2010年12月14日

「日本の酒と食の文化を守る会」平成22年忘年会ぜよ!

 12月12日(日)は、「日本の酒と食の文化を守る会」の平成22年忘年会が、目黒雅敘園(目黒区下目黒1-8-1 TEL:03-3491-4111 http://www.megurogajoen.co.jp/)で開催されたがやき。


 ちなみに偶然こちらにて、龍馬と対話する特別展「坂本龍馬×百段階段」っちゅう展示会を(12月23日まで)開催しよったき、そちらも鑑賞さいてもうたがよ。


 東京都指定有形文化財の会場「百段階段」は、こぢゃんと雰囲気があって良かったがやき。


 さて忘年会は、毎年恒例の和室「鷲の間」に、15時ばあからぼちぼちお客様が集まり始め、まずはお着物の反物ご紹介コーナーに、皆様見入られちょったがよ。


 ほんで16時から、第1部の三遊亭鳳楽師匠の古典落語鑑賞会。


 鳳楽師匠が入場されりゃあ、会場は万雷の拍手ながよ。2010.12.14鳳楽師匠の落語



 さて今年の演目は、「居残り佐平次(いのこりさへいじ)」。


 1時間ちょいアツうに語られ、まっことクスッと笑える場面や大爆笑の場面らあもあって、アッちゅう間に終了したがやき。


 見事な名人芸に、会場は割れんばかりの拍手喝采やったがぜよ。


 その後は、大急ぎで会場を宴席にセッティングし直して、まずは参加蔵元28蔵の1分間スピーチご挨拶。2010.12.14出品酒2010.12.14出品酒2













2010.12.14出品酒32010.12.14出品酒4



 この蔵元ご挨拶も、毎年恒例になっちょって、いつの間にやら蔵元も笑いを取らにゃあイカンなってしもうちゅうき、なかなか大変ながよ。


 さて今回ご参加の蔵元は、以下の28蔵やったがぜよ。


 男山(北海道)出羽鶴(秋田)天寿(秋田)南部美人(岩手)出羽桜(山形)東光(山形)浦霞(宮城)奥の松(福島)郷乃誉(茨城)天鷹(栃木)水芭蕉(群馬)神亀(埼玉)真澄(長野)八海山(新潟)満寿泉(富山)蓬莱泉(愛知)花美蔵(岐阜)月の桂(京都)百楽門(奈良)小鼓(兵庫)御前酒(岡山)獺祭(山口)千代むすび(鳥取)李白(島根)司牡丹(高知)雪雀(愛媛)窓の梅(佐賀)西の関(大分)


 今年は南から順番やったもんやき、ワシゃあ最初から3番目っちゅうスピーチの順番。 舞台から会場を見る2010.12.14蔵元スピーチ



 去年は1時間ばあ壇上で立ちっぱなしやったに、今年は3分ばあで終わって、こぢゃんと楽チンやったがやき。


 「西の関」の萱島常務の「そこ誰の席?西のせき!」、「窓の梅」の古賀社長の「まあ、どの梅?」っちゅう、もはや古典ともいえるネタの後は、すぐにワシの番。


 ワシのスピーチは、もちろん大河ドラマ「龍馬伝」がらみ。


 いきなり「ふくよかまさはるです。」っちゅうてチクと笑いを取ったがやき。


 蔵元みんなあのスピーチが終わったら、もはや19時近く。


 続いては「日本の酒と食の文化を守る会」村田淳一会長のご挨拶ながよ。2010.12.14村田会長ご挨拶



 ほんで、ローソンの新浪社長さんの乾杯のご発声で、200名の大宴会がスタートながぜよ。ローソン社長ご挨拶2010.12.14乾杯












 28の参加蔵元のお酒以外にも欠席蔵元3社のお酒もあって、飲み切れんばあの銘酒の数々がズラリと並んで、目黒雅敘園自慢の和食フルコースも次々と。


 まあ見てちや、このおいしそうなメニューの数々を!


〈酒肴〉寄せ白子・ポン酢あん、葱唐墨、海老生揚げ・このわた、烏賊こうじ和え・キャビア、編笠かぶら・サーモン、袱沙卵司牡丹雫酒と酒肴

〈造り〉木枯らし盛り 本鮪 平目 勘八 根物 山葵2010.12.14造り

〈焼肴〉杉板焼き・鰤と椎茸・酢立・はじかみ2010.12.14焼肴












〈温物〉大根風呂吹き・牛舌柔煮・さや2010.12.14温物

〈油物〉蟹爪化粧・カニ真丈湯葉揚げ・青唐2010.12.14油物

〈強肴〉炙り河豚酒盗漬・浅月・白菜2010.12.14強肴












〈食事〉〈香の物〉
すっぽん雑炊食事・香の物

〈水菓子〉苺・キウイ・ジュレ掛け
2010.12.14水菓子













 皆さん、そりゃあ満面の笑顔で、飲んで食べて、語り合うて、満席の会場は大盛り上がりながよ。2010.12.14宴席風景2010.12.14宴席風景2













 ちなみに「日本の酒と食の文化を守る会」は来年30周年を迎えるき、記念企画として14代今泉今右衛門さんの酒杯を制作していただくことになっちょって、その杯の展示もされちょったがやき。今右衛門さんの杯



 さて、いよいよ盛り上がりが最高潮になった20時半ばあからは、お待ちかねのお楽しみ抽選会。2010.12.14抽選会



 ご参加者の方々からの寄贈の品から各社のお酒まで、50人ばあの方々に何らかのもんが当たったがやないろうかのう。


 益々会場はヒートアップながぜよ。




 21時ばあにゃあ、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)を主宰する(株)岡永の飯田社長さんの三本締めにて無事お開き。飯田社長さん締め2010.12.14三本締め




 皆さんまっこと気持ちえいばあ爽やかな飲みっぷりで、サスガは紳士淑女の集まり「日本の酒と食の文化を守る会」ながよ。


 ご参加いただきました沢山の皆様、まっことありがとうございました。


 これからも日本酒をよろしゅうお願い申し上げますぜよ!


 さてその後は、ワシゃあ飯田社長さんらあと銀座へ移動。


 ウワサの「曰比谷Bar・WHISKY-S」(http://www.hibiya-bar.com/)さんへ。


 詳しゅうは昨日のブログを参照していただきたいがやけんど、こちらは「曰比谷Bar」さんのウイスキー専門バーで、かのハイボールブームのきっかけもこの店のお陰やっちゅうがやき。


 メニューが何と本になっちょって、キチッとバーテンダーさんが説明してくださり、まっこと素晴らしい業態ながよ。ウイスキーズのメニュー



 いろんなウイスキーベースの美味しいカクテルをいただきもって、いただくツマミがこれまたウマイこと!


 べったら漬けやシュウマイ、ベーコンらあが全部自家製の燻製になっちゅうもんやき、ウイスキーベースにまっことよう合うがやき。


 日本酒業界もこんなことをせにゃイカンがよ!


 まっこと、こぢゃんと勉強になりましたぜよ!





土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社



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