1月26日(火)は、高知女子大での講義(昨日のブログ参照)を終えた後は、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)理事の大野さんと高知県庁にて待ち合わいて、県に提言書を提出に行ったがよ。
「土佐学協会」の中で大野さんが座長を務めゆう、「地域文化デジタルアーカイブ研究会」からの提言を、県の文化生活部に持っていって説明してきたがやき。
まあ簡単に言うたら、独特の個性を持っちゅう土佐の高知の地域文化を、はやいうちにデジタルで記録・保管していかざったら、近いうちに消えてしまいそうなもんもあるぜよっちゅう提言やったがよ。
県庁に提言に行くっちゅうんは、まあいろんな意味で、こぢゃんと学ぶことが多かったがやき。
その後は17時半から高知女子大にて、「土佐学協会」の平成21年度第8回理事会を開催したがぜよ。
ちなみに前回の第7回理事会は、「12月9日」のブログをご参照くださいや。
さて今回は、ワシと坂本(世)副理事長と、清原先生、水谷先生、小西先生、大野さんの6名での開催やったがよ。
ほんで、以下の通りの内容らあについて、報告や確認、検討らあをし合うたがぜよ。
●「龍馬の息づかいが聴こえる道」マップ大好評で残り僅か。
●同マップ効果によるメディア取材の件。掲載雑誌等回覧。
●新宿サザンテラスにて「龍馬〈愛〉カフェ」開店(1月15日より2月14日までの1ヶ月間限定)の件。(坂本副理事長の報告)
●3月6日開催の「土佐のおきゃく」〈2010〉参加イベント「龍馬の晩酌」について。
●本年度予算、次年度予算案について。
●次号ニュースレターの内容等について。2月10日頃発送予定。
●「土佐学年報」第4号について。
●次年度「土佐学大会」について。龍馬と長曽我部ネタでパネルディスカッションを予定。(5月9日開催予定)
●次年度「秋の収穫祭」について。やはり龍馬関連で。
だいたいこんな内容についてが話し合われ、19時半過ぎにゃあ理事会は終了。
続いては、高知学園短期大学教授の田村先生が加わり、清原先生と大野さんが抜け、5名にて、まずは「土佐のお茶研究会」が開催されたがよ。
中内光昭名誉会長さんから届いた、「日本一をもっと大切に!」っちゅう論文を皆さんに配布。
高知県は太陽光発電効率ランキングが47都道府県で1位やき、「太陽のくに」として売り出すべきやっちゅう内容ながよ。
こりゃあつまり、高知県は日照時間が長うて光が強いっちゅうこと。
そりゃあつまり、お茶にとっちゃあ、カテキンの含有量が増えるっちゅうことを意味するがぜよ。
ほんで、この高知のお茶の特性を証明するために、全国の都道府県別でお茶のカテキン含有量を調べれんろうかっちゅう話ながやき。
座長の水谷先生とワシから、これまでの研究会の流れをちくと報告。
土佐のお茶を食べさいた鶏は、カテキンのパワーで卵の品質がこぢゃんと良うなるっちゅう話ながよ。
続いて田村先生から、安価にカテキンの含有量を調べてもらうことが可能やっちゅうお話をいただいたがやき。
「土佐のお茶研究会」も、ここにきて、ちくと進みだいて、面白うなりだいたっちゅう感じながぜよ。
その後は、ワシが座長を務める「土佐酒学研究会」をちくと開催。
この研究会が携わって開発した純米酒「日土人(ひとびと)」の仕込みが、2月末から始まるき、そこで仕込み体験を実施するっちゅう話や、
来年度の研究会のテーマについて、こういった活動をされゆう全国の蔵元らあと交流や情報交換をしたらどうかっちゅう話をさいてもうたがやき。
こうして21時ばあにゃあ、「土佐酒学研究会」も終了。
その後は、ワシと水谷先生と小西先生の3人で、夕食を兼ねてちくと飲みに行ったがよ。
場所はいつもの「ちゃのま」(高知市廿代町15-19ダイアパレス追手筋2F TEL:088-802-3008)さん。
こちらで司牡丹を飲みもって、足るばあ食べて語り合うて、こぢゃんと盛り上がったがやき。
「土佐学協会」も、いろんな意味で、いよいよ盛り上がってきたようながぜよ!
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司牡丹酒造株式会社