2009年12月20日

幸せの言の葉〈332〉

「人間にとっていちばんひどい病気は、だれっちゃあから必要とされちゃあせんと感じることながやき。」(マザー・テレサ)


ガン、心筋梗塞、脳卒中等々と、人間にとってひどい病気はいろいろあるがやき。


けんどそれらあのどの病気よりかいちばんひどい病気は、「だれっちゃあから必要とされちゃあせんと感じること」やと、マザー・テレサさんは言うがぜよ。


ガンも心筋梗塞も脳卒中も、肉体の病気ながよ。


ほんじゃき、たとえそれらあの病気になったとしたち、生きる希望がある限り、素晴らしい人生をおくることもできるがやき。


けんど「だれっちゃあから必要とされちゃあせんと感じること」は、精神的な病気ながよ。


いったんこの病気にかかりゃあ、生きる希望も何も、見失うてしまうがやき。


人間が、希望を持って自分の人生を力強うに生ききって、素晴らしい人生を築きあげるにゃあ、まず「自分は誰かから必要とされちゅう」と感じちゅうことが基盤にないとイカンがぜよ。


ほいたら、自分にとって大切な人、大切な仲間らあに、人間にとっていちばんひどい病気にかかってほしゅうないがやったら、おまんが大切やっちゅうことを、「おまんが必要じゃ!」と、しっかり伝えろうぜや!







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