「日本を今一度せんたくいたし申候」(坂本龍馬)
龍馬さんといやあ、何ちゅうたちやっぱしこの「言の葉」が有名ながよ。
この「言の葉」を龍馬さんが手紙に書いたがは、満27歳のときながやき。
まだ何ちゃあ成してない、一介の土佐の下級武士が、「日本の洗濯」っちゅう壮大な夢をぶち上げるがぜよ。
ほんでその後、満29歳から満31歳までのわずか2年ばあで、奇跡と言われる「薩長同盟」の実現や、新政府基案「船中八策」の起草等々、次々とふっとい夢を実現し、ついに「大政奉還」を成就さいて、明治維新っちゅう「日本の洗濯」を成し遂げるがやき。
まっことそう考えりゃあ、龍馬さんは夢実現の達人やと言えるがやないろかのう。
ちなみにこの「言の葉」は、今の時代にゃああらゆる分野で当てはまるがやないろうか。
ためしに「日本」の部分を、自分らあの業界に置き換えてみいや。
ワシやったら、「日本酒業界を今一度せんたくいたし申候」ながよ。
いまの日本にゃあ、まっこと洗濯せにゃあイカンことが、山ばああると思わんかよ!
龍馬さんみたいに日本全体の洗濯はムリやとしたち、自分が関わっちゅう業界や分野の洗濯ばあやったら、自分の一生をかけて必死でやりゃあ、成し遂げるこたぁ不可能なことやないと思えんかよ?
平成22年、「龍馬YEAR」の年初やきこそ、それっぱあのふっとい夢を、みんなあでぶち上げてもうぜや!
ほいたら、あらゆる業界が変わりゃあ、日本全体も変わり、結果的にゃあ「日本の洗濯」になるがやないろかのう。