2010年11月20日

幸せの言の葉〈425〉

「私が知っちゅう龍馬は、何かとてつもないものを持っちゅう男ぞね。土佐には納まりきらん、とてつもないでっかいものを持っちゅう男ぞね。みんなあも、わかっちゅうはずじゃ。龍馬はやっと見つけたがじゃ。自分が成し遂げるべきことを・・・やっと見つけたがじゃ!」(坂本乙女・「龍馬伝」より)


NHK大河ドラマ「龍馬伝」第13話における、乙女姉やんの言の葉ながよ。


悩みに悩んだ末、ついに土佐を脱藩することを密かに決意する龍馬さん。


けんど龍馬さんの家族は薄々勘づき、兄の権平さんは龍馬さんの部屋から脱藩ルートの地図を発見してしまうがやき。


そんなことは許さんと、怒りをあらわにする権平さん。


そこで意を決したように、乙女姉やんがこの言の葉を語るがよ。


「私が知っちゅう龍馬は、何かとてつもないものを持っちゅう男ぞね。土佐には納まりきらん、とてつもないでっかいものを持っちゅう男ぞね。みんなあも、わかっちゅうはずじゃ。龍馬はやっと見つけたがじゃ。自分が成し遂げるべきことを・・・やっと見つけたがじゃ!」


声をあらげて反論する権平さんに対して、さらに言葉を尽くして説得に努める乙女姉やん。


結局しぶしぶながら権平さんも、龍馬さんの脱藩を見逃すことになるがやき。


こうして深い家族の絆にも支えられ、龍馬さんはついに土佐を脱藩するがぜよ。


「龍馬伝I」(作 福田靖 ノベライズ 青木邦子 NHK出版)より



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