昨日の3月3日(水)、「桃の節句」の「雛祭り」の日は、ワシのお師匠さん小阪裕司先生(http://www.kosakayuji.com/)が主宰する、ワクワク系マーケティング実践会の10周年記念酒が、ついに搾られたがぜよ!
先月の2月11日にゃあ、小阪先生にわざわざ高知の司牡丹までお越しいただき、記念酒のモロミに櫂棒(かいぼう)を入れていただいたがやけんど(「2月13日」のブログ参照)、そのモロミがついにお酒になったっちゅうことながよ!
搾り方は、ご覧の通りの昔ながらの酒槽(さかふね)搾り。
熟成したモロミを酒袋に詰め、酒槽に注意深う並べていって、ほとんど圧力をかけんと、ゆっくりゆっくり搾っていくがやき。
最初のうちは、まだ袋の目がつまってないきに、やや白うににごってまだ荒々しい「あらばしり」っちゅう酒が出てくるがよ。
まずはチョロチョロとほとばしり出てきゆうソレを、自ら掬うてチビッと利き酒。
おおっ!鮮烈!
フルーティな芳香と、まだピチピチと炭酸ガスが弾けるような荒々しさと、にごりのトロッとした旨みが、口中から脳天まで突き抜けるようなインパクトながよ!
それからしばらくして酒袋を並べ終わり、袋の目が程ようつまった頃、滴り出てくる酒も透明感が増してくるがやき。
さあ!ここで、もういっぺん利き酒!
滴り出てくる貴重な酒の雫を掬うて、まずは鼻先へ。
う〜ん!えい薫り!
このナチュラルなフルーティさは、はやくもこんな新酒の段階から、こぢゃんと品格をまとうちゅうっちゅう感じながよ。
口にふくみゃあ、フレッシュぴちぴちでありながら、こぢゃんと柔らかな旨み。
それが口中いっぱいに膨らんで、力強い生命力と何らかのパワーみたいなもんを感じさせるがやき。
こりゃあ美味い!・・・としか言いようがないぜよ!
「ワクワク系10周年記念酒 愛十(めでとう)」(純米吟醸酒)は、会員限定で4月にゃあ発売予定。
会員の皆さん、楽しみにお待ちくださいや!
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司牡丹酒造株式会社