ワシも会員になっちゅう酒販ビジネス実践会(http://syuhan-business.com/)を主宰されゆう、次世代ビジネスコンサルタントの増田健治先生(http://kenji-masuda.com/)が、ついに待望の書籍を書かれ、出版されたがぜよ。
タイトルは、「業績を上げたければ ビジネス書はもう読むな!」(増田健治 著 現代書林 1400円+税 2010年3月25日発行)!
ある意味ビジネス書でこのタイトルは、まっことそれだっけやち、こぢゃんと衝撃的ながやき。
わずか3ヵ月で300社以上の業績を回復、平均前年比50%アップさいたっちゅう増田先生は、「成功するがにスキルはいらん!」っちゅうがよ。
ビジネス書を読みゃあ読むばあ、夢や目標とかけ離れていくっちゅうがやき。
その原因は、スキルに振り回されるからやっちゅうがよ。
ほんで、「もはや次世代ビジネスにスキルはいらん!そういう時代に突入したがぜよ。」っちゅうがやき。
ほんじゃき増田先生は提唱されるがよ。
「ビジネス書もう読むな!」と。
「葉っぱに水を与えたち植物は元気にならん」がよ。
販売促進力が不足しちゅうと思いゆう人は「販促」っちゅう葉っぱに水を与える。
商品力が乏しいと思いゆう人は「商品」と「知識」っちゅう葉っぱに水を与え、広告力が不足しちゅうと思いゆう人は「広告」っちゅう葉っぱに水を与える。
けんど、それぞれの葉っぱに水を与えたち、植物はちっとも元気にならんがよ。
根っこに水を与えん限り、植物は元気にならんがやき。
ビジネス書を読んでスキルに依存し、スキルに振り回されよりゃあ、ものごとの「本質」が見えんなってしまうっちゅうがよ。
けんど重要ながは「本質」を学ぶことやろうがよ。
この「本質」こそ、植物でいう「根っこ」やと、増田先生は言うがぜよ。
ほんで、一般のビジネス書にゃあ書かれちゃあせん、そんな「根っこ」の部分、「本質」について書かれた稀有な書が、この書籍やっちゅう訳ながよ!
「売ること」と「買うてもらうこと」はまったく違う。
結果を出せる人は素直で謙虚な人。
人を喜ばせることが成功すること。
批判者と賛同者が混合しちゅう「賛否の法則」とは?
受動的気質から能動的気質への移行・・・フェイズ3の意識。
「目標」と「目的」、「作業」と「仕事」、「知識」と「知恵」の違い。
偶然やのうて必然と思う。
できん理由をいわん。
「時間がない」は言い訳。時間は自分でつくるもん。
「学び」は目的やのうて、過程(プロセス)にある。
・・・などなど、ワシらあがついつい忘れてしまいがちな「なるほど!」と思えるような内容や、目からウロコの内容らあが満載ながよ。
詳しい内容についちゃあ、是非本書をお読みいただきたいがやけんど、最後にひっとつだっけ、ワシが「こりゃえい言葉や!」と思うた詩を、ちっくとご紹介しちょきますぜよ。
そりゃあ、増田先生も尊敬する詩人やっちゅう、山本よしきさんの詩ながよ。
「全ては必然
良い事も悪い事もいろいろ起こることはみんな必要なことなんだ
全てに意味があり
全てに教えがある
より素晴らしい人間に成長するための教えなんだ
だから
全てに感謝」
業績を上げたければ ビジネス書はもう読むな!
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