで16時から、第1部の三遊亭鳳楽師匠の古典落語鑑賞会。
鳳楽師匠が入場されりゃあ、会場は万雷の拍手ながよ。
さて今年の演目は、「木乃伊取り(みいらとり)」。
1時間ちょいでアツうに語られ、まっこと爆笑の場面と目頭がアツうなる場面もあって、アッちゅう間に終了したがやき。
見事な名人芸に、会場は割れんばかりの拍手喝采やったがぜよ。
その後は、大急ぎで会場を宴席にセッティングし直して、まずは参加蔵元32蔵の1分間スピーチご挨拶。
この蔵元ご挨拶も、毎年恒例になっちょって、いつの間にやら蔵元も笑いを取らにゃあイカンなってしもうちゅうき、なかなか大変ながよ。
さて、今回ご参加の蔵元は、以下の32蔵やったがぜよ。
男山(北海道)刈穂(秋田)天寿(秋田)南部美人(岩手)出羽桜(山形)東光(山形)浦霞(宮城)奥の松(福島)郷乃誉(茨城)開華(栃木)神亀(埼玉)澤乃井(東京)真澄(長野)桝一(長野)八海山(新潟)鶴齢(新潟)開運(静岡)満寿泉(富山)蓬莱泉(愛知)花美蔵(岐阜)月の桂(京都)百楽門(奈良)梅乃宿(奈良)小鼓(兵庫)御前酒(岡山)獺祭(山口)千代むすび(鳥取)李白(島根)鳴門鯛(徳島)司牡丹(高知)雪雀(愛媛)西の関(大分)
今年は北から順番やったもんやき、ワシゃあ最後から3番目っちゅうスピーチの順番。
1時間以上壇上で立ちっぱなしで、まっこと足が棒になったがやき。
ワシのスピーチは、もちろん来年の大河ドラマ「龍馬伝」がらみ。
いきなり「福山雅治です。」っちゅうてチクと笑いを取ったがやき。
「李白」の田中社長は「二泊(りはく)三日でお越しください」、「西の関」萱島常務は「そこ誰の席?西のせき!」っちゅう、もはや古典ともいえるネタを披露して、笑いを取ったがぜよ。
蔵元みんなあのスピーチが終わったら、もはや19時近く。
続いては「日本の酒と食の文化を守る会」村田淳一会長のご挨拶ながよ。
ほんで、ローソンの新浪社長さんの乾杯のご発声で、200名の大宴会がスタートながぜよ。
32銘柄の飲み切れんばあの銘酒の数々がズラリと並んで、目黒雅敘園自慢の和食フルコースも次々と。
まあ見てちや、このおいしそうなメニューの数々を!
〈前八寸〉鮟肝塩蒸し・浅月・白菜・ぽん酢 唐墨 いくら真沙子和え つぶ貝煮凍り 袱紗厚焼
〈造り〉へぎ大根 鮪 平目 炙り烏賊 芽物 山葵
〈焼肴〉寒鰤黒胡椒焼き・木の子・酢立・はじかみ
〈温物〉ふかひれ蕪良・さや
〈油物〉河豚唐揚げ・れもん
〈強肴〉ずわい蟹・赤貝・胡瓜・独活・生姜酢
〈食事〉鮭御飯
〈止椀〉赤出汁
〈香の物〉
〈水菓子〉富士柿・いちご
皆さん、そりゃあ満面の笑顔で、飲んで食べて、語り合うて、満席の会場は大盛り上がりながよ。
いよいよ盛り上がりが最高潮になった20時半ばあからは、お待ちかねのお楽しみ抽選会。
ご参加者の方々からの寄贈の品から各社のお酒まで、50人ばあの方々に何らかのもんが当たったがやないろうかのう。
益々会場はヒートアップながぜよ。
21時ばあにゃあ、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)を主宰する(株)岡永の飯田社長さんの三本締めにて無事お開き。
皆さんまっこと気持ちえいばあ爽やかな飲みっぷりで、サスガは紳士淑女の集まり「日本の酒と食の文化を守る会」ながよ。
ご参加いただきました沢山の皆様、まっことありがとうございました。
これからも日本酒をよろしゅうお願い申し上げますぜよ!
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