
ちなみに「はし拳(けん)」ゆうたら、高知県独特の宴席でのお座敷遊びの拳ながやき。
対戦者2人が、朱塗りの箸を3本ずつ持って向かい合うて座り、相手に見えんように箸を何本か持った拳を出いて、互いの持っちゅう箸の合計本数を当てあうっちゅう単純なゲームながやき。
ほんで当然、負けた方が酒を飲み干すがよ。
はし拳は、江戸時代から続く伝統の土佐の酒文化ながやき。
ほんで、ず〜っと県内各地で楽しまれよったがが、昭和38年に高知県酒造組合と高知新聞社の主催で、「第1回土佐はし拳全日本選手権大会」が開催され、毎年恒例(2年だけ中止)の本場所になったっちゅう訳ながぜよ。
まあ「全日本」ゆうたち、高知でしかやられやあせんき、県外の人はほとんど聞いたこともないろうけんど、ほんなら「全世界大会」っちゅうたち「全宇宙大会」っちゅうたち、かまわんかったにのう。
「龍馬伝」効果で、観光客も増えゆうことやし、龍馬さんも打ったであろう「はし拳」も、これからますます人気になっていくがやないろかのう。
さて今年は、高知県民体育館に75チーム、225名の拳士らあが集まって、12の土俵に分かれて、団体戦(3人1組)と個人戦のトーナメントを戦うたがやき。
予定通りの12時半から、開会ご挨拶やら、前年度優勝旗優勝カップ返還、お祝辞、拳士宣誓らあがあって、模範試合が大土俵で行われたがよ。





その後は、何十年も前からあったっちゅう「はし拳音頭」で、踊りが披露されたがやき。


さあ、いよいよ12の土俵でトーナメントの競技開始ながよ!
「さあ来るかよ!」
「いらっしゃい!」
「3本!」
「5本!」
「ほら見よ!」
会場のアチコチから、こぢゃんと威勢がえい拳を打ちあう声が聞こえてきて、県外の人が見たら、まるでケンカしゆうみたいに見えるがやないろうか。
ちなみに団体・個人ともに上位入賞すりゃあ、表彰や賞品が贈呈され、「日本はし拳協会」から段位も認定してもらえるがよ。





さらに団体優勝にゃあ、賞状・優勝旗・優勝カップ・土佐酒1升瓶40本が贈呈!
個人優勝にも、賞状・優勝旗・土佐酒1升瓶40本が贈呈されるがよ!



また、団体上位4チーム、個人上位4名の準決勝からは、会場中央に特設された大土俵で拳を打てるっちゅう名誉も得られるがぜよ!
敗者復活戦らあもあって、会場はドンドン白熱!

準決勝・決勝の大土俵での競技は、周りに応援の仲間も集まって、大盛り上がり!


・・・ちゅうことで、今年の結果は、団体優勝は「穴内拳友会5組」チーム、個人優勝は「城西会B」の神田博さんやったがやき。


まっこと、おめでとうございました!

また、ご参加いただきました沢山の皆様、まっことありがとうございましたぜよ!
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