12月17日(金)は19時から、サントリー文化財団(http://suntory.jp/foundation/)「地域文化と酒造研究会」の皆さんと、料亭「濱長」(http://www.k-hamacho.com/)さんにて懇親会やったがやき。
高知県産業振興推進部計画推進課さんから高知県酒造組合宛てに、サントリー文化財団「地域文化と酒造研究会」のフィールドワークへの協力の依頼があったがよ。
ほんでその研究会メンバーの大学教授や准教授の皆さん3名と、文化財団主任研究員の方、高知県産業振興推進部の方、高知県食品産業協議会の方らあが、この日から3日間県内の酒蔵を訪ねて見学やヒアリングを開始したがやき。
ほんでこの日の晩は「濱長」さんに、研究会の皆さんらあと酒造組合メンバーらあが集まって、懇親会を開催したっちゅう訳ながぜよ。
ちくと酒造組合メンバーと高知県工業技術センターの方らあが遅れるっちゅうことで、19時過ぎにまず第1回目の乾杯。
参加蔵元が1本ずつ各社のお酒を持ち込みさいてもうちょったき、まずはそのお酒で乾杯したがよ。
ちなみに司牡丹は、研究会のテーマが地域文化やっちゅうことで、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)と「日本名門酒会」(http://www.meimonshu.jp/)がコラボして開発した、純米酒「日土人(ひとびと)」を持ち込みさいてもうたがやき。
2回目の乾杯は、サントリーさんに敬意を表して、サントリープレミアムモルツで乾杯。
その後、メンバーが増えるたんびに乾杯して、全員揃うて最後の乾杯をしたがは20時ちくと前ばあになっちょったがよ。
そっから後は、皿鉢料理の様々な酒肴やお刺身や、鍋料理や肉料理らあをいただきもって、土佐の酒を酌み交わし、こぢゃんと語り合うて盛り上がったがやき。
途中からは「濱長」さんの美しい芸妓さんも登場し、お堅そうな先生方もニッコリながよ。
芸妓さんの舞のご披露もあって、土佐名物の「しばてん踊り」じゃあ、先生方も舞台に引っ張り出され、「しばてん手拭い」でしばてんになりきって、一緒に「ちゃっちゃ~♪」ながやき。
その後は、遂にっちゅうかヤッパシっちゅうか、土佐のお座敷遊びのオンパレードながよ!
まずは「はし拳」で大盛り上がり!
続いては全員参加で、キョーフの「菊の花」!
芸妓さんらあも含めて全員分の杯を用意し、お盆に伏せて、ひっとつだっけに菊の花を隠すがやき。
ほんで「きっくのはな~、きっくのはな~!」っちゅうて歌いもって、1人が1つずつ杯をめくっていって、菊の花が入っちゅう杯が出た時点でその人が、開いちゅう杯の数ばあ酒を注いで飲み干すっちゅう、おとろしいゲームながよ!
まずはワシが菊の花を隠してスタートしたら、ナント全員に回ってひっとつの杯だっけが開いてないお盆がワシの元にもんてきたやいかっ!
全部で18杯!・・・ベロベロの神様は、イキナリつめたいぜよ!
何度か「菊の花」で遊んだら、最後は「可杯(べくはい)」遊び。
みんなあで輪になって、専用のコマを回し、「おかめ」「ひょっとこ」「天狗」の杯のどれかが当たるき、その杯でイッキに飲み干すっちゅうゲームながやき。
おかめ杯はちんまいき大したこたぁないけんど、ひよっとこ杯は結構でっこうて口のところに穴が開いちゅうき、お酒がこぼれるき置けんもんやきイッキに飲み干さにゃあイカンがよ。
天狗杯は鼻があってこれまた置けんし、しかも1合ばあ入るもんやき、これが当たったらなかなかツライがやき。
さあ、「ベロベロの~お~神様は~!」っちゅうて歌が始まったら、コマを回してキョーフのロシアンルーレットがスタート!
ほいたらまたまたワシが当たって、しかも天狗杯!
まっこと、よっぽどワシゃあベロベロの神様に好かれちゅうらしいのうし!
そっから後は、先生方らあにも天狗が連発!
翌日の朝は9時から佐川の司牡丹でフィールドワークやに、ワシも皆さんも、ちくと心配になってきたがよ。
けんどこぢゃんと盛り上がって、みんなあニコニコやき、もう翌朝の司牡丹のフィールドワークは中止にせんかよ?
サントリー文化財団「地域文化と酒造研究会」の皆さん、土佐の夜の地域文化にお付き合いいただき、まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社