3月7日(日)は、まずは朝10時から14時過ぎまで、「公益信託こうちNPO地域社会づくりファンド」の平成22年度分助成先選考会が、高知県立ふくし交流プラザにて開催され、それに出席したがぜよ。
ワシが理事長を務めさいていただきゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)も、こちらの活動助成コースに申し込んじょって、ワシがプレゼンをさいてもうて、審査を受けたっちゅう訳ながよ。
審査を担当されちゅう運営委員の皆様、今年度もよろしゅうお願い申し上げますぜよ!
ほんで晩は18時から、「土佐のおきゃく2010」(http://www.tosa-okyaku.com/)参加イベントとして、料亭「濱長」(http://www.k-hamacho.com/)さんにて、『「桃花のおきゃく」〜四国四県 華の饗宴〜』っちゅう、前代未聞の凄いイベントが開催されたがやき。
四国四県の芸妓さんらあが一堂に会して、踊りやらお座敷遊びやらを繰り広げるっちゅう、まさに華の饗宴ながぜよ!
まずは会場に到着したもんから、お酒をいただきもって、以下のお料理をいただいたがやき。
お銚子の中は、もちろん司牡丹ぜよ。
「桃花のおきゃく・お品書き」
●重箱:のれそれ どろめ ちゃんばら貝 鯨の串カツ 空豆のすあげ うつぼ 川エビの唐あげ 鯖棒寿司 茗荷寿司 筍寿司 りゅうきゅう寿司
●籠盛:鰹のタタキ 鯨のベーコン
●小鍋:はちきん地鶏のしゃぶしゃぶ
●甘味:旬の果物盛合せ 文旦 せとか トマト キウイ
飲んで食べてしゆううちに、いよいよ「四国四県 華の饗宴」のスタートながよ。
まずは高知の華、「濱長」さんの芸妓さんらあの舞から。
三味線や太鼓に乗せて、「字余りよさこい」や「土佐のなまり」、「浦戸湾」らあを唄うて踊っていただいたがやき。
二番手は愛媛県の華、松山検番からのお姐さん方の登場。
「伊予節」や「松山小唄」らあをご披露いただき、お座敷遊びの「野球拳」や「お回りさん」らあも飛び出いて、こぢゃんと盛り上がったがよ。
お次は香川県の華、まずは料亭「二蝶」(http://www.nichonet.co.jp/)さんの女将さんがご挨拶され、「小唄屋島」や「船隠し」らあの舞をご披露。
お座敷遊びは、「コンピラ船々(ふねふね)」で、またまた盛り上がったがやき。
続いては徳島県の華、阿波おどりの有名連「渦の會」の皆さんの、素晴らしい三味線と舞のご披露。
阿波おどりにも、いろんなバージョンがあるたぁ初めて知ったし、何よりまっこと美しい舞に、思わず見惚れてしもうたがよ。
まあ画像を見てちや!女踊りの舞のどこを写真に撮ったち、いちいちポーズが美しゅうキマっちゅうがやき。
またなんと、この連の方々は、皆さん阿波おどりで有名やった故・お鯉さんに三味線を習うたお弟子さんらあやったがよ!
実はワシの曾祖父(ひいお爺ちゃん)の竹村源十郎とお鯉さんはこぢゃんと懇意やったがやき。
後で皆さんにちっくとその件でご挨拶さいてもうたがぜよ。
さて、拍手喝采で四県の華の競演が終わりゃあ、お次は「濱長」さんの女将さんと若女将さんが登場!
まずは土佐のお座敷遊び「可杯(べくはい)」で、いきなりワシに当たってしもうて、皆さんの前で天狗杯で飲まされたがよ。
若女将、仕組んだねや!
引き続き女将と若女将のコンビ芸。
おしぼりと箸を使うての人形芸に、会場は爆笑の渦ながよ!
さあ盛り上がってきたところで、土佐の「しばてん踊り」!
会場の皆さんも参加して、しばてんの手拭いを頭に巻いて、回廊を回りもっての大しばてん踊り大会ながよ。
引き続き「よさこい踊り」やら、何やら知らんオモロイ踊りやらが次々と飛び出いて、とにかく会場全体のテンションは上がりまくり!
こうして、こじゃんと盛り上がって、「桃花のおきゃく」〜四国四県 華の饗宴〜は、無事お開きとなったがやき。
四県の皆さん、まっことお疲れ様でした!
素晴らしい競演と饗宴を、ありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社