2月2日(水)は前日に引き続き、「分とく山・ホテルインターコンチネンタル東京ベイ店」(http://www.interconti-tokyo.com/rs_wak.html)さんにて奇跡の会、「ドミニク・ブシェ氏&野崎洋光氏・コラボレーション食事会」の2日目が開催されたがやき。
ワシゃあ16時前にゃあ準備にうかごうて、「袋吊り今搾り」をセッティングしたがよ。
もちろん、こちらのお店にゃあ酒造免許はないき、酒税法違反にならん方法で搾るがやき。
発起人の日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)加盟店「長野屋」(http://nagano-ya.com/)の林社長さんと「LIEN」の上内さんは、再びお店のエントランスをディスプレイ。
前日は通路にワラを敷き詰め過ぎてちくとほこったき、今回は一部に減らして敷き詰めたがよ。
ほんでそこに、永田農法野菜らあを見事に飾り付けたられたがやき。
18時半からは受付開始で、お客様がぼちぼちご来場。
厨房は、再び大忙しながよ。
19時にゃあ、ほぼ定員の34名のお客様がお越しになり、上内さんの司会でいよいよ開会ながやき。
まずは、日本未発売のドミニクさんプロデュースのシャンパーニュ、ゼロドサージュがサービスされたがよ。
ほいたら、前日とちくと順番らあの変わったメニュー内容を、以下にご紹介しちょきますぜよ。
●アミューズ:フォアグラのボンボン、帆立のタルタル、オリーブのサブレ、ベーコンとキャロットのケーキ、エスカルゴのプチシュー
★「DB ゼロサージュ・シャンパーニュ」
アミューズとシャンパーニュをいただきゆう合間に、まずはドミニクさん、続いては野崎さんのご挨拶があったがやき。
●前菜:ココナッツミルク風味の栗のクリーム
★「ボデガス・イダルゴ・ヒターナ オロロソ・ファラオン」
今回もシェリー酒は、ベネンシアドールのマルティンさんが、見事なベネンシアでカッコよう注いでくださったがよ。
●お造り:五種盛り(鮪、鮃、海老、帆立、赤貝 永田農法野菜添え、トマト、葉玉葱、人参、ブロッコリー、春菊 薬味卸し、七味、辛子、生姜、柚子胡椒、山葵)
★「司牡丹・袋吊り今搾り」(純米吟醸にごり生原酒)
さあ、ここでワシの出番ながよ!
まずは皆さんに、「袋吊り搾り」っちゅうもんが、いかに滅多にお目にかかれん貴重なもんかを解説。
ほんで、「実は今、ここで搾りよります!」っちゅうて、屏風を取り払やあ、目の前にその「袋吊り搾り」が登場!
またも皆さんから歓声が上がったがやき!
お一人ずつグラスを持って並んでいただき、ワシがその貴重な雫を集めた「今搾り」の純米吟醸酒を、グラスに注がいていただいたがよ。
2日目も前日同様、皆さん「おいし~い!」っちゅうて、大感激ながやき。
ちなみに何度も言うけんど、酒税法違反にならん方法で搾りよりますきに、その点はくれぐれも誤解のなきように。
●椀:エンドウすり流し(河豚の白子焼き目付け、敷豆腐、梅花人参、早蕨、岩茸、梅花生姜)
前日とは、この椀物とお造りの順番が入れ替わったがよ。
ドミニクさんの前菜がスープやき、椀物と続かんようにっちゅう野崎さんの配慮ながやき。
●中皿:キャレ タイムの香り 茄子のコンポート
★福光屋フランス限定販売「ふく」
前日は仔羊のフィレ肉とメニューに書いちゃあったけんど、正確にゃあ「キャレ」ながやと。
●進肴:永田農法野菜 温野菜(カリフラワー、ブロッコリー、小カブ、葉玉葱、トマト) フランボワーズとピーチビネガードレッシング(ドミニク・ブシェ氏) ネギ味噌ドレッシング・胡麻タレドレッシング(野崎洋光氏)
●揚物:新筍木の芽揚、穴子東寺巻、蕗の薹チーズ射込、防風
★「侍士の門」寿鶴温泉水仕込み(40日間熟成 前割り焼酎7:3)
●酢物:鱈場蟹三笠巻
★「司牡丹・袋吊り今搾り・もろみ酒」(純米吟醸にごり生原酒)
さあここで再びワシの出番!
袋吊りの袋を開けて、中身のトロットロの「もろみ酒」を飲んでいただくがよ!
この「もろみ酒」を皆さんに注ぎよったら、ドミニクさんも登場。
ワシの替わりに、司牡丹の「もろみ酒」を注いでくださり、皆さん大悦びやったがやき!
お客さんとして参加されちょった「黒龍」の水野社長さんも、「もろみ酒」の美味しさを大絶賛やったがよ。
ありゃ、酢物の画像を撮り忘れてしもうたがやき。
●食事:雑魚にんにくご飯 香の物
●菓子:若草豆腐、苺、梅花黒蜜、白揚百合根 アーモンドのデュイル フルーツサラダ大吟醸風味
★福光屋フランス限定販売「ゆり」掛け
★〆酒:「DBシャンパーニュ」
〆は、ドミニクさんのオリジナルのシャンパーニュで、みんなあで再会を祈る乾杯!
こうしてアッちゅう間の3時間ちょいが経ち、奇跡の会2日目もお開きとなったがやき。
ワシゃあ2日連続おんなじメニューで飲み食いやったに、それでも飽きることのう、まっこと美味しかったがよ。
さて、その後も何人かのお客さんが残られ、ドミニクさん、野崎さんらあと記念撮影会。
ワシも、ドミニクさんと野崎さんと、司牡丹の樽を囲んで、記念撮影をさいてもうたがやき。
ドミニクさん、野崎さん、林社長さん、上内さん、福井さん、そして「分とく山」のスタッフの皆さん、2日間まっことありがとうございましたぜよ!
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司牡丹酒造株式会社