高知県出身、もと日テレアナウンサーの福留功男さんが来社され、朝8時半からの取材やったがよ。
番組名は、「こじゃんと土佐流」っちゅう旅番組で、BS日テレ1月31日(日)13時から放送予定の1時間番組。
今回はワシもバッチリ結構長めに映っちゅうきに、是非たくさんの皆様にご覧いただきたいがやき。
取材は、ちょうど貴重な大吟醸の蓋麹の作業をやりよったき、それを中心にした酒造り場面や、江戸時代末期建造の白壁の貯蔵庫らあを撮影したがよ。
また、ちょうどウチの本家の竹村脩さん所蔵の龍馬さんの手紙の本物が、龍馬記念館から帰ってきちょったき、それらあも撮影されたがやき。


国の重要文化財に指定されちゅう江戸時代のまんまの竹村家住宅の中で、龍馬さん直筆の手紙を間近に観れるらあて、福留さんも、カメラマンの方も、一緒に来られちょった高知県観光振興部の方らあも、みんなあ感激やったがぜよ。

この通り、龍馬さんの甥の高松太郎さんに宛てた直筆の手紙が所蔵されちゅうし、龍馬さんの本家「才谷屋」の分家の酒蔵から酒屋株を買うた書状も残っちゅうし、
「才谷屋文書」にゃあ、才谷屋の酒蔵と佐川の酒蔵(司牡丹酒造の前身)との頻繁な行き来や物品の貸し借りらあも記されちゅうし、
さらにウチの家系図にゃあ「才谷屋の女」(龍馬さんとの血縁は不明)の記述があり、龍馬さんの家系図にゃあ「竹村氏の女」(ウチとの血縁は不明)の記述もあるがやき。
さらに佐川は龍馬さんの脱藩の道の途中やし、大量の維新の志士を輩出しちゅうし、しかも佐川出身の維新の志士・田中光顕伯爵(龍馬さん慎太郎さん亡き後の陸援隊長・明治新政府の宮内大臣)が、司牡丹の名付け親やっちゅう事実も加えりゃあ、
これっぱあ龍馬さんと縁が深い蔵元はないっちゅうことで、福留さんはウチのことを「龍馬さんの親戚!」と何度も語られよったがやき。
ほんで最後に「司牡丹・酒ギャラリーほてい」にて、「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」(超辛口純米酒)、「司牡丹・生鮮酒〈冬〉あらばしり」(本醸造生原酒)、「司牡丹・酒槽搾り大吟醸」(純米大吟醸原酒)の3つを試飲されたがやけんど、
「うまい!」を連発され、「絶対龍馬さんも飲んだはず!」っちゅうて語られたがぜよ。
NHKさんの時にゃあ「司牡丹」の文字すらも映してもらえざったに、さすが民放さんは違うがやき!
さてもう一つ、今発売中の雑誌「dancyu(ダンチュウ)」2月号に「旬探訪」として、「龍馬を旅する 高知を食べる」っちゅう特集が組まれちょって、ここに司牡丹の「船中八策」(超辛口純米酒)がチラッと登場しちゅうがよ。

カラー7ページの特集は、まずは龍馬さんの好物「軍鶏鍋」の紹介から始まり、久礼大正市場や、日曜市、高知市内の飲食店、ひろめ市場らあも紹介されちゅうがやき。
ほんで、高知市内の飲食店紹介の「お集まり処 風土」(高知市はりまや町3-1-3志和ビル1F





実はこの「dancyu」の記事掲載は、取材された訳やないきに全然知らざって、知り合いの方から教えられて初めて知ったがやき。
こんな具合に知らん間に掲載されるっちゅう場合も含めりゃあ、龍馬さんがらみでの司牡丹のメディア登場は、今後もますます増えて、まっことスゴイことになりそうながよ。
まっこと龍馬さまさまながぜよ!
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司牡丹酒造株式会社