1月14日(木)は第2木曜日やき、高知新聞文化教室(http://www.kochi-sk.co.jp/bunka/)でワシが受け持っちゅう、「土佐酒道入門」(〜楽しい日本酒教養講座〜)やったがぜよ。
ちなみにこの講座についての詳しゅうは、ブログカテゴリー「土佐酒道入門」をご参照くださいや。
ほんでこの日は18時から、第20期生全6回の第4回目の講座。
講座内容は、「日本酒基礎知識〈PART.2〉」(「米・水・技・風土・そして心」、日本酒の個性、土佐酒の個性)っちゅう内容やったがよ。
まずは19時半ばあまで、第1部の講義。以下のような内容をお話さいてもうたがやき。
【1】日本酒の個性
〈1〉「米・水・技・風土・そして心」
〈2〉各地の日本酒
【2】土佐酒の個性
【3】「名酒」とは
〈1〉「地酒」と「名酒」
〈2〉「名酒」の条件
次に後半の第2部は、20時半頃まで、「利き酒講座」。
生徒さんの皆さんからリクエストのあった、全国の地酒の利き酒やったがよ。
ちなみに今回の出品酒は、以下の通りぜよ。
(1)「裏雅山流香華」(本醸造酒)〈新藤酒造店・山形県〉
(2)「紀土・純米酒」(純米酒)〈平和酒造・和歌山県〉
(3)「浦霞・純米酒」(純米酒)〈佐浦・宮城県〉
(4)「旭鳳・純米酒・中生新千本」(純米酒)〈旭鳳酒造・広島県〉
(5)「司牡丹・元旦を祝う酒」(純米しぼりたて生原酒)〈司牡丹酒造・高知県〉
(6)「天の戸・美稲八○生」(純米酒)〈浅舞酒造・秋田県〉
(7)「昔、お祖父さんの飲んだ酒」(山廃本醸造酒)〈南部酒造場・福井県〉
今回もなかなか個性的なお酒がズラリやって、まっこと面白かったがやき。
さて、一通り利き酒を終えりゃあ、皆さんお待ち兼ねの酒肴タイムながよ。
今回は、長崎の「あごしゃぶり」。
あごっちゅうんはトビウオのことで、これがそのまんま食べれるがやき。
これが、ちくと濃いめのお酒に合わいたら、まっこと最高の肴になったがぜよ。
文化教室終了後は、生徒さんの有志で残ったお酒をぶら下げて、いつものご近所「花鶴」(高知市本町3-2-45 TEL:088-872-3321)さんで宴会ながやき。
今回は、全14名の生徒さん全員が講座に出席いただいちょったがやけんど、さらにそのうちの12名の方が宴会にもご参加いただけたがよ。
まっことありがたいことながやき。
さて、地鶏鍋やお刺身盛りやカツオのタタキらあをいただきもって、アッチコッチのお酒を飲み比べりゃあ、いっつも以上にこぢゃんと盛り上がるっちゅうもんながよ。
皆さん、また今年も、文化教室「土佐酒道入門」と「司牡丹」を、何とぞ宜しゅうお願い申し上げますぜよ!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社