ちなみにこのイベントは、阪急阪神第一ホテルグループ(http://www.hankyu-hotel.com/)さんの共同企画「龍馬のふるさと高知フェア」の一環で開催しゆう日本酒イベント第6弾ながよ。
前回の「関西文化サロン」での会はその第3弾で、詳しゅうは「3月16日」のブログをご参照くださいや。
さてまずは15時ばあにゃあ会場入りして、商品の確認や前準備、打ち合わせらあをしたがやき。


18時ばあからは、ぼちぼちお客様がご来場され、18時半にゃあ26名のお客様が集まられ、開会ながよ。
まずは最初のお酒、シャーベット状に凍らいた「みぞれ酒」をつくってもらいもって、ワシの30分のセミナーながやき。
前回のセミナーにも参加された方が数名いらっしゃるっちゅうことで、今回は日本酒だけやのうてお酒全般について、「あなたの人生を豊かにする食とお酒の相性のコツ」っちゅうお話をさいてもうたがぜよ。
さて19時からは、見事にミゾレ状に凍った「みぞれ酒」を皆さんにサービスし、みんなあで乾杯して、「司牡丹を楽しむ会」のスタートながよ。

★「司牡丹・生鮮酒〈夏〉零下貯蔵生酒」(純米生酒)のみぞれ酒
●前菜5種:焼き茄子オクラトロロ 蛸の香草和え スモークサーモン花飾りブリニとともに イカの明太子和え イクラの大根おろし和え土佐酢掛け

ミゾレ状に凍ったお酒が、まっこと夏にピッタリ!
凍らいたらちくと旨みが減るがやけんど、前菜5種と合わせていただきゃあ、前菜それぞれのしっかりした旨みが加わり、お酒の旨みも相乗効果で蘇り、グッとおいしゅうなるがやき。
★「船中八策」(超辛口・特別純米酒)
●お造り:鰹 甲イカ あしらい一式

初鰹の赤身の旨みや甲イカのトロッとした旨みが、「船中八策」と合わせると口ん中で膨らみを増し、後口は見事にサラリとキレるがよ。
こりゃ交互にやりゃあ、まっこと止まらんなるがぜよ!
★特別出品:「司牡丹・大吟醸斗瓶囲い」(金賞受賞酒・大吟醸原酒)
●鱧のつけ焼き



いよいよ本日のメインイベント!
まずはワシから、「大吟醸とは?」「斗瓶囲いとは?」「金賞受賞酒とは?」らあの説明をさいてもうて、皆さんがこぢゃんと盛り上がったところで、雅やかなBGMと共に「司牡丹・大吟醸斗瓶囲い」の入場ながやき!
皆さん大悦びで写真を撮りまくりやったがよ。
カラフェに注ぎ分けられた大吟醸がグラスに注がれりゃあ、会場全体が華やかな香りに包み込まれたかのような芳香に、皆さんからは感嘆の声が!


鱧のつけ焼きのナチュラルな旨みが、グッと風格を増すようながぜよ。
★「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」(超辛口・純米酒)
●穴子の天婦羅寿司

まず、この酒の旨みが穴子の旨みと寿司の酸味らあに見事にマッチして、その後はキレのえい辛口が、天婦羅の油を見事に洗い流してくれるがやき。
★「山廃純米かまわぬ」(山廃仕込み純米酒)
●牛肉と野菜・しゃぶしゃぶ仕立て

牛肉のしっかりした旨みにゃあ、この酒ばあ幅のあるコクがないとバランスが悪いがよ。
常温の山廃純米酒は、独特の酸味とコクで、牛肉の旨みに一層深みを与えてくれるがぜよ。
★「坂竜飛騰」(本醸造酒)
●山菜そば

山菜の独特のホロ苦い風味が、この酒の優しい酸味と絶妙にマッチ!
また、ソバの風味と出汁の旨みが、これまたこの酒と見事に寄り添い合うて、お互いの存在を引き立て合うがやき。
さてこのあたりで、いよいよ土佐のお座敷遊び「可杯(べくはい)」が登場!
みんなあで「ベロベロの神様」の唄を歌うて、爆笑の中でこぢゃんと盛り上がったがやき。
★食後酒:「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)

さてディジェスティフ(食後酒)は、香り華やか味わい爽やかの「山柚子搾り」ながよ。
こちらもその予想以上の美味しさに、皆さん驚きの表情を隠せんかったがやき。
こうして約2時間の宴席は、こぢゃんとえい雰囲気のまんま、無事お開きとなったがぜよ。
ご参加いただきました皆様、そして関西文化サロンの皆様、新阪急ホテルの皆様、まっことありがとうございました。
ほいたら以下に、皆様からいただいた悦びの声の一部をちくと掲載して、本日のブログを終了さいていただきましょうかのう。
●大満足。おいしくいただきました。またやってください。
●一度に多数の酒を飲み比べられるのは、貴重な体験で参考になる。
●日本酒の新発見!!竹村社長さん最高です。
●7種類の美酒を飲み比べることが出来、楽しく味わいました。
●それぞれの料理に合わせるお酒の講釈が大変に美味しい。宴会では決して味わえない満足をいただきました。
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社