2010年03月16日

「関西文化サロン」でセミナー&司牡丹の会ぜよ!

 3月13日(土)は、大阪新阪急ホテル直営メンバーズクラブ「関西文化サロン」にて、「日本酒セミナー」&「龍馬のふるさと高知の酒「司牡丹」と高知食材を使った料理を楽しむ会」が開催されたがぜよ。2010.3.16関西文化サロン


 ちなみにこのイベントは、阪急阪神第一ホテルグループ(http://www.hankyu-hotel.com/)さんの共同企画「龍馬のふるさと高知フェア」の一環で開催の日本酒イベント第3弾ながよ。


 第1弾は「2月15日」のブログを、第2弾は「2月16日」のブログをご参照くださいや。


 まずはワシゃあ15時にゃあ会場入り。




 ミニ版の「大吟醸・袋吊り今搾り」のセッティングをしたがやき。袋吊り搾り準備


 もちろん、酒税法違反にならん方法での搾りながぜよ。


 その他も準備万端整うて、17時過ぎにゃあぼちぼちお客様がご来場。


 「関西文化サロン」の担当の方が「こんなに集まったがは久しぶり!」っちゅうて驚くばあの、42名のお客様が集まられ、まずはウエルカムドリンクの「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)をお楽しみいただきもって、17時半からはワシの日本酒セミナーながよ。


 30分のセミナーじゃあ、「日本の食と日本酒・旬の一覧表」を配らいてもうてその解説と、「龍馬と最も縁の深い蔵元・司牡丹」についてのお話をさいてもうたがやき。


 さて18時からは、夢を叶える酒「司牡丹・土佐宇宙酒・宇宙龍」(純米吟醸酒)が注がれ、この酒で乾杯して宴席がスタートしたがぜよ。


 その後はいっつも通り、美味しいお料理と、その美味しさを倍増させるワシが選んだ相性バッチリの司牡丹が、一品一品提供されたがやき。


★ウエルカムドリンク:「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)2010.3.16山柚子搾り


★「司牡丹・土佐宇宙酒・宇宙龍」(純米吟醸酒)2010.3.16宇宙龍と前菜

●前菜5皿盛り合わせ:「菜の花のマリネ」「スモークサーモンとクリームチーズのピンチョス」「白魚 玉締め 菊菜すり流し 酢取り茗荷」「帆立貝のラタトゥイユ添え」「烏賊 塩辛 金柑釡盛り」










★「船中八策」(超辛口・特別純米酒)船中八策と刺身

●造り:春鰹 甲烏賊 あしらい一式


★「司牡丹・本醸造樽酒」(本醸造樽酒)樽酒と海援鯛

●海援鯛のヴァプール バルサミコ風味のくるみ纏い













★「司牡丹・大吟醸・袋吊り今搾り」(純米大吟醸しぼりたて薄にごり生原酒)

●火取り鰤 酒粕煮
袋吊り搾り大吟醸と鰤
















 まずは「袋吊り搾り」についてちくと説明さいてもうて、隠しちょった「司牡丹・大吟醸袋吊り今搾り」をご披露!2010.3.16袋吊りに殺到2010.3.16袋吊りに殺到2袋吊りに殺到3
















 皆さんから歓声が上がり、グラスを手に手にズラリと行列ができたがよ!


 「こりゃウマイ!」と、皆さん大感激やったがやき。


 また、途中からは袋を空けて、「一粒で二度美味しい」やないけんど、中身のモロミ酒を楽しんでいただいたがよ。2010.3.16モロミ酒


 またもやお客様が殺到し、アッちゅう間にモロミ酒はスッカラカンになってしもうたがやき。スッカラカン

















★「山廃純米かまわぬ」(山廃仕込み純米酒)かまわぬと地鶏

●はちきん地鶏のポワレ 発芽マスタードのソース


★「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」(超辛口・純米酒)

●山菜そば
日本を今一度〜とソバ
















 お料理もお酒も出そろうて、さていよいよ土佐のお座敷遊び「可杯(べくはい)」が登場!2010.3.16宴席風景


 最初はオカメ杯やヒョットコ杯しか出んかったんが、サスガは「ベロベロの神様」、盛り上げどころが分かってらっしゃる!


 ラストの「可杯」遊びは、見事に天狗杯が当たって、こぢゃんと盛り上がったがやき。可杯遊び、天狗杯イッキ!


 とにかく皆様、こぢゃんと楽しんでいただけたようで、締めにいただいたアンケートにも、悦びの声があふれちょったがぜよ。


 ご参加いただきました皆様、そして関西文化サロンの皆様、まっことありがとうございました。


 ほいたら以下に、いただいた悦びの声の一部をちくと掲載して、本日のブログを終了さいていただきましょうかのう。


●日本酒のいろいろを理解しながら旨くいただいたのは初めてです。龍馬と土佐の文化がよく分かりました。


●こんなに美味しい日本酒をいろいろ一度にいただき幸せです!お水を一緒に飲んだので、味の違いもよく分かります。


●名解説、酒、料理、三位一体、セ・ボン!


●日本酒の奥深さを勉強しました。


●日本酒がこんなに美味しいものとは知らなかった。


●これまでビールを飲み、その後日本酒に変わり、60代になって健康のことを考え、現在は焼酎を晩酌にしている。今日の講演を聞いて、もう一度日本酒にもどそうと考えている。聞いてよかったのか、悪かったのか・・・。








土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社


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