2010年09月22日

伊勢海老料理「中平」と「土佐美食会」ぜよ!

 9月19日(日)は、司牡丹の会らあでいろいろお世話になっちゅうmanaさんらあが、東京から高知ツアーにいらっしゃったがぜよ。


 まずは高知龍馬空港から直行で、須崎市浦ノ内池ノ浦の伊勢海老料理「中平」(http://www.iseebi.net/)さんへ。池ノ浦風景池ノ浦漁港







 ぐるぐる山道を登って一気に漁港に下りゃあ、そこが池ノ浦ながやき。


 世界一うまい伊勢海老と評判の「中平」さんの絶品コースは、まずは伊勢海老のお造りからスタートながよ。


 活きのえい伊勢海老が、まだ動きゆう!


 このお刺身、一口含みゃあプリップリに弾ける食感とナチュラルな甘みが膨らんで、思わず「うま〜っ!」と歓声が上がるがやき。2010.9.22伊勢海老刺身


 ワシゃあ運転手やき残念ながら飲めざったけんど、皆さんは「土佐司牡丹生貯蔵酒」を合わせていただき、すぐにご機嫌さんながよ。司牡丹と伊勢海老刺身プリブリ刺身

















 続いては伊勢海老鍋の登場!2010.9.22伊勢海老鍋



 運ばれてきた鍋の中に横たわるプリプリの伊勢海老に、またしても歓声が!


 このギュッと詰まった身が、さらに甘みが増して、至福の美味しさながやき。伊勢海老プリブリ



 殻から身を取り出しだいて、みんなあ真剣そのもので、一気に無言になるがよ。







 野菜やエノキや豆腐と共に、そして伊勢海老エキスたっぷりのスープと共にいただきゃあ、もはや皆さん目がイってしもうちゅうがやき!野菜と伊勢海老鍋野菜と伊勢海老
















 〆は伊勢海老雑炊!2010.9.22伊勢海老雑炊


 どこっちゃあに伊勢海老の姿はないに、米粒一粒一粒に、伊勢海老の旨みが凝縮されたように沁み込んじょって、もはや天にも昇る心地たぁこのことながよ!


 お腹いっぱいになって、皆さん無意識に背中を倒してお腹を突き出す姿勢になってしまうがが、ちくとおかしかったがやき。


 その後は、近所の「土佐のエーゲ海」でコーヒーブレイク。


 「ホテル ヴィラサントリーニ」(http://www.villa-santorini.com/)さんながやけんど、こうやって画像を見りゃあ、まっことまさにエーゲ海やろうがよ!2010.9.22土佐のエーゲ海



 ほんでその晩は、高知パレスホテル(http://www.kochipalace.co.jp/)さんにて、「土佐美食会〜プレミアム〜」っちゅう会やったがやき。


 今回のテーマは「高知の食材で綴る〜土佐ふれんち〜」で、かの名店「分とく山」(http://gourmet.livedoor.com/restaurant/13316/)の野崎総料理長さんにもお越しいただき、コースの中に野崎さんの一皿も出されるっちゅうがやき、こりゃまさに文字通りプレミアムながぜよ!


 40数名のお客様が集まり、18時半より開会。2010.9.22開会
















 まずは土佐ジロー生産者の島崎さん、続いて「分とく山」の野崎さん、そん次は高知パレスホテルの吉村会長さんのご挨拶ときて、「司牡丹・生鮮酒〈秋〉ひやおろし」(純米生詰酒)で乾杯ながよ!島崎さん野崎さん吉村会長

















2010.9.22シェフの解説












 ほいたら、その最高にプレミアムなメニューを、以下にご紹介しますぜよ。


●れいほく産土佐あかうしの自家製コンビーフと土佐ジローの旨味ジュレコンビーフとジュレあかうしのコンビーフも、土佐ジローのジュレも、上質な旨みがギュッと凝縮しちょって、「ひやおろし」に合うこと、合うこと!


 一品一品、高知パレスホテル田中シェフの解説付きで、これまた一層プレミアム感を誘うがやき。


●「分とく山」野崎総料理長の一皿(土佐ジローの緑酢がけ)野崎さんの一皿土佐ジローに余熱で火を通す手法は、鶏肉の旨みと歯ごたえを絶妙のバランスにしてくれ、胡瓜を使うた緑酢が口内を爽やかに満たしてくれて、箸が(フォークとナイフが)進むこと進むこと!


 これまた「司牡丹ひやおろし」にバッチリやったがよ。







●土佐ジローと横田さんの深層水えのき茸のリゾット生姜風味2010.9.22リゾット鶏肉とエノキと生姜の旨みの三重奏が、見事に口中にたなびいて・・・あぁ、幸せ感あふれるリゾットながぜよ!


 白ワインも出たがやけんど、やっぱしこれも「司牡丹ひやおろし」の方が合うがやき。


●土佐湾で獲れた天然真鯛と山下一穂さん(本山町)のじゃが芋のブイヤベース風スープ2010.9.22スープ真鯛と野菜の旨みが凝縮したスープは、まっこと全身に沁み渡るようで、心まで和やかになってくるき不思議ながよ。


 これまた「司牡丹ひやおろし」が合うたがやき。










●土佐ジロー雄150日肥育のシュプレームの真空調理と胆のコンフィ 畠山さんの原木しいたけのデュクセル添え土佐ジローのシュプレームこの土佐ジロー肉は、また一層上質な旨みがあふれるようで、胆の旨みとシイタケの旨みが絶妙に加わり、あぁ・・・幾重にも幾重にも重なる心地良い旨みが、静かに口中でたゆたい、流れ、膨らむがぜよ!


 これまた「司牡丹ひやおろし」を合わせりゃあ、さらに旨みが重なり、美味しさがグンとアップするがやき。


●藁で焼いて香りを付けて仕上げた土佐あかうしのステーキ れいほく柚子胡椒と柚子塩でどうぞあかうしのステーキ赤ワインも出されたがやけんど、赤身のうまい土佐赤牛は脂が少ないし、さらに藁焼きで、味付けが柚子胡椒と柚子塩やっちゅうがやき、ワシゃあ絶対「司牡丹ひやおろし」!


 うまいっ!としか言いようがない組み合わせながぜよ!








●土佐ジロー卵と無花果のシブースト 赤ワインの寒天ゼリー添え2010.9.22デザート一口含んだだっけで思わず微笑んでしまう幸せ感いっぱいの美味しいデザートやったがやき。


 こうしてデザート以外の5品のフレンチと1品の和食は、ワシにとっちゃあ全部「司牡丹ひやおろし」がバッチリやって、あらためて日本酒の奥深さを知ることができ、こぢゃんと興味深かったがよ。2010.9.22宴席風景


 高知パレスホテルの皆様、島崎さん、れいほく畜産の中町専務さん、そして野崎さん、まっこと素晴らしい会を、ありがとうございましたぜよ!
















土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社





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