9月20日(月)の敬老の日は、司牡丹の会らあでいろいろお世話になっちゅうmanaさんらあが東京から高知ツアーにいらっしゃった2日目ながよ。
まずは午前中は、土佐学協会(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)の理事長さん(ワシじゃ!)にお願いして、高知市上町近辺の「龍馬の息づかいが聴こえる道」をご案内いただいたがやき。
ほんで11時半ばあからは「なごやま」(高知市上町1-6-21 TEL:088-872-1541)さんにて、「龍馬弁当」を満喫。
こちらの「龍馬弁当」も「土佐学協会」が企画開発した、龍馬さんが食べたであろう食を再現したっちゅう弁当で、全国からマスコミ取材も殺到して、いまや大人気になっちゅうようながよ。
カツオのハランボ(カツオのトロ)塩焼きやチチコ(カツオの心臓)の炒りつけ、煮材(ぐる煮)やカツオのアラの味噌汁らあがまっこと絶品で、龍馬さんが魚を買うたであろう魚屋が「なごやま」さんの先祖やし、そこで龍馬さんが食べたであろう内容の弁当をいただきゆうっちゅうことで、一層美味しさが倍増するがぜよ。
その後は、九反田の堀川に移動。
NPOきらりこうち都市づくり(http://www.kirari-npo.com/)の観光遊覧船を予約しちょったがやき。
13時発の遊覧船は、ワシらあだっけの貸し切り状態!
海から桂浜に行けるっちゅうこんな素晴らしい遊覧船が、まだまだ意外に知られてないもんやき、こぢゃんと穴場の観光ルートになっちゅうがよ。
ちなみに江戸時代の土佐は海上交通が発達しちょって、龍馬さんも潮江から種崎まで舟を漕いでよう遊びに行きよったらしいがやき。
また龍馬さん最後の帰国やった慶応3年(1867年)9月にゃあ、1000丁のライフル銃を積み込んだ震天丸にて浦戸湾に入港し、袂石(たもといし)付近に停泊したとされちゅうがよ。
龍馬さんが少年時代に度々舟で通うた浦戸湾や最後に帰国した袂石らあを遊覧船で巡り、海から桂浜や龍馬像を眺めりゃあ、どんな観光めぐりよりか、グッと龍馬さん気分に浸れるこたぁ間違いないがやき。
そのまんま桂浜を回って堀川に帰るコースやのうて、今回は桂浜で降りるパターンを選択。
龍馬像に一番近い料理旅館「冨久美味」(http//www.fukumimi.tv/)さんの船着き場にて下船したがよ。
こっから次の船の出発までの約2時間、桂浜をゆっくり観光することができるがやき。
車で来る時みたいな渋滞もないし、海の景色も最高やし、これっぱあえいコースはないと思うけんどのう!
まずはやっぱし、早速龍馬像を見学。
ほんで桂浜へ。
やっぱし何回来てもここの風景は最高やし、龍馬さんの聖地と言われるばあのこたぁあるがぜよ!
桂浜をゆっくり堪能したら、国民宿舎桂浜荘(http://www.katsurahama.jp/)にてコーヒーブレイク。
桂浜から桂浜荘に向かう遊歩道にては、ナント巨大な恐竜に遭遇!
実際は木ながやけんど、こりゃどう見たち恐竜の足に見えんかよ?
約2時間ゆっくり桂浜を堪能し、再び「冨久美味」さんの船着き場へ。
遊覧船に再び乗船し、今度は海から龍馬像や桂浜を眺めたがやき。
この日は珍しゅう海が静かやって、浦戸湾から外海の太平洋にちくと出たがやけんど、ちんまい船やにほとんど揺れいですんだがよ。
外海になったら急に海の色が太平洋らしい色に変わって、まっこと海はいつの時代も神秘性を秘めちゅうがやき。
こうして再び浦戸湾を巡って、堀川にもんてきたがよ。
さてその晩は、高知随一の名店「左」(高知市与力町1-9 TEL:088-872-5050)さんにて飲んだがやき。
まずは「ハモとリュウキュウ酢」、「新高梨・桃・バジルマヨ」、「カワハギのお造り」らあをいただきもって、司牡丹・純米超辛口「船中八策」をキュッとやりゃあ、食と酒が互いを引き立て合うて、箸も杯も進むこと進むこと!
ほのかに温かい「カツオの焼き切りタタキ」もまっこと美味しゅうて、酒との相性もバッチリで、会話も弾むこと弾むこと!
意外やったがは突然出された炊きたてご飯。
香り米がチビッと混ざった炊きたてご飯は、それだっけで美味しいばかりか、ナント酒の肴にもなるっちゅうことに気づかされて、ビックリしたがやき。
さらに「ドロメ」、「小海老と胡瓜漬け」、「チイキのお造り」、「ハチキン地鶏の柚子胡椒ダレ」らあをいただきゃあ、まっこと一つ一つのお料理の完成された見事な美味しさに、皆さん「美味しい!美味しい!」の連発で、まっこと盛り上がったがよ。
美味しいお料理と美味しいお酒の組み合わせが、いかに人を幸せにすることができるか、まっこと実感できる素晴らしい宴席になったがやき。
「左」の宇賀さん、素晴らしいお料理を、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社