酒造りのお米を蒸すセイロみたいな桶を「こしき」っちゅうがよ。
ほんじゃき、その年度の酒造り用のお米が蒸し終わりゃあ、「こしき」が倒れるき、「こしき倒し」っちゅうて、蔵内でお祝いの宴会を催すならわしながやき。
蔵の朝は早いきに、晩もちくと早うて、16時半から蔵内にて宴会ながよ。
まずはワシからのご挨拶。
続いて会長からのご挨拶と乾杯で、「こしき倒し」お祝い宴席のはじまりはじまりながやき。
あとはもうみんなあで、飲んで食べて語り合うて、まあつまりは単なる宴会ながよ。
日本酒業界は、相変わらず低迷し続けやけんど、「龍馬と最も縁の深い蔵元・司牡丹」を1年前からアピールしまくったお陰もあり、今年の司牡丹の売上はなかなか好調ながやき！
しかも、今年のお酒も例年以上に、こぢゃんとえいお酒がドンドン醸されゆうがよ。
まっこと、蔵の皆さんにゃあ、感謝感謝ながやき！
「こしき倒し」やき、蔵仕事はまだ残っちゅうきに、まだまだ気を抜かんと、この後の作業もしっかりお願い申し上げますぜよ！
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司牡丹酒造株式会社
