2010年03月04日

ワクワク系10周年記念酒がついに搾られたぜよ!

 昨日の3月3日(水)、「桃の節句」の「雛祭り」の日は、ワシのお師匠さん小阪裕司先生(http://www.kosakayuji.com/)が主宰する、ワクワク系マーケティング実践会の10周年記念酒が、ついに搾られたがぜよ!


 先月の2月11日にゃあ、小阪先生にわざわざ高知の司牡丹までお越しいただき、記念酒のモロミに櫂棒(かいぼう)を入れていただいたがやけんど(「2月13日」のブログ参照)、そのモロミがついにお酒になったっちゅうことながよ!


 搾り方は、ご覧の通りの昔ながらの酒槽(さかふね)搾り。


 熟成したモロミを酒袋に詰め、酒槽に注意深う並べていって、ほとんど圧力をかけんと、ゆっくりゆっくり搾っていくがやき。2010.3.4酒槽搾り酒槽搾り2酒槽搾り3

















酒槽搾り4酒槽搾り5酒槽搾り6

















酒槽搾り7















 最初のうちは、まだ袋の目がつまってないきに、やや白うににごってまだ荒々しい「あらばしり」っちゅう酒が出てくるがよ。あらばしりを掬う酒袋が並びきる酒槽全体



















 まずはチョロチョロとほとばしり出てきゆうソレを、自ら掬うてチビッと利き酒。


 おおっ!鮮烈!


 フルーティな芳香と、まだピチピチと炭酸ガスが弾けるような荒々しさと、にごりのトロッとした旨みが、口中から脳天まで突き抜けるようなインパクトながよ!


 それからしばらくして酒袋を並べ終わり、袋の目が程ようつまった頃、滴り出てくる酒も透明感が増してくるがやき。透明感の出てきた吟醸酒



 さあ!ここで、もういっぺん利き酒!


 滴り出てくる貴重な酒の雫を掬うて、まずは鼻先へ。


 う〜ん!えい薫り!



 このナチュラルなフルーティさは、はやくもこんな新酒の段階から、こぢゃんと品格をまとうちゅうっちゅう感じながよ。


 口にふくみゃあ、フレッシュぴちぴちでありながら、こぢゃんと柔らかな旨み。


 それが口中いっぱいに膨らんで、力強い生命力と何らかのパワーみたいなもんを感じさせるがやき。


 こりゃあ美味い!・・・としか言いようがないぜよ!


 「ワクワク系10周年記念酒 愛十(めでとう)」(純米吟醸酒)は、会員限定で4月にゃあ発売予定。


 会員の皆さん、楽しみにお待ちくださいや!







土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


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この記事へのコメント
お〜、これは楽しみですね〜♪
みんなが心待ちにしております、ゼヒとも美味しく仕上げてくださいませ〜!^^
Posted by てっちゃん! at 2010年03月04日 18:42
てっちゃんさん、御無沙汰しちょります。コメントありがとうぜよ!
記念酒は、はっきり言うて相当おいしいきに、楽しみにお待ちくださいや!
Posted by 竹村昭彦 at 2010年03月05日 07:21