ちなみにこの講座についての詳しゅうは、ブログカテゴリー「土佐酒道入門」をご参照くださいや。
ほんでこの回は、ちょうど1クールの6回、半年が終わって、第20期生の最終回やったがよ。
また、20期10年間にわたって開講してきた「土佐酒道入門」も、実は今回がホンマのファイナル最終回。
ワシがこぢゃんと忙しいことやら何やらで、10年っちゅう節目に、ちくと無期限休講っちゅうことにさいてもうたがよ。
さて最終回のテーマは、「新しい『和』の時代の日本酒」(海外日本酒事情・新時代の『和』と『農』)。
海外での日本酒のスゴイ伸びや、日本酒が飲める店・買える店らあの紹介と、未来の日本酒の姿や「酒道」っちゅうもんらあについて、1時間ばあの講義をさいてもうたがやき。
続いては「利き酒講座」。今回の利き酒は「特殊なタイプの日本酒」で、出品酒は以下の通りやったがぜよ。
�“�発泡低アルコール日本酒:「一ノ蔵・すず音」(発泡性低アル日本酒)〈宮城県・一ノ蔵〉
��活性にごり生酒:「マッコリ風清酒・春玉の白」(活性にごり純米生酒)〈福島県・末廣酒造〉
��にごり酒:「一本義・冬のにごり酒」(純米にごり酒)〈福井県・一本義久保本店〉
�ぬ擴鎧店�み:「春鹿・木桶造り純米生原酒」(木桶造り純米生原酒)〈奈良県・今西清兵衛商店〉
�ツ拘�熟成酒:「釜屋新八」(長期熟成酒)〈埼玉県・釜屋〉
�Δ�もと系樽酒:「司牡丹・きもと系酒母・純米樽原酒」(きもと系純米樽原酒)〈高知県・司牡丹酒造〉
�У�醸酒:「華鳩・貴醸酒しおり」(長期熟成貴醸酒)〈広島県・榎酒造〉
香りも味わいも、色までも、これっぱあバリエーション豊富な日本酒が揃うらあて、なかなかスゴイことながよ。
けんど、あんまり変わったタイプばっかしやと、生徒さんらあにゃあ不評やき、番外編として以下の4種類も出品したがぜよ。
●「八海山・本醸造」(本醸造酒)〈新潟県・八海醸造〉
●「名月赤城山・特別本醸造」(特別本醸造酒)〈群馬県・近藤酒造〉
●「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)〈高知県・司牡丹酒造〉
●「澤姫・きもと純米・真地酒宣言」(きもと造り特別純米酒)〈栃木県・井上清吉商店〉
利き酒講座の後半にゃあ、毎月恒例の酒肴タイム。
今回は、ひろめ市場で買うてきた練り製品、「ゴボウ天」らあやったがよ。
飲んで食べて味おうたら、その後はいよいよ「第20期生・卒業・段位認定式」ながやき。
お一人お一人に、講座出席日数で決めた「土佐酒道家」の段位認定証をお渡しするがよ。
この認定証は、卒業証書タイプの大きいもんと、ミニ版の名刺サイズのもんがあるがやき。
名刺サイズの方は、持ち歩いて、居酒屋さんらあで見せびらかすことができるがぜよ。
ちなみに今回は、歴代最高位の17段が1名誕生！
17段の原さんにゃあ、皆さんから拍手喝采やったがぜよ。
無事、皆さんに第20期生14名(全員出席！)卒業の段位認定証をお渡しした後は、いつもの「花鶴」(高知市本町3-2-45
TEL:088-872-3321)さんに、残った日本酒を持ち込んでの宴会ながよ。ほんで今回は、「現役20期生卒業祝い＆歴代卒業生合同・講座サヨナラ大懇親会」ながやき。
卒業生の方も7名加わり、ワシも含めて22名での宴会の始まりながよ！
あらためて、様々な日本酒を酌み交わいて美味しいお料理を味わいもって、皆さんと語り合やぁ、こりゃまた格別ながよ。
まっこと月日の経つがは早いもんで、ワシが当講座をスタートしてから10年の月日が流れたがやき。
卒業生も既にのべで501名、実数で約250名！
まっこと、毎月毎月よう続いたもんながぜよ。
皆様からは、こぢゃんと惜しむ声がガンガン寄せられ、また皆様からの記念品までいただき、まっこと感動でちくとウルウルきてしもうたがやき。
さらに、毎月は無理でも数ヶ月に1回ばあは、ワシを囲んで卒業生で集まって飲もうっちゅう話しまで進みだいたがよ。
卒業生の皆様、まっことありがうございますぜよ！
皆様のお気持ちは、一生忘れませんきに！
心から感謝感謝ぜよ！
