1月23日(日)は、酒蔵見学のご案内と、大正軒さんでの昼間の宴会(昨日のブログ参照。)終了後、高知市内に出てちくと久々に日曜市へ行ったがやき。
ほいたら日曜市散策中に、突然名前を呼ばれてビックリ!
横断歩道の向こうから、同級生のマンボ(http://mnnbo2.exblog.jp/)がブンブン手を振りゆうやいか!
映像作家の小倉りささんもご一緒で、これからファーム・ベジコ(http://vegeco.jp/)のまーちゃんと「レストランMIKIドゥーブル」(http://gourmet.yahoo.co.jp/0007229534/)さんにて待ち合わいて、いろいろ撮影するがじゃっちゅうがよ。
ほんでマンボは例のごとくのハイテンションで、ここで出会うたがは運命じゃっちゅうて、いろんな話を次々とまぜこぜに繰り出いて、ワシの脳ミソが解読不能に陥っちゅう間に、いつの間にか「MIKIドゥーブル」さんに連れていかれちょったがやき。
まーちゃんが登場して、ワシがおるがにビックリ!
ほんでマンボと小倉さんが、まーちゃんくの春菊を使うたMIKIさん自慢の絶品スープの撮影をしゆう間に、まーちゃんが「土佐茶カフェ」(高知市帯屋町2-1-31 TEL:088-855-7753)に行こうっちゅうて、マンボの魔の手からワシを救い出してくれたがよ。
実は「土佐茶カフェ」のオーナーの竹村利道さんは、ワシの高知JC時代の仲間で、しかもお料理レシピらあのお手伝いは横山のおばちゃんやし、まーちゃんやマンボもオープンにあたっていろいろお手伝いしちゅうらしいがやき。
さらに何ちゅうたち、ワシが理事長を務めさいてもらいゆう「土佐学協会」(http://tosagaku.cocolog-nifty.com/report/)が推奨しゆう、四万十町の「ブラウンポートリー」佐々木さんの「コロンブスの茶卵(ちゃまご)」を使うた「塩・卵かけご飯」を、メニューに入れてくださっちゅうがよ。
「塩・卵かけご飯」のポイントは、卵アレルギーの原因とされる動物性飼料を与えず、四万十のお茶を食べさいてカテキンパワーのお陰でアレルギーの原因も生臭さものうなった「茶卵(ちゃまご)」を、高知県産の天日塩だっけで食べるっちゅう点。
普通の卵じゃあ塩で食べると生臭いけんど、「茶卵」を塩で卵かけご飯にすりゃあ、こぢゃんと美味しゅうて、卵本来の美味しさがハッキリ分かるっちゅうくがスゴイがやき。
ほんじゃき、いっぺんワシも行っちょかにゃあイカンと思いよった矢先やったき、ぼっちりやったがよ。
おおっ!早速店頭に、「土佐学協会」プロデュースの「塩・卵かけご飯」の楽しみ方のパンフレットが掲示されちゅうやいか!
店内に入りゃあ、予想以上に中は広いに、この日も大人気でほぼ満席状態。
テラス席まであって、屋外暖房機があるき寒うはないがやけんど、こちらは誰っちゃあおらざったき、ワシらあはこちらに陣取ったがやき。
ちょうどお手伝いに来られちょった横山のおばちゃんも一緒に座わられ、まーちゃんと2人でいろいろお店のお話らあを聴かいてもうたがよ。
ほんで、これまたちょうどこの日のお薦めのお茶は佐川茶やったき、ワシは佐川茶を注文。
ほいたら店員さんが見事な手つきでお茶を淹れもって、バッチリ解説してくれたがやき。
ポットにゃあ90度に沸かいたお湯が入っちょって、そのお湯をまずは湯呑みに入れて湯呑みを温めるがよ。
ほんでさらにそのお湯を急須に入れて急須を温め、さらにそのお湯を湯冷ましの器に移し、それからおもむろにお茶っ葉を出して急須に入れて、そこに湯冷ましからお湯を注ぎゃあ、そこで理想的な70度ばあの温度になっちゅうがやと。
そっから砂時計で1分待って、湯呑みにお茶を注ぐがやけんど、こん時急須を振ったりせんと、ゆっくり最後の一滴が滴り落ちるがを待って、お茶を淹れるっちゅうがやき。
そんな「おいしいお茶の淹れ方」を解説したもんも、キチンと用意されちゅうがよ。
さあ、佐川茶のまずは一煎目。
おおっ!甘いぜよっ!
確かに見事な絶妙の温度やし、ビックリするばあお茶の甘みっちゅうか旨みが引き立っちゅうがやき。
続いては二煎目。
おっ!確かに一煎目と全然風味が違うがよ!
今度はお茶の苦みが引き立っちょって、けんどそれが嫌な苦みじゃのうて、心地えい苦みながやき。
最後に三煎目。
これまた風味が変わっちゅう!
今度はお茶の渋みが引き立つ感じながよ。
しかもこれまたおいしい渋みながやき。
これが「茶は三煎にして味わう」っちゅうヤツながやろうのう。
まっこと恐れ入りました!
お茶はまっこと奥が深いぜよ!
その頃、マンボと小倉さんも合流し、2人は「塩・卵かけご飯」を注文。
ワシゃあよう食べんかったき、マンボのがを写真に撮らいてもうたがよ。
おおっ!漬け物やら味噌汁やら、いろいろ付いちょって、これで500円は安いぜよ!
プリップリで生命力あふれる「茶卵」に土佐の天日塩をかけ、「土佐学協会」のパンフレットに従うて、88回かき混ぜるがやき。
まあ見てちや、醤油を使うてないき茶色うならいで、この「卵かけご飯」の美しい黄金の輝きを!
これぞ卵本来の美しい色合いながよ!
マンボも小倉さんも、ニコニコの満面笑顔で、おいしそうに完食されたがやき。
もちろん2人とも、大絶賛やったがよ。
その後は、カフェの2階も見せてもうたがやけんど、昔づくりの雰囲気が欄間らあに残っちょって、なかなかえい感じながやき。
これから徐々に本格的にメニューも充実さいて、夜のお酒メニューや酒肴らあも増やいていくらしいきに、まっこと楽しみな店ながよ。
近々司牡丹も入る約束になっちゅうき、是非また今度は夜に行きたいもんじゃのう!
「土佐茶カフェ」・・・皆さんも是非ご利用くださいや!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
司牡丹酒造株式会社