2010年04月01日

「百助会」来高と「日土人」製品化体験と楽しむ会ぜよ!

 3月27日(土)は、朝一便で東京から高知にもんてきたがよ。


 この日は、「日本名門酒会」(http://www.meimonshu.jp/)と「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)のコラボ企画、「日本酒を俯瞰的に捉える活動・2年目」の第5弾『純米酒「日土人(ひとびと)」製品化体験』と、第6弾『「日土人」を楽しむ会』が開催されるっちゅうことで、「日本名門酒会」本部長、(株)岡永の飯田社長さんとおんなじ飛行機で高知龍馬空港に到着したがぜよ。


 ちなみに第3弾の「仕込み体験&交流会」は、「3月2日」のブログをご覧くださいや。


 さて空港からは、そのまんま佐川町の鰻料理の名店「大正軒」(高岡郡佐川町甲1543 TEL:0889-22-0031)さんへ直行。


 飯田社長さんは、司牡丹の浅野杜氏と営業の渡邉課長と一緒に昼食。


 ワシは、ちょうど広島県三原市から「百助会」の皆様9名が来高されちょって、そちらの皆様と一緒に昼食をいただいたがやき。2010.4.1鰻蒲焼き定食


 JR三原駅前に「おやじの台所 百助」さんっちゅう、日本酒の大好きな、そして司牡丹もこぢゃんと愛してくださった黒田さんっちゅう店主の経営されゆう、20名ばあでいっぱいになるお店があったがやき。


 黒田さんは、「百助会」っちゅう日本酒を楽しむ会を度々開催され、日本酒の楽しさを伝える活動をされよって、司牡丹の会(「2007年9月27日」のブログ参照)も開催していただいたがよ。


 そん時にこぢゃんと盛り上がり、お客様と一緒に司牡丹の酒蔵見学(「2008年2月25日」のブログ参照)にもお越しいただき、さらに2度目の司牡丹の会(「2008年8月21日」のブログ参照)も開催。


 再びこぢゃんと盛り上がって、2度目の酒蔵見学をっちゅうて、こぢゃんと楽しそうにその打ち合わせや準備をされゆう矢先の昨年1月末、黒田さんは帰らぬ人となってしもうたがやき。まっこと痛恨の出来事やったがぜよ。


 その後「百助」さんじゃあ、黒田さんを愛する常連のお客様が集まって、閉店の会としてお別れの会(「2009年2月23日」のブログ参照)を開催し、ワシも出席さいてもうたがよ。


 ほんで、黒田さんが最期にやりかけちょって果たせれざった2度目の司牡丹の酒蔵見学を、「百助会」の皆様が今回1年ぶりに果たすために来高されたっちゅう訳ながぜよ。


 これも黒田さんのお人柄、そして日本酒の持つ人を結びつける不思議なパワーの賜物ながやき。


 久々に「百助会」の皆様と再会し、思い出話とともに鰻の蒲焼き定食に舌鼓。


 ほんで、まずは「司牡丹・酒ギャラリー ほてい」にて、「司牡丹の吟醸酒ができるまで」のビデオをご覧いただき、ワシが酒蔵見学のご案内をさいてもうたがよ。ビデオ観覧2010.4.1酒蔵見学












 その後、「百助会」の皆様は高知市内の宿泊ホテルに向こうて出発。


 皆様を見送ったワシゃあ、今度は「日土人」の製品化体験の方に行ったがやき。


 司牡丹の製品工場じゃあ、今回ご参加の酒販店さん2名様と飯田社長さんが、「日土人」の新酒のしぼりたて生酒にラベルを貼られゆうところやったがよ。2010.4.1製品化作業2010.4.1製品化作業2製品化作業3
















 2年目の「日土人」のラベルにゃあ、今年度の田植え、稲刈り、酒造り、酒搾りらあに参加してくださった102名の「ひとびと」の名前が、ズラリと誇らしゅうに並んじゅうがやき。日土人ラベル



 作業終了後は、ちくとコーヒーブレイクをとり、みんなあで高知市内へ。


 この完成したばっかしのお酒で、この日の晩高知市内にて「楽しむ会」を開催するっちゅう訳ながよ。


 18時半、会場の「花鶴」(高知市本町3-2-45 TEL:088-872-3321)さんに、「日本名門酒会」高知支部さん、愛媛支部さん、四国四県の加盟酒販店さん、「日土人」の酒米を栽培してくださりゆう窪川の永田農法「山田錦」生産者の皆様、「土佐学協会」の皆様、そして「百助会」の皆様も集まられ、32名にての開催ながやき。


 まずはワシからのご挨拶。


 「日本酒を俯瞰的に捉える活動・2年目」の意義や、「百助会」の皆様のご紹介らあをさいてもうたがよ。


 また、会場の隅にゃあ、2年目の活動の記録もバネルにして展示しちょったき、そちらもご紹介さいてもうたがぜよ。日土人パネル日土人パネル2日土人パネル3
















 ほんで、飯田社長さんのご発声で「日土人」で乾杯し、さあ宴席のスタートながやき。2010.4.1飯田社長ご挨拶


 また乾杯してすぐのセレモニーとして、窪川からご参加の酒米生産者の皆様に、御礼金の贈呈をさいてもうたがよ。窪川生産者の皆様


 窪川の農家の皆様、毎年毎年こぢゃんとお世話になり、まっことありがとうございますぜよ!


 ところで「花鶴」さんのご主人さんも、「日土人」の田植えや稲刈りにご参加いただき、ラベルに名前が掲載されちゅう方なもんやき、お料理をこぢゃんと豪華にサービスしてくださったがよ。


 まあ見てちや、この豪快な鰹の塩タタキの皿鉢料理を!鰹の塩タタキ皿鉢


 他にもズラリと皿鉢が並んじょって、「百助会」の皆様らあビックリされちょったがやき。2010.4.1皿鉢料理2010.4.1皿鉢料理2
















 もちろん、「日土人」だけやのうて、司牡丹の様々なお酒もズラリ。


 皆様、アッちゅう間に馴染み合うて和気あいあい。2010.4.1宴席風景2010.4.1宴席風景2



 こぢゃんと飲んで食べて語り合うて、会場はガンガン盛り上がっていったがよ。


 途中からは、皆様お一人お一人の自己紹介タイム。


 ここでもまたお酒の力が加わって、皆様こぢゃんと舌もなめらか。


 どなたの自己紹介も、こぢゃんとユニークで、会場の熱気はさらにヒートアップぜよ!


 もうこうなりゃあ、高知県も愛媛県も広島県も、酒販店も土佐学協会も農家も百助会も、そんなこたぁなんちゃあ関係ないがよ!


 みんなあ座席もグジャグジャに移動しまくり、あちらこちらで分散して盛り上がるっちゅう、土佐の宴会後半戦の典型的パターンに。


 田植えや稲刈りのパネルを見ながら盛り上がる方々もおられ、あっちこっちで笑顔が弾け、まっことこぢゃんとえい雰囲気の会のまんま、無事お開きとなったがやき。パネルで盛り上がる


 ご参加ご協力いただきました様々な団体・個人の皆様、まっことありがとうございました!


 お陰様で2年目の「日土人」も無事船出となりましたぜよ。


 司牡丹・永田農法純米生酒「日土人」は、4月中旬ばあから、四国四県の22軒の日本名門酒会加盟酒販店さんのみ限定にて新発売されますきに、楽しみにお待ちくださいや!








土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社

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